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「心おどるイラスト×伝わるデザイン」に掲載

 

PIE International(パイ インターナショナル)から
2019年5月に発売された
「心おどるイラスト×伝わるデザイン」に
昨年度からイラストを担当している
「たまプラーザテラス」の仕事が掲載されています。

掲載箇所:P42「たまプラーザテラス」

イラストを使用した広告媒体やパッケージの
今の空気感を感じられる1冊だと思います。
仕事として関わったものが掲載されるのはやはりうれしいですね。
書店などでご覧いただけましたら幸いです。

◎PIE International掲載ページ(購入も可能)
https://pie.co.jp/book/i/5203/

 

以下、PIE Internationalのウェブサイトより引用


新鮮なイラストとデザインの相乗効果で魅せる作品が満載

イラストを使うことで見る人の心を動かしたり、
より大きな反響・効果を生み出している広告や商品パッケージなどを特集。
SNSで話題になる・とっておきたくなる・体験したくなる……など、
見る人の心をおどらせる作品を多数掲載。新鮮なイラスト表現と、
その力をより大きく引き出すデザインのテクニックが学べる1冊です。

 

 

 


 

株式会社トンボ カタログ「KIRAKU」2019 イラストレーション

前号から担当している表紙のイラストレーションの仕事です。

 

トンボの介護ユニフォームカタログ「KIRAKU」の表紙

 

「トンボ学生服」で広く知られる岡山拠点の株式会社トンボ。
ヘルスケア本部が手がける介護ユニフォームのカタログ「KIRAKU」。
昨年からカタログの表紙イラストを担当しています。

料理家の栗原はるみさんがプロデュースされたユニフォームや、
はなさんがモデルとして登場していたりと豪華な内容です。
このカタログを見ていると、介護ユニフォームは今さまざまなスタイルに対応され、
一つのファッションとして介護の仕事が明るく楽しくできるよう
考えられ大切に制作された、洗練されたユニフォームなのだとわかります。

株式会社トンボ ウェブサイト http://www.tombow.gr.jp
KIRAKU ウェブサイト http://www.kiraku.gr.jp

 

今回の表紙は、幾何学的な表現の切り絵です。
KIRAKUのカタログに登場する各ブランドが持つ魅力的なカラーとかたち。
それらが結晶のようにきらめき、出会い、自然と繋がり合い、
大きなひとつの幾何学模様のように見え始めます。
裏表紙から表紙へ(左から右へ)と変化していく様子を切り絵で表現しました。
カタチの断片が連なり、一つの表情を作ります。

次回も担当することになりそうです。
どうぞよろしくお願いいたします。

制作手法:切り絵
仕上がりサイズ:横225 × 縦300mm

 

 

裏表紙の左から連続イメージが表紙へとつながります

 

 

全体像

 

 

 

 

 

 


 

オーダー作品「大きなりんごがなった」

 

大きなりんごがなった(オーダー作品)

これも少し前にオーダーをいただき制作した切り絵で、
お子さんがいらっしゃるご家族のための作品でした。
実りある果実として「りんご」を入れた絵をご希望。
いつもよりカラフルに、明るく楽しい雰囲気を
つくろうと思いながらできた作品。
色も形も違う3羽の鳥が「大きなりんごがなったよ!」
と仲良く一緒に眺めています。

(20センチ正方形・切り絵・2019年)

 


 

お知り合い一家のために、
プレゼントとしてオーダーいただいた切り絵でした。
ご依頼いただいた方は、ぼくの岡山の個展もご覧いただいたそうで、
作品を見て幸せな気分になりオーダーくださったとのこと。
うれしいご縁でした。
またお会いできる機会があると良いなあと思います。

 

 


 

たまプラーザテラス2019メインビジュアル_館内装飾「夏休み」

夏休み号の原画「エジプト風のパターン」
*たまプラーザテラスのインフィメーションに展示されています。

 

現在、商業施設「たまプラーザテラス」では、
さまざまな館内装飾が展開されています。
ワークショップ、音楽ライヴ、ビアガーデンなど、
夏を楽しめるイベント「たまフェス」の内容を特集した
今回の「たまプラDAYS」夏休み号表紙の絵(上の写真)の絵が基本になっています。
特にフラッグや大型幕などはテキスタイルデザイン的な感じもあり、
発色もよく素敵な仕上がりになりました。

◎たまプラーザテラスwebsite
http://www.tamaplaza-terrace.com

たまフェス(9/1まで)に合わせて展開されていますので、お近くの方はご覧ください。
現地の様子を写真でご紹介します。

 

アプローチ広場の建物には
「TAMA FEST.(タマフェス)」の大きな看板。

 

 

正方形の大きな看板です。

 

 

入口の自動ドアのガラスには、
カッティングシートで今回の動物たちの楽しい装飾。

 

 

建物内の吹き抜けには縦長の大きなフラッグが。
黄色、緑、オレンジの背景の3種があり、
鮮やかな色合いが夏らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

表にもある少し小さいフラッグ。

 

 

アプローチに沿って2枚ずつ飾られています。

 

 

丸柱にも大きなポスター。

 

 

こちらは小さなフラッグ。
色合いも鮮やかに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エレベーターまわり。

 

 

インフォメーションには
今までの切り絵の原画が飾られています。
10枚になりました。

 

 

たまプラーザ駅の改札を入ると
ここにもポスターが貼られています。

 

 

タイミングよく!
ちょうど東急線の中吊りポスターが出ていました。

 

 

しばらくの間(8月いっぱい?)装飾は続くと思いますので、
お近くの方はよろしければどうぞご覧ください。

 

 


 

たまプラーザテラス2019メインビジュアル03_夏休み号

夏休み号メインビジュアル「エジプト風パターン」

 

東急田園都市線たまプラーザ駅にある複合商業施設「たまプラーザテラス」。
ワークショップや教室、ライブなど、いつもさまざまなイベントが企画されています。
2018年度に引き続き、この「たまプラーザテラス」のメインビジュアル(年度7回)
を担当しています。

その2019年度の3回目「夏休み号」のビジュアル作品。
メインで絵が使われるのは、近隣に新聞折込される情報紙「たまプラDAYS」の表紙。
7/12発行・配布となりますのでご覧いただけましたらうれしいです。
また、このイラストを使った東急線沿線の車内ポスターが
数日間の期間限定で中吊り掲出される予定です。
偶然見かけた際にはぜひご覧ください。

◎たまプラーザテラスwebsite
http://www.tamaplaza-terrace.com

 


 

◉メインビジュアル作品「エジプト風パターン」

夏休み号のビジュアルは、
「冒険」をイメージさせるエジプトモチーフのパターン作品。
エジプトのラクダやワニ、コブラやスフィンクス、
熱帯の動物や植物を組み合わせて作品にしています。
エスニックで鮮やかな強い色を組み合わせて
夏の元気や夏休みの冒険感を表現しています。

たまプラーザテラス内には、
いつものフライヤーの表紙や東急線の車内吊りポスターのほか、
今回は大きなフラッグや看板やドア周りなど、
この作品を使った館内装飾が展開されます。
お近くの方はぜひご覧ください!

 


 

◉インフォメーション原画展示・中吊り広告

作品原画は額装して「たまプラーザテラス」インフォメーションに展示されます。
今後制作していくビジュアルも加わり、作品は1枚ずつ増えていく予定です。
また、東急線沿線の車内にこの作品を使った中吊りポスター広告が掲出予定です。
(2018年度の作品の7点に加え、今後も作品が増えていく予定です)
お近くの方はご覧いただけるとうれしいです。

◎たまプラーザテラスwebsite
http://www.tamaplaza-terrace.com

 

 


情報紙「たまプラDAYS」の表紙
この作品がポスターなどにも展開されます

 

 


原画はたまプラーザテラスのインフォメーションに展示
今までの作品も併せてご覧ください

 

 


たまプラーザテラス(写真:wikipediaより)

 

 


 

新宿区夏休みこども文化体験プログラム2019
フライヤーイラスト

フライヤーのイラスト

 

夏休みに開催される新宿区のワークショップシリーズ
「こども文化体験プログラム」のフライヤー・ポスターの
イラストレーションを担当しました。

影絵、太神楽、金屏風づくり、バルーン体験、紙切り、
チャンバラ、長唄三味線、日本舞踊、手品…などなど、
和モノを中心としたワークショップの事業で、
対象は未就学児から中学生まで。
主催は新宿区(文化観光産業部 文化観光課)。

公共の仕事は初めてでしたが
「わかりやすく・親しみやすく・楽しい」雰囲気
を意識しながらイラストを描きました。
今回は切り絵ではなく線画からの加工です。
ご担当の方にもご好評だったようでうれしいです。

イラスト以外のグラフィックデザインは
デザイナーさんが手掛けています。

 

◎体験のお申し込み・問い合わせ先

新宿区 文化観光産業部 文化観光課
TEL 03-5273-4069
東京都新宿区歌舞伎町1-5-1

 


 

岡山の美容室ハロウ ロゴデザイン

 

 

岡山の美容室 ハロウ ロゴデザイン

オーガニックの素材にこだわりながら営業されている
岡山の美容室「ビューティーサロン ハロウ」のロゴデザイン。
オーナーの長綱正樹氏が、ぼくの2018年の岡山での個展の作品を
気に入って下さったご縁でデザインを担当することになった。

ご希望のキーワードは、オーナー長綱正樹氏の
仕事のコンセプトでもあるという
「極力シンプルな中にある少しのユーモア」。
美容室を説明的に表現した図案というよりも、
お店の空気感を象徴するような絵が良いのではないか?
というデザインコンセプトをもとにスケッチを重ねた。
横向きの人のシルエットをいくつも描いていくと
そこにあらわれてきたのは、風通しの良い線画。
合わせるフォントもシンプルかつ柔らかい雰囲気のものになった。

 

方法:手描きスケッチをもとに、illustrator上で作図
時期:2019年6月完成

 


 

長綱さんは岡山の個展でも1枚絵を選んでくださっているのですが、
実はまだお会いしたことがありません。
やりとりを重ねるうち、だんだんと方向性が見えてきて、
今までの自分のデザインとはまた違う新しいタッチのロゴができたように思います。

お仕事のコンセプトにもされているという、
「極力シンプル中にある少しのユーモア」という言葉。
とても共感できる素敵な方向性だと思いました。

ロゴのデザインは、イラストレーションとは根本的に違っていて、
単に絵を描けばいいわけではないのだなあと実感します。
どんなにサイズを小さくしてもきちんと伝わり雰囲気を損なわないこと、
極力単純なカタチや線で、意味や空気を伝えること。
シンプルな中にたくさんの要素や意味を持たせる。
いや、たくさんの要素や意味があるのに、シンプル。
とても難しいものだと思います。

良い経験になったように思います。
どうもありがとうございました。

 

お店の情報はこちら

ビューティーサロン ハロウ
〒700-0902 岡山県岡山市北区錦町7-4-1F
tel. 086-231-1486
http://www.howlow-organic.com/

 


 

オーダー作品「大きな白い犬」

 

大きな白い犬(オーダー作品)

少し前に制作した「犬をメインにした絵を」というご希望のオーダー。
犬の写真を送っていただきスケッチを始めたのですが、
飼い主さんが犬をとても大事にされてる幸せなようすが伝わってきました。
そもそも本物の犬が一番かわいいので、実物にはかなわない。
本物に似せるというよりも「愛らしさ」のようなところを絵にしたいと思いました。

引越して新居に飾られるとのことでしたが、
この絵を眺めた時に、引越しされた春の時期を思い出して頂けたらいいなあと、
白い犬の横に大きな黄色い花を入れて春の景色になりました。

(25センチ正方形・切り絵・2019年)

 


 

犬の介護士の女性からのオーダーでした。
ぼくの作品に「おおらかさ、シンプルなこと、命の明るさに惹かれて」
オーダーをくださったそうです。
あらためて、自分の絵も人の役に立てることがあるのだと思うと
とてもうれしくやりがいを感じます。

いただいた犬の写真をみていると、犬は大事な家族でもあり、
友だちや生活のパートナーでもあるのかなあと感じます。
お仕事として介護士をされてるとのこと、
きっと悲しい場面もたくさんあるのだと思います。
眺めてホッと明るい気持ちになる絵になったらいいなと思いました。

 

 


 

たまプラーザテラス2019メインビジュアル02_夏セール号

サマーセール号メインビジュアル「大きなトマトがなったよ!」

 

東急田園都市線たまプラーザ駅にある複合商業施設「たまプラーザテラス」。
ワークショップや教室、ライブなど、いつもさまざまなイベントが企画されています。
2018年度に引き続き、この「たまプラーザテラス」のメインビジュアル(年度7回)
を担当しています。

その2019年度の2回目「サマーセール号」のビジュアル作品。
メインで絵が使われるのは、近隣に新聞折込される情報紙「たまプラDAYS」の表紙。
6/28発行・配布となりますのでご覧いただけましたらうれしいです。
また、このイラストを使った東急線沿線の車内ポスターが
数日間の期間限定で中吊り掲出される予定です。
偶然見かけた際にはぜひご覧ください。

◎たまプラーザテラスwebsite
http://www.tamaplaza-terrace.com

 


 

◉メインビジュアル作品「大きなトマトがなったよ!」

夏は野菜やフルーツも美味しい季節ですね。
太陽を浴びて大きく熟したトマトを描いています。

大胆にレイアウトした真っ赤なトマトをメインに、
顔を出す太陽、パターンのように葉っぱを描き、
夏の元気を表現しています。

情報紙「たまプラDAYS」表紙や東急線の車内ポスターにもなります。
もし偶然見かけられた際にはご覧いただけたらうれしいです!

 


 

◉インフォメーション原画展示・中吊り広告

作品原画は額装して「たまプラーザテラス」インフォメーションに展示されます。
今後制作していくビジュアルも加わり、作品は1枚ずつ増えていく予定です。
また、東急線沿線の車内にこの作品を使った中吊りポスター広告が掲出予定です。
(2018年度の作品の7点に加え、今後も作品が増えていく予定です)
お近くの方はご覧いただけるとうれしいです。

◎たまプラーザテラスwebsite
http://www.tamaplaza-terrace.com

 

 


情報紙「たまプラDAYS」の表紙
この作品がポスターなどにも展開されます

 

 


原画はたまプラーザテラスのインフォメーションに展示
今までの作品も併せてご覧ください

 

 


たまプラーザテラス(写真:wikipediaより)

 

 


 

作品「二人のフクロウ」

 

二人のフクロウ

今回の個展のための作品をつくるときに
よく聴いた音楽はウェストコースト・ジャズ。
自分でも何故だか分からないけれど、最近ジャズが聴きたい。
いつか、レコードジャケットを思いながらできた絵というテーマで
個展をするのも面白いかなあと思いながら、
軽やかな色合いを使いながら、
仲良しのフクロウが楽しそうにいる絵にした。

(2018年・20センチ正方形・切り絵)

 


 

この作品は昨年(2018年)の春の渋谷の個展で展示した作品。
春の時期の個展だったこともあり、爽やかで明るい色合いの作品。
自由に切った断片で木を表現し、フクロウが並ぶ。
多くの方から好きな作品だというお声をいただいた。
個展では、毎回違った形のフクロウが生まれているように思う。
この作品は、2018年のカレンダーにも使用した。

 


2019-06-04 | Posted in blog, paper-cutout 切り絵, personal works 個人作品, works 作品集Comments Closed 

 

作品「いろんな人が来る」

 

いろんな人が来る

以前のマンションも来客が多い家だったけれど、
今のアトリエに引っ越してから
さらにいろんな人が家にやって来るようになった。
仕事のご相談、雑誌などの取材撮影、オープン日のお客さま、
進行中の仕事の定期的な打ち合わせ、友人。
出かけるよりもいらしていただくことがより一層増えたような…
いろいろな方にお会いできることは楽しいこと。

(2018年・25センチ正方形・切り絵)

 


 

この作品は昨年(2018年)の春の渋谷の個展で展示した作品。
その後、同年冬の岡山の個展でも展示して岡山の民芸店の店主さんの元へ。
人の表現は描き手によって本当にさまざまだなあと感じる。
ぼくは、なるべくシンプルに、空気感だけを表すくらいの表現が好き。
人が集まって来るアトリエになったらいいなあと考えていたので、
いろんな人が訪ねてきてくださることはうれしいことだ。

 


2019-06-04 | Posted in blog, paper-cutout 切り絵, personal works 個人作品, works 作品集Comments Closed 

 

作品「朝食の時間」

 

朝食の時間

わが家の朝食ではパンを食べることが多い。
妻は毎月パン教室を開いているので、
そのための試作のパンもよく朝食に出てくる。
試食係のぼくには、単なる「おいしい」ではなく生地がどうだとか、
風味や具の味がどうだとか具体的な感想を求められるから、
よく味わって言葉を探さなければいけない。
でも、だいたい「おいしい」になってしまう。

(2018年・25センチ正方形・切り絵)

 


 

この作品は昨年(2018年)の春の渋谷の個展で展示した作品。
毎日の暮らしの中で「食べること」は大事なシーンかもしれない。
味わうということは豊かなことだなあと感じる。
味を言葉で表すことは、音楽を言葉で表すのと
同じように難しいのではないかなあと感じる。
そこそこ雰囲気は伝えられても、やはり実際に体験しないと
本当の意味で実感ができないというもの。

この作品は2019年のカレンダーの絵にも使った。

 


2019-06-04 | Posted in blog, personal works 個人作品, works 作品集Comments Closed 

 

作品「ホロホロ鳥と花」

 

ホロホロ鳥と花

図形的に描く楽しさ。
モチーフの元々の形を少しずつ図形に置き換えてシンプルにしていくと、
確かにそのモチーフを描こうとしている先に新たな姿が生まれてくる。
今回の他の作品でも出てきたホロホロ鳥を、
もっと図形のように捉えて描いてみた。
オレンジ色の大きな花を組み合わせると、
シンボルマークのような作品になった。

(2018年・20センチ正方形・切り絵)

 


 

この作品は昨年(2018年)の春の渋谷の個展で展示した作品。
グレー、青、オレンジだけを使ったシンボルマークのようでありながら、
大らかな絵にしたいと思ってできた絵。
優しいトーンの色合いが気に入っている。
この絵は、イギリスの陶芸家の友人の元に旅立った。
アトリエ・フォークから発売した2019年のカレンダーの2月の絵に使った。

 


2019-06-04 | Posted in blog, paper-cutout 切り絵, personal works 個人作品, works 作品集Comments Closed 

 

作品「青い猫たち」

 

青い猫たち

昔、猫を飼っていたことがある。
猫は自由に出かけて行って、ご飯の時間には必ず帰ってくる。
とても食いしん坊だったその猫は、舌なめずりしながら帰ってくることがあったが、
ご近所で何か食べ物をもらって食べた証拠。
あの表情を思い出しながら猫の絵を描いた。
「トルコ風ブルーロンド」というジャズの曲を聴きながら、
青い猫の絵にした。

(2018年・25センチ角正方形・切り絵)

 


 

ずいぶんと時間が経ってしまった。
これは、昨年(2018年)の春の渋谷の個展で展示した作品。

この作品を作ったのは覚えているが、
細かい部分はちょっと忘れてしまっていた。
作品は確かに自分がつくっているのだけど、
出来上がるまでのことを覚えていないことも実は多く、
どうしてそうしたのか、どうやってやったのか、
なんだか夢の中で作ったように感じることがある。
今見ると、なかなか楽しい切り口が出ているなと思う。
一人だけちゃっかりフクロウが混ざっている。
この絵は三重県でお店をされているご夫婦の元へ。

 


2019-06-04 | Posted in blog, paper-cutout 切り絵, personal works 個人作品, works 作品集Comments Closed 

 

作品「やわらかな光」

 

柔らかな光

強めのコントラストで色合わせを考えることが多い自分の切り絵。
先日オーダーしていただいた絵は「淡いトーンで」というご希望で、
完成した絵は自分でも新鮮な印象の柔らかい色合い。
その印象が残っている中、よく晴れた日に明るい光の中でできたこの絵。
落ち葉なのか花なのか、どちらにも見えるような植物モチーフを、
バランスを取りながらレイアウトした。
顔から脚が生えたようなおかしなフクロウの姿も気に入っている。

(20センチ角・切り絵・2017年)

 


 

2017年冬の徳島の個展のための作品。
この作品は早いうちにいらしてくださった女性が選んでくださったが、
その後もこれが欲しいという方が多くメールでの問い合わせもいただいた。
今までにない色合いだったからかわからないが、
なかなか自分でも新鮮だったのは確かだ。

のちに、トリミングして販売用ポストカードにもした。
フクロウがなかなか愛らしいなと思う。

 


2019-06-03 | Posted in blog, paper-cutout 切り絵, personal works 個人作品, works 作品集Comments Closed 

 

作品「黒い木と鳥」

 

黒い木と鳥

すっきり目覚めた朝、机に向かったときに急に思い付いつく絵。
これもそんな風に生まれた作品だったように思う。
ざっくりと切り出した大きな木にとまる鳥と、背の高い鳥。
モノトーン以外には濃いオレンジと緑の二色だけを使おう。
切り絵には、描くこととはまた違ったハサミでしか出せない柔らかなラインがある。
「きれいに切る」のとは違う、ざっくりとしたあたたかな風合い。
最近やっとその感じを少し掴めてきたように思う。

(20センチ角・切り絵・2017年)

 


 

2017年冬の徳島の個展のための作品。
この絵は、徳島で展示した中で自分でも特に気に入っていた作品。
アイデアが浮かんだ勢いそのままにスピード感ある仕上がりの作品は、
自分でも後で気に入ることが多い。
この絵は展示会場、遠近(をちこち)に飾られることになった。
とてもうれしい。

 


2019-06-03 | Posted in blog, paper-cutout 切り絵, personal works 個人作品, works 作品集Comments Closed 

 

作品「クリスマスの日」

 

クリスマスの木

以前暮らした家の近所にあった教会には、
クリスマスが近づくと色とりどりに電飾される
1本のモミの木があり、夜にその前を通ると、
赤・緑・青・黄色などの小さな電球が点滅していてとてもきれいだった。
それをふと思い出しながらスケッチしていたら、
枝が分かれた先にボールのような丸い葉のついた楽しい木になった。
白い枝にするとクリスマス感が強まるなあと思いながら切っていくと、
木に鳥がとまっている1枚の絵になった。

(20センチ角・切り絵・2017年)

 


 

2017年の冬、徳島の個展のための作品。
クリスマスが近かったこともありクリスマス風味の作品も、
という感覚で作った。
SNSでお互いに交流させていただいているご夫婦が
この絵を気に入って選んでくださった。
楽しいクリスマスを過ごしてもらえると良いな。

 


2019-06-03 | Posted in blog, paper-cutout 切り絵, personal works 個人作品, works 作品集Comments Closed 

 

作品「山が見える暮らし」

 

山が見える暮らし

以前暮らしたマンション5階の部屋からは、
天気が良いとベランダから遠くの山々が見えた。
冬には雪に覆われる山の姿に季節の変化も楽しめた。
北欧から日本へ戻って工房を営む友人夫婦が、
北欧の森に似ているから今住んでいる場所を
選んだという文章を読み、なんとも素敵な人たちだと思った。
ほどほどの街が好きなぼくたちは、
もしもまたどこかに移り住むことがあれば、
山や森の中に住むというよりは「山や森が見える家」が良いかな。

(20センチ角・切り絵・2017年)

 


 

この作品は2017年の渋谷の個展で展示して、
同年の冬に徳島の個展でも展示した。
のちに販売用のポストカードにもした。

案外「風景を絵にする」ことは少ない気がしていて、
自分の中では新鮮だった作品。

 


 

作品「白い鳥が飛ぶ」

 

白い鳥が飛ぶ

最近、「白い鳥」と名付けた図案の手ぬぐいを
注染という伝統的な技法で染めてもらった。
そのイメージが残っているときに
円形に並べた藍色の葉っぱと組み合わせるとこの絵ができた。
鳥が好きなんですか?と個展の度に聞かれるけれど、
鳥の形はとても奥が深く、ちょっとしたシェイプの違いでも
大きく印象が変わり、描くたびに新しい鳥が生まれる。
魅力的なモチーフだから何度も作品にしてしまうのだと思う。

(20センチ角・切り絵・2017年)

 


 

2017年冬の徳島の個展のための作品。
大らかに作りたいと思ってできた絵だったと思う。
この頃からだんだんと少ないモチーフで
大きくまとめる絵が増えていったようにも思う。
この作品もお客さまに選んでいただいた。

 


2019-06-03 | Posted in blog, paper-cutout 切り絵, personal works 個人作品, works 作品集Comments Closed 

 

作品「藍色の中で」

 

藍色の中で

以前四国を旅行したとき、
遠近(をちこち)店主の東尾さんにご案内いただき、
有内さんの工房におじゃまして
藍染体験までさせていただいたことを楽しく思い出す。
東尾さんの新しいお店には藍染の壁があり、
そこに作品を展示するのだという。
どんな感じになるのだろうかと思いながらできた作品は、
藍色の断片が散りばめられた中に佇む大きな赤い鳥の絵。
他のものと迷ったが妻が「印象に残る」と言ったので案内状の絵にした。

(20センチ角・切り絵・2017年)

 


 

2017年冬、徳島の個展のための作品だった。
四国で個展をするのは初めてだったけれど、
いらしてくださる方々もとてもあたたかく、
店主のお二人もぼくたちを歓迎してくださって、
在廊中はとても楽しい時間を過ごせてとても良い思い出となりました。

徳島の特産は藍染。
藍色の壁に飾られることから思いついた絵。
1枚1枚藍染された和紙は色合いが微妙に違うグラデーション。
とても美しい空間に自分の作品を飾っていただいた。
またいつか個展がさせていただけたらと願う。

この作品は在廊できなかった初日、
残念ながらお会いできなかったお客さまに選んでいただいた。

 


2019-06-03 | Posted in blog, paper-cutout 切り絵, personal works 個人作品, works 作品集Comments Closed 

 

作品「円形に飛ぶ鳥」

 

円形に飛ぶ鳥

10年以上前、味のある不思議な発色に仕上がるLOMOという
ロシア製のトイ・カメラを持って、外へよく出かけていた時期があった。
寒い冬に自転車で河原まで行ってみたり、落ち葉が積もった公園へ行ってみたり、
電車で弁当を持って海辺へ行って、ガラスの破片をたくさん拾ったりもした。
空を飛ぶたくさんの鳥を二人でそれぞれに撮ったいつかの紙焼き写真が今も残っていて、
その配列や飛ぶ鳥の形は、絵に描いたように美しかった。

(2017年・20センチ正方形・切り絵)

 


 

鳥が飛ぶ姿は、度々切り絵にして来たように思う。
その都度、鳥を描く感覚が違ってくるから、同じものは二度とできない。
それが切り絵の良さだとも思っている。
この作品は東京の個展で展示して気に入ってくださった女性の元へ。
のちに販売用のポストカードにもした。

 


2019-06-02 | Posted in blog, paper-cutout 切り絵, personal works 個人作品, works 作品集Comments Closed 

 

作品「人魚姫」

 

人魚姫

サンタフェでは、アレキサンダー・ジラードによる世界の民芸品の
コレクションが展示されたフォークアート・ミュージアムへ2回行き、
何時間も過ごした。ジラードの民芸品の本に出てきた
メキシコの人魚の実物は大きく、
どこかとぼけた愛嬌ある表情と魅力的な形にしばらく見入った。
メキシコの民芸品でギターを持った人魚姫のモチーフをわりと見かけるけれど、
何かエピソードがあるのだろうか。
これは自分の中から生まれた人魚姫。

(2017年・20センチ正方形・切り絵)

 


 

サンタフェの旅はぼくたち夫婦にとって最高の民芸の旅。
精霊を模ったというカチナドールや、
不思議な幾何学模様がほどこされた壺を街で見かける。
フォークアート・ミュージアムの素晴らしさは、
ああ来てみられて良かった、という一言だった。
素朴なる空気をまとった数々の民芸品は、
人間の優しさをあらわしているように感じた。

この作品は東京の個展で飾ってから、
その後、少し旅をして徳島でお店をされている店主さんのもとへ。
幸せに過ごしているだろうと思う。

 


2019-06-02 | Posted in blog, paper-cutout 切り絵, personal works 個人作品, works 作品集Comments Closed 

 

作品「なかよし」

 

なかよし

自由が丘の民族テキスタイル専門のミュージアムで、
カンタというベンガル地方の刺繍布の展示をみた。
絵を学んでいない一般女性が時間をかけて刺繍したものだという。
それぞれに作者の絵の癖のようなものが出ていてどれも魅力的だった。
植物の文様とともに、人間と獣、魚や鳥などの動物が居心地良さそうに
一緒にいるようすが生き生きと描かれ、
眺めていても幸せになる世界が広がっていた。
そんなことを思い出しながらできた絵。

(2017年・20センチ正方形・切り絵)

 


 

猫のような動物と鳥が、仲良く一緒にいる。
この作品を作った頃、フォークアートを見るのが楽しくて、
どこかそれに通じる空気感を持った絵にしたいと思って作ったかも知れない。
楽しさと人間の優しさが溢れる世界だと感じたから。

今見ると色合いなども少し新鮮だった。
この絵は東京の個展で幸せそうなご家族のもとへ。
選んでいただいて嬉しかった。

 


2019-06-02 | Posted in blog, paper-cutout 切り絵, personal works 個人作品, works 作品集Comments Closed 

 

作品「モノトーンの鳥」

 

モノトーンの鳥

イヌイットが作った壁掛けがたくさん紹介されている本があり、
眺めていると楽しい。フェルトを切り抜くという感覚が、
刺繍とはまた違ったシンプルな図案に繋がっているように見える。
ちょっと奇妙な姿の精霊がいたり、
作者の暮らしを表した思い思いの自由な世界が広がっている。
作品を眺めているうち、モノトーンだけで鳥の絵を作ってみようと思って始めたが、
もうすぐ春だったので最後に花が咲いた樹を一本入れることにした。

(2017年・20センチ正方形・切り絵)

 


 

ああこういうのも作ったなと思い出す。
個展ではやっぱり目を引くものが売れていくようにも感じているけれど、
これはそういう意味では地味な作品。
でも自分では気に入っていた絵だったので、
個展から戻ったらアトリエに飾っていた。
新年のオープンアトリエに初めていらした
カフェを経営されているという女性が選んでくださった。
絵は個人的なものだなあと思うと、
誰か一人に向けた作品も時には必要なんだなと感じる。

 


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作品「フルーツの味」

 

フルーツの味

京都といえば喫茶店。
中でも大好きな店は、丸いカウンターのある方のイノダコーヒ。
だいたいカフェオレを頼むけれど、
夏にはオレンジジュースを頼むことがある。
生のオレンジをいくつもその場で絞って作ってもらえて、
カウンターの中で調理されていくようすを見るのも楽しい。
ハムとチーズが入った美味しいトーストサンドとともに時々飲みたくなる味。
常連さんと店員さんのやりとりなどを観察するのも楽しい。

(2017年・20センチ正方形・切り絵)

 


 

これは2017年の東京の個展で展示した作品。
その後、ポストカードにもした。
ちょっと抽象的な表現をしたフルーツと波模様のテーブル。
オレンジとピンクとの組み合わせもやってみると新鮮で、
なかなかいいものだと思った。
この作品は素敵なインテリアデザイナー夫妻の元へ。

 


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作品「民芸品と暮らす」

 

民芸品と暮らす

あれは旅行のときに買ったもの。
これはあの人から譲っていただいたもので、
これは骨董市で見つけて買ったもの・・・
世界中の民芸品をいろいろと部屋に置いているけれど、
どの民芸品にも、見つけて買った時のことや、
出会ったエピソードや思い出がある。
それは、気に入ったレコードを買ったときのことを
よく覚えていることにも似ている。
お気に入りのものと一緒に暮らしながら、
それが少しずつ増えていくことはとても楽しい。

(2017年・20センチ正方形・切り絵)

 


 

これは、少し前、2017年の東京の個展で展示した作品。
民芸品と暮らす楽しさは、他のモノとはまた違うものだと感じる。
愛着・和み・楽しさ・愛嬌・・自分を(向こうから)楽しませてくれる
「お気に入り」という感じだろうか。
民芸品の空気感を、カタチを追うというよりも
大らかな存在で捉えたかった、という作品かなと思う。
赤とネイビーに絞った色合いが気に入っていた。
この作品は東京で展示したあと、徳島でも展示し、
徳島の素敵なお店の店主さんの元へ。
その後、販売用ポストカードにもなっている。

 


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作品「みんな仲良く」

 

みんな仲良く

わが家の壁の棚には、たくさんの民芸品が並んでいる。
ホロホロ鳥、うそ鳥、牛や馬、天使、リャマ、フクロウ、魚、そして人形も。
民芸品の中では人と牛が同じような大きさだったり、
鳥よりも人が小さかったり、姿も作られた国もいろいろだ。
それが不思議と馴染んでいて、みんなで仲良く並んでいることが気に入っている。
朝起きたら民芸部屋(特にたくさん置いてる部屋)の窓を開け
「おはよう」と動物たちを少し眺めてから一日が始まる。

(2017年・20センチ正方形・切り絵)

 


 

これは少し前の2017年の個展で展示した作品。
緑+モノトーンだけで仕上げた絵で、そのカラーリングも気に入っている。
素朴は空気感だけもらいたいと思って民芸品を眺めたりするけれど、
この作品は民芸品を見ながら描いたわけではない。
東京の渋谷で展示したあと、大阪でも展示し、
大阪でお店をされている店主さんの元へ旅立った。
また、この作品は2018年のカレンダーにも使用した。

 


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作品「フクロウの話」

 

フクロウの話

何か考えているような表情、大きな頭と丸い身体、太い足。フクロウは鳥の仲間だけど、どこか悟った人のような佇まいが楽しい。メガネをかけて本を読んでいる姿などでシンボルマークのように使われたり、賢いイメージで人に親しまれているように思う。家にある日本の郷土玩具や海外の民芸品にもよく登場して楽しませてくれる。シンプルな線で愛嬌あるフクロウを描いてみたくなり、モノトーンと黄色だけを使ってざっくりと切った。

(2017年・20センチ正方形・切り絵)

 


 

これは2017年の東京の個展で展示した作品。
フクロウは鳥の中でもその姿を魅力的に感じていて、
普段「何の鳥」という感じでもなく鳥を描くことが多い自分が、
フクロウだとはっきり認識しながら作る鳥でもある。
その時々でまた違ったフクロウが生まれるのも楽しいところ。
この作品は、フクロウのものを色々集めているという女性の元へ。
その後、ポストカードにもした。

 


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作品「わたしたちの家」

 

わたしたちの家

あたたかな風合いの民芸品、海で拾った貝殻、
楽しいおもちゃ、どこかの国の動物の仮面・・・
ロサンゼルスでイームズ・ハウスを見学できて、
自分たちの自由な感性で楽しく住まうということを
改めて教えてもらったように思う。小さな家でも、
居心地の良い楽しい空間を作ることができるのではないかと思えた。
どこかで拾ってきた古びた木箱や50円で買った置物でも、
自分たちが大好きなものなら、それはともに暮らす大事な宝物。

(2017年・20センチ正方形・切り絵)

 


 

これは、2017年の東京の個展で展示した作品。
その後、徳島でも展示、女性の元へ旅立った。

建築時代から憧れだったロスにあるイームズハウスは、
実際に中に入って見学できて感激した。
美しいものとは何かということも考えさせられた。
イームズ夫妻は自分たちの家を大好きだったんだろうな
という空気が残っていた。

 


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作品「塔と動物」

 

塔と動物

サンタフェのフォークアート・ミュージアムで、
タワーのように動物や人の土人形が積み重なった
愛らしいメキシコの民芸品を見たとき、
トーテムポールという言葉を久しぶりに思い出した。
繊細さと大らかさを持ち合わせた愛らしい佇まい。
頭の部分には、それぞれに明るいパステル調の
違った色が塗られているのが楽しい。
眺めてると自然に笑顔になってしまうような、
どこか陽気で人を和ませる南米の民芸品が持つ空気感が好きだ。

(2017年・20センチ正方形・切り絵)

 


 

これは、2017年の東京の個展で展示した作品。
アトリエをオープンする年に行ったサンタフェ旅行は、
とても印象深いものだった。
フォークアートミュージアムでは何時間も過ごし、
世界の民芸品を直に感じた。
この作品は、個展へいつもいらしてくださるご夫婦の元へ。
その後、販売用のポストカードにもした。

 


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