作品「わたしたちの家」

 

わたしたちの家

あたたかな風合いの民芸品、海で拾った貝殻、
楽しいおもちゃ、どこかの国の動物の仮面・・・
ロサンゼルスでイームズ・ハウスを見学できて、
自分たちの自由な感性で楽しく住まうということを
改めて教えてもらったように思う。小さな家でも、
居心地の良い楽しい空間を作ることができるのではないかと思えた。
どこかで拾ってきた古びた木箱や50円で買った置物でも、
自分たちが大好きなものなら、それはともに暮らす大事な宝物。

(2017年・20センチ正方形・切り絵)

 


 

これは、2017年の東京の個展で展示した作品。
その後、徳島でも展示、女性の元へ旅立った。

建築時代から憧れだったロスにあるイームズハウスは、
実際に中に入って見学できて感激した。
美しいものとは何かということも考えさせられた。
イームズ夫妻は自分たちの家を大好きだったんだろうな
という空気が残っていた。

 


2019-06-02 | Posted in blog, paper-cutout 切り絵, personal works 個人作品, works 作品集Comments Closed 

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