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YUYA EXBITION 2025 blossom 神戸12/6~14

DM掲載作品はクレヨン画「花が咲き、実がなる」
3年ぶりに神戸元町「シュトックギャラリー」で個展を開催します。
東京御茶ノ水での5月の個展に引き続きテーマは「blossom(ブロッサム)」。
春に咲いた花が実をつけるように違った表情を見せ始める作品たち。
切り絵、ドローイングに加え、クレヨン画も登場します。
あたらしい表情の作品をお楽しみください。
YUYA EXHIBITION blossom
会期
2025年12月6日(土)〜 14日(日)
平日 12:00-18:00 土日 11:00-18:00
* 水曜休み
作家在廊日
12月6日(土)・7日(日)
会場
STOCK GALLERY シュトックギャラリー
兵庫県神戸市中央区海岸通1-2-15 2F(1階 haus)
tel. 078-327-4581
web https://def-company.co.jp/stock
instagram https://www.instagram.com/stock_gallery_kobe/
3年ぶりに神戸にYUYAが戻ってきます。おおらかに切り取られたユーモアあふれる動物や植物などのモチーフには、変わらず彼の人柄が滲み出ています。バランスの良い構図や色彩からは、可愛らしさだけではなく、確かなモダンアートを感じさせられます。本展では切り絵、クレヨン画、ドローイングの原画を中心に、絵付け皿、手ぬぐいや紙雑貨などYUYAのアートを日常的に楽しめるグッズも販売します。
PROFILE
YUYA ユウヤ
切り絵作家・イラストレーター。シンプルでありながらあたたかな手の痕跡が残る作品を生み出す。暮らしの中で楽しんでもらえる身近なアートを目指している。
Instagram https://www.instagram.com/yuya_chokkin_kirie/
会場音楽監修:吉本 宏(bar buenos aires/resonance music)
https://www.instagram.com/monsieur_espresso/

滋賀リスノ雑貨店 COFFEEパッケージデザイン

ドリップコーヒー用のパッケージラベル
64*85mm
日頃からアトリエ・フォークの雑貨アイテムやカレンダーも扱っていただいたりと、大変お世話になっているお店、リスノ雑貨店。滋賀の山の上にあり、広々と心地よい空間の雑貨店です。たいへんかわいい看板猫ギンジさんもいる。
リスノ雑貨店 https://risuno-zakkaten.net/
リスノ雑貨店が初めてオリジナルブレンド珈琲の商品をつくられるにあたり、ありがたいことにお声がけをいただき、パッケージラベルのデザインを担当しました。
緑あふれる山奥の森の中にあるお店。寛げる雑貨店でありたい。店主の愛称がリスさんで、お店の名前でもあるリスのモチーフを…という、いくつかのイメージとご要望からデザインを進めていきました。
ラベルは手に取ってもらうための大事な顔でレコードジャケットのようなものだと思っています。印象に残すため、色面の背景に白抜きの絵で表現するのが良いかと考えました。しっぽにコーヒーを乗せてこちらを向いて得意げに笑うリス。和む表情、愛嬌あるデザインをつくりたいと考えました。背景には木々をレイアウトして森の中のお店であることを表現。
コーヒー豆は、滋賀県守山市の「米安珈琲焙煎所」によるブレンドと焙煎で、中煎りくらいの優しい味に仕上がり、香りもよくホッとする珈琲です。ギフトとしてたくさんの方に手に取っていただけるとお手伝いしたぼくも嬉しいです。リスノ雑貨店はオンラインストアも運営されていますので、遠方の方もぜひご利用ください。
リスノ雑貨店オンラインストア
https://risunozakkaten.stores.jp/

こちらはコーヒー豆用パッケージラベル
ドリップ用よりも縦長 66*115mm



unity 暮らしを彩るアートギフト 大阪バーズワーズ合同展へ参加

ぼくもメンバーになっている、バーズワーズが作家とプロダクトブランド〈 unity 〉の合同展が11月7日から大阪谷町のバーズワーズ実店舗で開催されます。
12月の神戸の個展準備などもあり、今回在廊は難しいかも知れないですが、メンバーのみなさんの素敵な作品も展示されるので、ぜひお越しください。
ぼくは原画5枚+定番雑貨も出品。バーズワーズと過去に共作した20センチ角の活版ポスターや、白磁のフリーカップ、そして新しい小さな新作ポスターも並びます。カレンダーも残り僅かとのことですが販売されています。
(以下バーズワーズの告知文より引用)
11月7日(金)からバーズワーズとアーティストが共にものづくりを行うプロダクトブランド「unity」のイベントを開催します。
2回目の開催となる今回のunity展では、冬をテーマに描かれた贈り物にもぴったりなアートポスターをはじめ、カップやハンカチなどバーズワーズと共同制作したプロダクトや、各作家が制作した原画やプロダクトもご覧いただけます。
誰かのためにギフトを選ぶ優しい時間そのものが、大切な贈り物。アートの魅力に包まれる楽しい時間を過ごしにいらしてください。
■ unity 暮らしを彩るアートギフト
2025年11月7日(金)~12月25日(木)
open 11:00-17:00
BIRDS’ WORDS OSAKA STORE
https://birds-words.com/
大阪市中央区谷町8丁目2-14 光昌会館1階
tel. 06-6770-5776
*火・水曜休、ただし 12/23火・24水 は営業
出展作家
Canako Inoue
totoganashi
トモタケ
はしもとなおこ
村田善子
安原ちひろ
YUYA
(敬称略)

DMにも載っている新作のクレヨン画の原画、他にも4点出品

以前バーズワーズと共作した2種の活版印刷ポスター(20cm角)

こちらも以前共作した白磁のフリーカップ
B.LET’S「鴨川リトルウォーズ」演劇公演フライヤーデザイン

フライヤー表面
お声がけいただき、劇作家・演出家の滝本祥生さんが主宰する劇団 B.LET’S(ビーレッツ)の第22回公演「鴨川リトルウォーズ」のフライヤーデザインを担当しました。
今回の舞台は京都の女子高。演劇部の4人の女子高生がメインのストーリー。少し京都のエッセンスが入ると嬉しいとのこと。ぼくのデザインとしては珍しく、人の顔を黒インクで線画ドローイング、それをデータにして大きくメインのモチーフにしました。これは出演する俳優さんの似顔絵というわけではなく、イメージです。黒線画で、五重塔や鴨川などを添えました。トランプの4つのマークは、ストーリーに出てきたこともありますが、4人ということ、そして未来の運命にも重なるかと思い、ポイントとして象徴的に入れました。
ぼくの場合は結構あるのですが、個展のために技法をあれこれ試して作品を描いたりしているので、その手法を使ってデザインの仕事に活用。今回も最近やっていたドローイングがデザインに役立っています。手描き線をデザインに使うと手の跡が残って良い風合い。
ぼくはグラフィックデザイナーという立ち位置は普段少ないのですが、時々こうしたデザインまで手がけるような仕事をいただきます。イラストレーターの自分に依頼いただくフライヤーのデザイン。それは、イラストをメインにしたデザインということを求められているのだなと受け取って毎回制作しています。今回も滝本さんにとても気に入っていただきとてもうれしく思っています。
下北沢「OFF・OFFシアター」で11月20〜23日に上演されます。どんな作品なのか、ぼくも楽しみにしています。チケット発売中。
B.LET’S 第22回公演「鴨川リトルウォーズ」
2025年11月20日(木)〜23日(日)全6回公演
下北沢OFF・OFFシアター(下北沢駅より徒歩3分)
https://www.honda-geki.com/offoff
企画・製作・主催
劇団 B.LET’S(ビーレッツ)
https://www.blets.net/
*公演チケット予約もできます

フライヤー裏面
切り絵作家YUYA カレンダー 2026 ちょっきんきりえ12か月 10/1発売!


切り絵作家YUYAカレンダー2026
ちょっきんきりえ12か月
個展で発表した作品を毎月楽しめる切り絵カレンダー
2019年版からスタートして今回で8年目!
ありがたくも部数は2倍となりました
来年も楽しんでいただけますように
” 季節の移ろいを感じながら
切り取って生まれる日々のカタチ “
定価:1540円(税込)
送料:210円(スマートレター*)
*他商品追加などにより入り切らない場合は、
送料同額のクリックポストに変更します
10/1(水)20:00オンライン販売スタート!
ATELIER FOLK WEBSHOP
https://atelierfolk.thebase.in
作品・デザイン・文:YUYA(Atelier FOLK)
企画・制作・販売:アトリエ・フォーク
アトリエ分は完売いたしました。
全国の取扱店で販売いただています。
ストアリストはこちらをどうぞ。
オンラインストアのあるお店、
問い合わせから通販OKのお店も多数あります。
お近くのお店でぜひ手にしていただければ幸いです!
●カレンダー2026取扱店リスト
https://www.instagram.com/p/DPyEntfk_1J/?img_index=1


表紙付き、作品エピソードを綴った2つ折りの冊子も付録




市販のワイヤースタンドで本棚の中に飾ったようす
他にも、
・ひと月ずつ、または並べて何ヶ月分かマスキングテープなどで壁に貼る
・A5サイズのフレームに額装して飾る(A5サイズ148*210mm)
など自由に飾っていただければ幸いです。
済生会横浜市東部病院広報誌
とーぶたいむ44号表紙イラスト

済生会横浜市東部病院広報誌
とーぶたいむ44号表紙イラスト「ひまわり / SUNFLOWER」
横浜市鶴見区「済生会横浜市東部病院」の季刊広報誌「とーぶたいむ」。
第44号(夏)が発行されました。
毎回表紙のイラストを担当しています。
特集は「気になる脈の乱れ。不整脈ってなに?」
済生会横浜市東部病院
https://www.tobu.saiseikai.or.jp/
とーぶたいむ の情報ページ(画像クリックで各号オンライン閲覧可)
https://www.tobu.saiseikai.or.jp/news_a/43472/
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●表紙画のことば
「ひまわり / SUNFLOWER」
作品と文:YUYA(2025年・切り絵)
毎日、強い日差しが照り付けます。
明るく楽しい季節というだけでなく、
悲しい歴史とともに平和への願いも語られてきた日本の夏。
今年もいつもの場所に大きなひまわりが元気に咲きました。
太陽に向かって。
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夏号が出ました。今回のテーマは「不整脈」。
吉本さんが書いているミュージックコラムとの連動から、モチーフとして「ひまわり」のリクエストがあり、元気に咲く大きなひまわりを切り絵で作成しました。
ぼくの個展で音楽監修(BGM)してもらっている友人、吉本 宏さんの音楽コラム「優しい音楽が聴こえてくる」では「夏と映画音楽と心の関係」を掲載。映画「ひまわり」をはじめ数々の映画音楽を手がけた音楽家ヘンリー・マンシーニの魅力についても語られていますのでぜひお読みください。
全体のアートディレクション+デザインを手がけているのはアーガイルデザインの宮良当明さん。今回も楽しくテンポ良いやりとりで制作が進みました。
アーガイルデザイン https://argyledesign.co.jp
吉本 宏 https://www.instagram.com/monsieur_espresso/
「とーぶたいむ」ご覧いただければうれしいです。



表紙画を担当して15号目になりました!
YUYA EXHIBITION 練馬 ミルクコーヒーを飲みながら 9/3-15

DM作品「白い鳥」クレヨン画・20cm角
ぼくも度々伺っては休日を過ごしている
練馬のカフェALDO(アルド)で個展を開催します。
5月の御茶ノ水の個展と少し趣向を変え、
初の試み「クレヨン画」も展示販売します。
作品原画はすべて新作!です。
アルドは練馬の静かな住宅地にあり、
店主・井上さんの焼菓子がとてもおいしいです。
東京近郊の方はぜひいらしてください。
YUYA EXHIBITION
ミルクコーヒーを飲みながら
おいしい焼菓子とミルクコーヒー、
アート作品を眺めて楽しむ時間。
ぼくはアルドで過ごす休日が好きです。
2025年9月3日(水)~15日(祝)
水木日 11:00~17:00
金土 11:00~20:00
*定休日:8日(月)・9日(火)
*最終日の15日は16:00まで
営業日・時間は変更となる場合もあります
アルドのインスタグラムで事前にご確認ください
https://www.instagram.com/aldo_tokyo/
作家在廊日:
初日に加えて会期中の土日に在廊予定
会場:ALDO アルド
東京都練馬区桜台5-11-22 楓の樹2号室
練馬駅 または 桜台駅より徒歩10分
https://www.instagram.com/aldo_tokyo/
販売予定のもの
・作品原画:1点もの
(クレヨンとインクのドローイング、切り絵)
・白磁の絵付け皿とカップ:1点もの
・切り絵カレンダー2026(数量限定)
・作品集ZINE「JAZZ」
・手ぬぐい
・ハンカチ
・紙もの雑貨 など
(変更となる場合があります)


会場のお店 ALDO(アルド)練馬駅 または 桜台駅から徒歩10分
静かな住宅地にあり、vita passo 楓の樹という建物1F
練馬区立開進第二小学校の隣

<今回販売する作品・アイテムを少しご紹介!>





今回の新たな技法、クレヨン画。切り絵ともインクのドローイングとも違った柔らかいタッチと鮮やかな発色。子どもの頃とはまた違った感覚で使えるクレヨンの良さに気付き、とても楽しく描いた作品が並びます。


いつもよりも数は少ないですが、切り絵も

インクドローイングの作品

30センチ角サイズ
前回の御茶ノ水から始めた、少し大きいサイズ。

25センチ角サイズ
今まで一番多かった定番サイズ。

20センチ角サイズ *クレヨン画のみ
このサイズを今回クレヨン画だけで20枚描きました!小さめなので壁にかけるだけでなく、棚や机に立てかけたり、ちょっとしたスペースに飾れます。

2019年版からつくり続けている切り絵カレンダーを先行販売します。今回で8年目になりますが、今まで毎年完売の人気商品です。通販は10月1日ごろ予定しておりますが、取扱いただくお店でもご購入いただけます。カード式なので市販スタンドに置いたり、並べて壁に貼ったり、A5サイズのフレームに額装したり。自由に使えます。
切り絵カレンダー2026年版(1冊 1540円)


御茶ノ水の個展では完売した白磁の絵付け皿は、今回も少量ですが販売します。新たにカップを少しだけご用意。コーヒーやお茶、和洋どちらにも合うフリーカップ。早いもの勝ち!
15cmのお皿(4400円)
18cmのお皿(5500円)
フリーカップ(5500円)

今回の会場ではスペースの都合でセレクトして絞りますが定番の雑貨も販売します。
A4サイズの作品集ZINE「JAZZ」(1980円)
注染てぬぐい(1870円)
包めるハンカチ(1870円)
ダイヤ織ふきん(715円)
グリーティングカード(385円)
ポストカードセット3種類(5枚で格安700円)
一筆箋(385円)
みなさまのご来場お待ちしております!
ちょっきんきりえ展 御茶ノ水「blossom」終了レポート

御茶ノ水TRINE GALLERY(トラインギャラリー)で
開催した個展「blossom」が終了しました。
>個展データ
YUYA ちょっきんきりえ展 「blossom」
会期:2025年5月24日ー6月1日
会場:TRINE GALLERY
初めての御茶ノ水での開催。長くお世話になっていた渋谷の会場がなくなるということで、今回、大学時代に仲良くしてもらってた同級生で、ライター・編集の仕事をメインにしている大池明日香さんが運営するトラインギャラリーでの個展でした。
普段からインスタを見てくださっている方だけでなく、近隣のお店の店主の方、近隣の会社に勤めるギャラリーの常連のお客さまにもたくさんご覧いただきました。新たに自分の作品に興味を持ってくださることはとても嬉しいこと。 土日並みの平日の来場者の多さにも驚きました。
ぼくは今まで、ギャラリーというよりは、お店からのお声がけで店内の一角で個展をやることも多かったので、今回のギャラリーでの個展はとても新鮮な気分でした。余計なものが一切ない、作品を見せるための空間。壁面の絵が際立ち、同時に温かみもある真っ白でフラットな空間。こんなに作品の見え方って場所によって変わるんだなあと実感。美しい展示になり感激です。
今回のテーマは「blossom」=花が咲く。ブロッサム・ディアリーの曲をふと聴いた時に、春の絵がたくさん並ぶ個展の風景が思い浮かび、タイトルを思いつきました。会場に流れる音楽監修はおなじみ、友人の吉本宏さんにお願いしました。今回も調和する音楽が心地よい空間を作ってくれました。
では、会場のレポートをご覧ください。


自然光もたくさん入り開放的な明るいギャラリー

いつもの25センチ角、前回も少しやった40センチ角、
初めての30センチ角の3種類の大きさの作品を展示。

テーブルにはたくさんのお皿と紙ものアイテム。

たくさんの絵がズラリと並ぶ楽しさ。
この風景は個展だけのもの。
ここは25センチ角サイズの作品30枚!


今回のテーマは「blossom」=花が咲く。
ブロッサム・ディアリーの音楽を聴いたら、
春の絵が並ぶ展示風景が浮かび、
タイトルが決まりました。


入って正面の奥の壁に飾った大きい作品。
40センチ角と30センチ角サイズ。
切り絵とドローイングの作品を混ぜて展示。


切り絵とドローイングで手法の違いからできる作品も違う。
それぞれに制作は楽しいですが、
でも同じ空気感で描いているつもりです。

今回も勝村窯で絵付けさせてもらったお皿を販売。
線象嵌(せんぞうがん)という、
引っ掻いた溝に顔料を入れる手法。
鉛筆のドローイングのような感覚でできるので、
自分にとってはとてもやりやすく楽しい。
今回50枚が完売しました! 感謝!
奥にあるポスターもたくさん売れて感謝。


手ぬぐい、ハンカチ、キッチンクロス。
布ものもたくさん選んでいただきました!


会期中のオープン日には毎日在廊したのですが、
毎日本当にたくさんの方にお越しいただきました。
作品のこと、制作のこと、日々のこと。
みなさんといろんな話ができ、
とても楽しかったし制作の励みになりました。
ご来場に感謝いたします!


作品の原画は、日々数枚ずつ旅立ちました。
40センチ角の絵も2枚も売れて、
最終的にたくさんの絵の行き先が決まりました。
なんでも値上がりの生活の中、
作品を選んでくださること感謝いたします。
いつものように、原画と一緒にお渡しする
サンキューカードを描きました。

ギャラリーの大池明日香さん。
大学時代からの友人です。
なんでもテキパキ対応してくれて
とても頼りになる人です。
まさかこんなふうに一緒に、
仕事までするとは思わなかった!
ありがとう。お世話になりました!



おまけ。
御茶ノ水には美味しいお店がたくさんあり、
帰りに食べて帰るのがとても楽しい。
うどんの「まる香」、スマトラカレー「共栄堂」。
最後のカレーの写真は、
大池さんのお母さんが作ってくださって
会期中にご馳走になりました。
とても美味しいカレー!
大池さん一家、白根ゆたんぽさん、
みんなでのご飯が楽しかったです。
ごちそうさまでした〜

たくさんのご来場ありがとうございました!
とても楽しい個展になりとても励みになりました。
応援してくださる皆さまに心より感謝いたします。
これからも作品づくり頑張ります!
次回は練馬のカフェALDO(アルド)での個展です。
9月上旬にスタートの会期予定です。
またインスタグラムにも追って情報を出しますので、
暑いと思いますがぜひいらしてください。
国立の焼き菓子店レリーサ クッキー缶デザイン

12センチ角サイズのクッキー缶
国立の焼き菓子店「レリーサ」のクッキー缶のデザインを担当しました。紙にインクでドローイング線画を描き、それをデータ化してレイアウトしてデザイン。白い缶にグレーの絵が印刷されています。併せて、缶の絵から取り出した鳥で、黄色い丸シールもデザイン。とても自然に完成した仕事です。
レリーサ店主の田村さんから、2023年の渋谷の個展「JAZZ」にいらしていただいた際にお話をいただき、2024年に描いたイラストの仕事です。お店には個展のときの切り絵原画も飾ってくださっています。たくさんの作家がいる中、クッキー缶デザインを依頼くださりうれしかったです。
レリーサのクッキーは本当に美味しい。カタチのない「味」というものを、言葉だけで伝えるのはとても難しいですが、「手づくりの味」を感じる味でありながら、サクッとした頃合い、風味と香り、いろんな加減のバランスが最高で、美味しいとはこういうものだ!と思いました。クッキーのパッケージの絵を担当させてもらえたことをとても嬉しく思います。通販もされているので、みなさまもぜひ焼き菓子を一度お試しください!
le risa レリーサ(実店舗)
〒186-0002 東京都国立市東2-6-6 フジノビル1階-B
*営業日はインスタやウェブで事前にご確認ください
インスタグラム
https://www.instagram.com/lerisa.dolce/
ウェブサイト
https://www.lerisa.jp/about.html
オンラインショップ(クッキー缶も販売)
https://lerisa-dolce.square.site/s/shop

白い缶にグレーの線で印刷されています

黄色い丸シールもデザイン

飛んでいる鳥のクッキーは缶のイラストで作った型で抜いたもの

どれもとても美味しいです
Afternoon Tea 夏の限定商品のパッケージアートワーク

アフタヌーンティー夏の商品のアートワーク
Afternoon Tea TEAROOMの2025年の夏の限定商品として販売される、焼き菓子・紅茶・トートバッグ等4種類のアートワーク(パッケージイラスト)を担当しました。ぼくのアートワークをベースにしたシートの上で撮影してくださった宣伝写真もとてもうれしかったです。
6月19日(木)から販売開始!オンライン販売あり
Afternoon Tea TEAROOMサイト内商品ページ
*オンライン販売あり
https://www.afternoon-tea.net/tearoom/takeout/seasonal-menu/#menu-seasonal-takeout-08
Afternoon Tea のウェブサイト紹介文より
「牛乳を加えるだけで手軽にミルクティーが味わえるピーチミルクティーや、水出しアイスティーと1.2Lボトルをセットにしたトートバッグなど、夏のティータイムを楽しむアイテムが、切り絵作家YUYAさんの夏らしいアートのパッケージで登場。」
Profile
YUYA
切り絵作家・イラストレーター / Atelier FOLK(アトリエ・フォーク)代表
武蔵野美術大学建築学科卒。会社員時代に独学で切り絵を始め、切り絵・イラストレーション・デザインを手がける。「人がにっこりする絵」をテーマに2007年から作家活動開始、各地で個展「ちょっきんきりえ展」を開催し作品を発表。シンプルでありながら、あたたかな手の痕跡が残るモダンな作風で、生活空間で楽しんでもらえる身近なアートを目指す。


ピーチミルクティー(希釈用)
木にピーチがたくさんなっているモチーフとその下に向き合う鳥が2羽。背景はターコイズカラーにして涼しげでありながら、雰囲気ある色合いにしたいと考えました。黒い紙でモチーフの部品の形を実際に切り、そのカタチをオブジェクトに変換してイラスト作成。アナログ風に描くのではなく、本当にアナログ工程を入れてできている手の跡を、ぼくは大事にしたいです。




瀬戸内レモンのフィナンシェ(上)
夏のチーズケーキセット レモン&マンゴー(中)
シナモンカシューナッツ(下)
黄色のグラデーションカラーを基調に、水色を加えて涼しく爽やかな色合いで夏らしく。こちらもモチーフの部品を実際に切り紙してカタチを読み込んで作りました。余白を埋めていくテキスタイル的な考え方で絵を組み立てて。下にいる鳥も、どこか柄に溶け込んだような幾何学を組み合わせた描き方で、抽象的な表現に。



ティーラングドシャ ソルティーレモン(上)
サマーティータイムバスケット(下)
夏の風景といえば…「海と山」が思いつきました。円形を切り取ったようなカタチで波を表現した海にヨットが浮かび、向こうには山に鳥が飛ぶ夏の風景。透明感ある涼しげな水面をテーマにしたかった絵です。これも切り紙から形を読み込んで絵を作りました。


サマーアイスティートートバッグ YUYAエディション
ナイロンのトートバッグの柄の絵も。波を二重線で表し、キラキラ光る中、海辺を飛んでいく鳥を表現しました。これはインクドローイングの線画で描きました。同じイラストを使ってデザインされた、お店で使えるティーチケット(6枚入)やティーボトルも付いたセット商品です。

ぜひアフタヌーンティーの店頭で、
またオンラインショップでもご覧いただけますと幸いです。
すべて季節商品となり、期間・数量限定の商品だそうです。
https://www.afternoon-tea.net/tearoom/takeout/seasonal-menu/#menu-seasonal-takeout-08
YUYA ちょっきんきりえ展 御茶ノ水 「blossom」5/24-6/1 開催

DM掲載作品「ブロッサム」
東京での個展のお知らせです。
5月24日(土)〜6月1日(日)まで(火・水は休)、
御茶ノ水TRINE GALLERYで個展を開催します。
テーマは『blossom』=花開く。
みなさまぜひ御茶ノ水へ。
YUYA ちょっきんきりえ展『blossom』
会期
2025年5月24日(土)〜 6月1日(日)
12:00-18:00
* 5/27火・5/28水 は休廊日
会場
TRINE GALLERY(トラインギャラリー)
東京都千代田区神田駿河台3-5 *アクセスは下記
TEL 03-3291-5813
instagram https://www.instagram.com/trinegallery/
民芸品の数々と音楽に満たされた、なごやかな暮らし。そこから生まれてくるシンプルな色とかたち、素朴であたたかみのある手仕事は、生活に優しく寄り添いながら、どこか季節や世界を旅するようなイマジネーションを与えてくれます。この春、鮮やかに芽吹く花に、鳥たちもうれしそうです。
切り絵・ドローイング原画の他、引っ掻いた線画に黒を入れる「線象嵌(せんぞうがん)」の技法で知られる大宮の陶芸家・勝村顕飛さんの白磁に絵付けした皿やアトリエのオリジナルアイテムも販売します。
PROFILE
YUYA/ユウヤ
切り絵作家・イラストレーター。シンプルでありながら、あたたかな手の痕跡が残る切り絵やドローイング作品を生み出す。暮らしの中で楽しんでもらえる身近なアートを目指している。
Instagram https://www.instagram.com/yuya_chokkin_kirie/
会場音楽監修
吉本 宏(bar buenos aires/resonance music)
https://www.instagram.com/monsieur_espresso/
▼誠に勝手ながらスペースの関係で、祝花等につきましては
お気遣いに感謝しつつも謹んで辞退させていただきます
YUYA Exhibition / blossom
May 24th(fri.)-June 1th(sun.),2025
12:00-18:00
*tue.& wed. closed
at TRINE GALLERY
3-5 Surugadai Kanda Chiyoda-ku Tokyo, Japan
会場へのアクセス
TRINE GALLERY 東京都千代田区神田駿河台3-5
・東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」B3b出口より徒歩2分
・都営新宿線「小川町」B5出口より徒歩3分
・JR総武線・中央線「御茶ノ水」聖橋口より徒歩7分
*地図アプリでは「トラインギャラリー」で検索を


地図アプリでは「トラインギャラリー」で検索を
アート作品
個展は作品原画の展示がメイン。
その一部を写真でご紹介します。
ぜひ会場で原画の質感・空気感を感じてください!
*作品原画はすべて販売しています

切り絵作品

ドローイング作品

切り絵作品

ドローイング作品
絵付け皿
昨年から大宮の勝村窯にご協力いただいて生まれた絵付け皿。
技法は勝村顕飛さん独自の技法である、
引っ掻いてできた溝に黒を入れる線象嵌(せんぞうがん)。
ぼくのドローイング的な作品にもぴったりで、
とても相性が良いと感じています。


直径15センチほどのサイズのもの。
一つひとつ絵を描いている1点もののお皿です!
このサイズを一番多く用意しています。
4000円+税

直径18センチほどのサイズのもの。
5000円+税


15センチのサイズ感

18センチのサイズ感
*他にも21センチのサイズのものが少しあります(6000円+税)
雑貨アイテム
会場であれこれ販売します!
おみやげに、プレゼントに。
ぜひお手に取ってご覧ください。

アートポスター
今回の個展から新発売の20センチ角サイズのポスター。
小さめのサイズなので、壁にはもちろん、
棚の中や、机の上などにも置いたり手軽に飾れます。
玄関や洗面など、ちょっとしたスペースにも楽しいアートを。
プレゼントにも手頃な値段を実現しました。
(額縁込みで、なかなかこの値段では買えません!)
額縁はナチュラルと白の2色あり選べます。
ミニアート200(20センチ角)7柄
・ポスターのみ:1600円+税
・額縁+ポスター:3900円+税
*額縁のみでの販売はありません

布ものアイテム
親しんでいただいているおなじみの布アイテム。
柄を抜粋しているものもあります。左上から時計回りに、
・ワッフルガーゼのキッチンクロス(1000円+税)
・ダイヤ織ディッシュクロス 4柄あり (650円+税)
・注染てぬぐい(1700円+税)*写真は新作「鳥の風景」
・包めるハンカチ(1600円+税)
・ガーゼタオルハンカチ(800円+税)
・かや生地ふきん 4柄あり(550円+税)

紙ものアイテム
個展でも毎回たくさんの方に手に取っていただく紙雑貨。
新作も含めて載っていない柄も販売します。
左上から時計まわりに、
・ポストカード(150円+税) 21柄販売 *写真の3柄は新作
・グリーティングカード(350円+税)4柄販売 *写真の手前は新作
・一筆箋 20枚入り(350円+税)8柄販売 *写真手前2柄は新作
・A5サイズ大判ポストカード(250円+税)
つくるゾウ ウェブサイトのイラスト

障害を抱える方を応援するための
グッズを制作・活動をされている <つくるゾウ> 。
4月2日は世界自閉症啓発デーのため、
オンラインショップのトップページに
載せている作品を更新するのだそうです。
今回ご依頼がありイラストを切り絵で制作。
象をモチーフにする、水色を使う、
縦位置の絵にする…などの条件から、
象を2頭入れた春の季節感のある
優しい表情に仕上げました。
つくるゾウ website
https://shop.tsukuruzou.jp/
KUKKOPILLI POP UP
イベント告知ビジュアル

名古屋の素敵なお店MATO OBJECTS STORE。
このお店で5月に4日間開催されるイベントの
告知イラストレーションを担当しました。
少し前から個人的にメッセージをいただいていた
フィンランドのHelsinki Playgroundのアダムさん。
瀬戸で素敵なトーテムポールをつくるToshiyuki Iwaiさんの
Seto totempole souvenir 。
二人からのお声がけでイラストを提供しました。
ぼくもいくつか持っているフィンランドの民芸品である
ニワトリの笛をモチーフに切り絵しました。
以下イベント情報
KUKKOPILLI POPUP
HELSINKI PLAYGROUND & SETO TOTEM
日時
2025年5月9日(金)〜12日(月)
OPEN 11:00-18:00
会場
MATO OBJECTS STORE
名古屋市中区松原1-9-13
フラワーセンター東棟No12
<INSTAGRAM>
MATO OBJESTS STORE
https://www.instagram.com/mato_objects_store/
Helsinki Playground
https://www.instagram.com/helsinki.playground/
Seto totempole souvenir
https://www.instagram.com/seto_totempole_souvenir/
ヘルシンキを拠点にさまざまなアーティストとの
コラボやプロダクトを展開するHelsinki Playgroundと、
愛知県の瀬戸で素敵なトーテムポール作品を生み出す
Seto totempole souvenirのコラボイベント。
トーテムポールの販売以外にも、
Helsinki Playground代表のAdam氏が集めた
北欧のヴィンテージのオブジェや、
オリジナルアイテム、
またMATOがセレクトした
セトモノ、
そして今回のフライヤーをデザインした
切り絵作家YUYAオリジナルアイテムまで
幅広く展開。
初日の9日の夜にはローンチパーティも行います。
-Lanuch Party-
2025年5月9日(金)18:00-21:00
*DJ出演:Helsinki PlaygroundのAdam氏ほか
ヘルシンキと瀬戸、それらを取り巻く点と点、
人と人、
過去と現在を繋いだ今回のイベントを
是非楽しんで
ください。
*kukkopilli(クッコピッリ)とは
フィンランドの伝統的な粘土製の雄鶏型の笛。
(kukkoは、フィンランド語で雄鶏の意味)
この笛は何世紀にもわたってフィンランドで作られており、
民俗伝統や子どものおもちゃと深く結びついている。
◎この作品原画も会場に飾られ販売予定
◎YUYAのアイテムでは、手ぬぐい、ハンカチ、ポスターも販売予定

切り絵の原画。右上の赤い人はクリスマスっぽいので話し合いの結果取って使用〜
済生会横浜市東部病院広報誌
とーぶたいむ43号表紙イラスト

表紙画「ツバメが運んでくる春」
横浜市鶴見区「済生会横浜市東部病院」の季刊広報誌「とーぶたいむ」。
第43号(春)が発行されました。
毎回表紙のイラストを担当しています。
特集は「地域を支える 東部病院の救命救急。」
済生会横浜市東部病院
https://www.tobu.saiseikai.or.jp/
とーぶたいむ の情報ページ(画像クリックで各号オンライン閲覧可)
https://www.tobu.saiseikai.or.jp/issue_cat/issue01/
第43号オンライン閲覧ページ
https://www.tobu.saiseikai.or.jp/news_a/41837/
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●表紙画のことば
「ツバメが運んでくる春」
作品と文:YUYA(2025年・切り絵)
春になると毎年やってくるツバメたち。
子育てのために素早く飛び回る姿を見かけると
幸せな気持ちになります。
それは、だれかに安心を届けるために
一刻を争う救急医療のスピード感にも
重なるかも知れません。
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春号が出ました。
関東では桜が満開です。
今回のテーマは救命救急。
今回の絵のモチーフになったツバメは、その迅速さから
救急医療などの象徴としてモチーフになることもあるそう。
いろいろモチーフの候補がある中、ツバメを選ばせてもらい、
ぼくは春の青空を飛び交うツバメを描きました。
ぼくの個展で音楽監修(BGM)してもらっている友人
吉本 宏さんの音楽コラム「優しい音楽が聴こえてくる」では
「春とツバメと心の関係」を掲載。
とても素敵なエピソードが書かれていますので、
みなさんも読んでみてほしいです。
全体のアートディレクション+デザインを手がけているのは、
アーガイルデザインの宮良当明さん。
今回も楽しくテンポ良いやりとりで制作が進みました。
アーガイルデザイン https://argyledesign.co.jp
吉本 宏 https://www.instagram.com/monsieur_espresso/
「とーぶたいむ」ご覧いただければうれしいです



とーぶたいむ、今回でリニューアルから14号目!
てのわ市 2025 メインビジュアル

都立武蔵国分寺公園こもれび広場で開催されている「てのわ市」。
第3回が2025年4月20日(日)に開催されます。
イベントのメインビジュアルを切り絵で担当しました。
●「てのわ市」とは
「美しい作品」「素敵な音楽」「美味しい食べもの」…
人の手から大切に紡ぎ出される、心を満たすものたちの輪。
そんな思いを込めて「てのわ」と名付けました。
東京多摩・武蔵野地域のヒト・モノ・コトの魅力を
皆さまの日常へ繋げられたら幸いです。
< 第3回 てのわ市 >
2025年4月20日(日)10:30 – 15:30
都立武蔵国分寺公園こもれび広場
*雨天順延 4月27日(日)
主催:都立武蔵国分寺公園(武蔵野の公園パートナーズ)
企画・運営:てのわ部
協力:こくベジプロジェクト
後援:国分寺市/国分寺市教育委員会
てのわ市公式サイト https://tenowa.site/
以前から個展にも何度もお越しくださった運営の山内さん。
ある日ご連絡があり「このイベントに出ませんか?」と。
いろいろ事情があり出店はお断りしてしまったのですが、
その後イラストをやってもらえませんか?
と再度ご連絡をいただきました。
(てのわ市、今回で最後なんだそうです)
出店お断りしたのにお仕事をくださるとは!
そこに驚きましたが、そういうことならぜひ!と
イラストレーション担当させていただきました。
切り絵でのイラストをご希望だったので、
過去のチラシとは全然違うタッチになりましたが、
屋外のイベントのイメージとして、
新緑の木を入れたビジュアルにしました。
イラストレーション:YUYA
デザイン:南部良太

クロワッサン No.1138「片づく仕組み。」
アトリエが掲載

雑誌掲載のお知らせです。
マガジンハウスの「クロワッサン」No.1138 4/10号に
ぼくたちの家アトリエ・フォークが掲載されました。
3月25日発売です。
今回の特集は「片づく仕組み。」
その中のコーナー「好きなものは眺めながら暮らしたい。
並べて飾る、私なりのルール。」のP69に掲載。
女性誌なので妻がメインだと思っていたのですが、
ぼくも写真など一緒に写って載っております…
民芸品もあれこれ載っているのでご覧ください!
*
この家で取材を受けたのは何度目なんだろう?
テレビ、動画、ウェブ、雑誌…さまざまなメディアで
今までに何度も撮影いただきました。
この家は何か面白そうだといろんな人から
興味を持ってもらえることは良いことなのかな、
と思いながら毎回ご対応しています。
民芸品の並べ方など聞かれるのですが、
特に考えてやっているわけでもなく、
なかなかうまく答えられないのですが。


北欧、暮らしの道具店「夜な夜なキッチン」
YouTube番組に出演

過去に何度かぼくたちのことを
取り上げてくださった「北欧、暮らしの道具店」。
出演した動画がYou Tubeに公開されました。
今回の番組名は「夜な夜なキッチン」。
明日の自分のためにやっている、
夜のキッチンルーティン
を聞くという番組。
二人で出演しました。
公開日時: 2025年2月21日(金)公開済み
YouTube 北欧、暮らしの道具店 チャンネル
🌙夜な夜なキッチン
https://youtu.be/Oy0bxcOU5iw
夕飯の準備まで撮られるとはびっくり。
ぼくの気が抜けたような声のトークが
結構入っているのですが、これ、
録られていると知らずに話したから、
余計に気が抜けてる。後で知り、
もう少しちゃんと話すんだったー
と思いましたが手遅れ!
アトリエの内部の様子も見られると思います。
よかったら見てみてください↓



<今までの掲載や出演 、併せてどうぞ!>
「あそびに行きたい家」
2023.11月 You Tube動画
↓ここからYouTubeへ飛べます
https://hokuohkurashi.com/note/306960
「レシート、拝見」(YUYAのみ)
2021.3月
ウェブ記事 https://hokuohkurashi.com/note/226911
「ふたりのチームワーク」
2017.7月
ウェブ記事(2回)
前編 https://hokuohkurashi.com/note/127355
後編 https://hokuohkurashi.com/note/127363
*
北欧、暮らしの道具店
https://hokuohkurashi.com/
ちょっきんきりえ展 2024 大阪「FOLK」終了レポート

大阪のBIRDS’ WORDS(バーズワーズ)で
4年ぶりとなる個展が終了しました。
>個展データ
YUYA EXHIBITION 2024
ちょっきんきりえ展 大阪「FOLK」
会期:2024年11月30日ー12月16日
会場:BIRDS’ WORDS OSAKA STORE(バーズワーズ大阪直営店)
コロナ禍まっただ中で開催した2020年のバーズワーズでの個展。
あれからもう4年が経ったのだなあと思いながらの開催でした。
会場のバーズワーズ直営店は内装がリニューアルされ、
店内の一角にギャラリースペースが生まれました。
その中にぎっしりと展示したたくさんの作品。
大阪の皆さんはいつもあたたかく迎えてくださいます。
在廊時はたくさんの方にお会いできとても楽しかったです。
「また会えましたねー」という再会も多々あり、
最終的にたくさんの作品原画の行き先も決まり。
とても幸せな個展となりました。
4年前は切り絵だけの展示でしたが、
今回はドローイングも多数用意してご覧いただきました。
新鮮だというお声もたくさんいただきました。
代表の富岡さんと「またやりましょう」
と約束をして会場を後にしました。
たくさんのご来場ありがとうございました!

何人かお客さまが見てくださる中、
個展初日の朝にお店の窓に絵を描きました。

Rの壁に囲まれたギャラリースペース

たくさんの作品を展示しました。
レンガブロックの隙間に金具を取り付け、
簡単に展示ができる仕組みはとても便利!


展示スペースの入口脇に大きな作品と絵付け皿を。

大阪で初めて販売した絵付け皿も好評でした。
勝村窯へ伺い、1枚1枚描いた1点ものの白磁です。




布・紙の雑貨、アートポスターもたくさんの方に
選んでいただきありがとうございます。

切り絵もドローイングもたくさん展示しました


おいしい思い出も
済生会横浜市東部病院広報誌
とーぶたいむ42号表紙イラスト

表紙画「芸術に微笑む秋」
横浜市鶴見区「済生会横浜市東部病院」の季刊広報誌「とーぶたいむ」。
第42号(秋)が発行されました。
特集は「だから安全、もっと安心 ロボット支援手術。」
済生会横浜市東部病院
https://www.tobu.saiseikai.or.jp/
とーぶたいむ の情報ページ(画像クリックで各号オンライン閲覧可)
https://www.tobu.saiseikai.or.jp/issue_cat/issue01/
第42号オンライン閲覧ページ
https://www.tobu.saiseikai.or.jp/ebook/ndc38251837/HTML5/pc.html#/page/1
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●表紙画のことば
「芸術に微笑む秋」
作品と文:YUYA(2024年・切り絵)
山の木々が赤や黄に色付き、りんごが美味しい季節。
芸術の秋、弦楽器のコンサートへいきたいと語っていた彼女は、
どこかレオナルド・ダ・ビンチの絵画「モナ・リザ」を
思わせる優しい微笑みが印象的でした。
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秋号が出ました。
日々ずいぶん寒くなってきましたね。
東部病院で使用される手術支援ロボット「ダビンチ」にちなんで、
今月の表紙画のお題はレオナルド・ダ・ビンチの絵画、
「モナ・リザ」でした。
あの有名な絵を模写するのではなく、
ちょっとモナ・リザみたいな女の人なのかな…?違うのかな?
どこかそういう微笑みだな…というくらいのアプローチで
モナ・リザのような人を描くという、
ちょっと難しくもやりがいあるイラスト仕事でした。
ぼくの個展で音楽監修(BGM)してもらっている友人
吉本 宏さんの音楽コラム「優しい音楽が聴こえてくる」では
opus.13「秋と弦楽器と心の関係」を掲載。
リュートの音楽について触れられています。
全体のアートディレクション+デザインを手がけているのは、
アーガイルデザインの宮良当明さん。
今回も楽しいやりとりで制作が進みました。
アーガイルデザイン https://argyledesign.co.jp
吉本 宏 https://www.instagram.com/monsieur_espresso/
「とーぶたいむ」ご覧いただければうれしいです




とーぶたいむ、リニューアルして13号目となりました!
通販 dinos ディノスでポスター商品販売中!
カタログ&オンライン通販のdinos(ディノス)で
アートフレーム商品が発売!

美工社+YUYAコラボのアートフレーム商品(アートポスターの額装品)をカタログ&ネット通販のdinos(ディノス)で取り上げていただき、販売がスタートしています。
dinos ウェブサイト(オンラインショップ)
https://www.dinos.co.jp/defaultMall/sitemap/CSfSearchList_001.jsp?KEY_SEARCH=yuya&category_1=002
商品の掲載は、インテリア商品メインのカタログ「DINOS PREMIUM(ディノスプレミアム)」。プレミアム=上質な というニュアンスでしょうか。もちろんdinosのウェブサイトからのオンライン購入も可能です。サイト内で「YUYA」と検索すると、今回のぼくの作品を使ったアートフレーム商品が出てきます。
扱っていただいているアートフレームは、40センチ角のLサイズ、25センチ角のMサイズ、ポストカードを額装したSサイズという3サイズ展開で、ポスターはセレクトされています。
特に「Lサイズ」は、美工社とのコラボで生まれた40センチ角の大判ポスターで、アトリエ・フォークでも扱っていない商品。黄色い鳥たちが飛ぶ「光の中を飛ぶ」は特に好評で人気のようです。
美工社さんのお話では、1ページひとりの作家のアートで構成されるような掲載(P54)は、珍しいのでは?とのこと。ぼくのことを知らなかった方にも見ていただけると良いなあと思っております。dinosのカタログやウェブサイト、ぜひ覗いてみてください!



ちょっきんきりえ展 2024 FOLK 大阪

YUYA EXHIBITION 2024
ちょっきんきりえ展「FOLK」
大阪 BIRDS’ WORDS OSAKA STORE
きょうはこれ、明日はあれを描こう
毎日の暮らしの中から絵が生まれる
それがぼくのフォルク
展示販売
・切り絵+ドローイングの原画作品
・絵付け皿(白磁のお皿、関西では初めて販売)
・NEW作品集ZINE「JAZZ」(この個展から販売スタート)
・カレンダー(限定数)
・各種雑貨アイテム(ハンカチ・手ぬぐいなど)
・アートポスター
会期
2024年 11月30日(土)− 12月16日(月)
open 11:00~18:00
ただし、12/4水・10火・11水 は休み
作家在廊日
11月30日(土)・12月1日(日)
会場
BIRDS’ WORDS OSAKA STORE(バーズワーズ大阪直営店)
WEB https://birds-words.com/pages/about
IG https://www.instagram.com/birds_words/
大阪市中央区谷町8丁目2-14 光昌会館1階
Tel. 06-6770-5776
谷町九丁目駅 2番出口より徒歩6分
谷町六丁目駅 4番出口より徒歩7分
2年ぶりに関西の個展を開催します(昨年冬は徳島でした)。
バーズワーズでの開催は4年ぶり!
ギャラリー空間がリニューアルされたお店で、
皆さんにお会いできることを楽しみにしております。
切り絵とドローイング原画の展示販売を中心に、
関西では初めての販売となる白磁の絵付け皿、
新しい作品集「JAZZ」(個展「JAZZ」の作品を40点掲載)、
アートポスターをはじめ各種雑貨商品も販売。
ぜひお越しください!


DMはがきに使った作品「秋から冬へ」




切り絵作品



ドローイング作品

大きなサイズ、400角の切り絵作品

大きなサイズ、400角のドローイング作品

この大阪個展のために夏に制作した白磁の絵付け皿。渋谷に引き続き販売します!5寸皿(15センチ)をメインに、7寸皿(21センチ)も少しご用意しました。埼玉県大宮の陶芸家・勝村顕飛さんのお皿に、線象嵌(せんぞうがん)という手法で1点1点手で描き、焼いてもらいました。全て1点ものの作品でもあります!





雑貨アイテムもいろいろ販売します!

2022-2023年に神戸・渋谷・中野で開催した個展「JAZZ」の作品をまとめた新作の作品集です。この個展から販売をスタート!40点の作品が載ったA4サイズの迫力ある作品集です(前回VOL.1の作品集は、この半分のA5サイズ)。ぜひご覧ください。

ご好評いただいている手ぬぐい「いろんな鳥」。ドローイングの作品を並べて図案にした楽しい手ぬぐい。3色展開でご用意しています。浴衣などを染める日本の伝統的な手法「注染」で手ぬぐいブランド「にじゆら」を染めているナカニ染工場に染めていただきました。


今年新しく作った「包めるハンカチ」です。渋谷ではたくさん売れました。50センチ角サイズで、お弁当も楽に包めるサイズ。もちろんハンカチとしても、スカーフのように首に巻いたりも。ドローイング作品からデザインしました。

アトリエ・フォークオリジナルのアートポスター、25センチ角の飾りやすいサイズです。ポスターのみ、額縁とセット、どちらも販売します。渋谷ではたくさんの方にご購入いただきました。一番下の段の3枚は、2024年に出した新作です。


手軽な布アイテムシリーズです。
写真上:いつもたくさんの方に選んでいただく「ダイヤ織ディッシュクロス」と「かや生地ふきん」は原田織物とのコラボ商品。猫&フクロウの「ワッフルガーゼのキッチンクロス」も個展では人気。
写真下:持ち運ぶのに手軽な「ガーゼタオルハンカチ」3柄。

作家とのコラボブランド、bpbpの靴下。上段中央のSWAN以外の5種類を持っていきます!個展へ履いてきてくださる方も多くてうれしいです。


バーズワーズが母体となり作家とコラボでプロダクトを展開するブランド「unity」。ぼくはunityのメンバーでもあり、白磁のフリーカップ、ガーゼハンカチが販売中です。バーズワーズでの個展なので、当然こちらも会場にご用意されています!

限定数ですが、カレンダーもこの個展のために確保していた分を持っていきます。買い逃していた方はどうぞご利用ください。年末のプレゼントなどにもちょうどよいかも!

今年の新作として販売中のA5サイズの大判ポストカード。渋谷の個展でも特にりんごと洋梨が人気でした。葉書として郵送する場合は定形外料金となります。


ポストカードや一筆箋も選んで持っていきます。ポストカードは特に、個展では毎回たくさんの人に手に取っていただいています。
久しぶりの大阪での個展です。
この個展のためにたくさんの時間をかけて、
たくさん失敗しながら多くの作品を描きました。
今回だけの作品の数々ご覧いただけるとうれしいです。
皆さまのご来場お待ちしております!
ぼくは最初の土日に在廊します。
会場でお会いできましたら幸いです。
YUYA
切り絵作家YUYAカレンダー2025 ちょっきんきりえ12か月 10/1発売


YUYA CALENDAR 2025
切り絵作家YUYAカレンダー2025
ちょっきんきりえ12か月
個展で発表した作品を毎月1枚楽しめる切り絵カレンダー
2019年版からスタートして今回で7年目となります
来年も楽しんでいただけますように!
” 季節の移ろいを感じながら
切り取って生まれる日々のカタチ “
定価:1430円(税込)
10/1(火)20:00オンライン販売スタート!
ATELIER FOLK WEBSHOPにて
https://atelierfolk.thebase.in
全国の取扱ショップリスト
YUYAインスタグラムの記事に掲載中です
通販しているお店も多数ありますのでぜひ↓
https://www.instagram.com/p/DBBN0LWz3Wo/?img_index=1








カード式のカレンダーなので
いろいろな飾り方ができます
・クリップで挟んで釘やピンで壁に掛ける
・マスキングテープで1枚ずつ貼る(何枚も並べて貼っても楽しい)
・A5サイズのフレームに額装して飾る

作品エピソードを書いた2つ折りのフライヤーが付録

2025年も切り絵カレンダーを
お楽しみいただければうれしいです!
鍼灸院 himari ロゴデザイン

都内の女性が開業された女性向けの鍼灸院(しんきゅういん)のロゴデザイン。リラックスできるあたたかいサロンをイメージした言葉「陽だまり」と、ご自身のお名前を掛け合わせて名付けられた店名「himari」。
いかにも鍼灸院やクリニックの雰囲気のロゴではなく、女性が目に留める愛らしさと、印象に残り、興味を持ってもらえることを優先した明るいデザインを希望された。
女性専用サロンであることから、女性モチーフを中心にして構成。「笑顔になるサロン」というコンセプトから、温かみのある手描きタッチの微笑む表情の女性に、鍼灸院を表すお灸と煙のモチーフを添え、元気な印象のフォントを合わせて仕上げた。

ロゴを使って制作された看板
済生会横浜市東部病院広報誌
とーぶたいむ41号表紙イラスト

表紙画「あの夏の花火」
横浜市鶴見区「済生会横浜市東部病院」の季刊広報誌「とーぶたいむ」。
第41号(夏)が発行されました。
特集は「早期発見。あきらめない膵臓がん。」
済生会横浜市東部病院
https://www.tobu.saiseikai.or.jp/
とーぶたいむ の情報ページ(画像クリックで各号オンライン閲覧可)
https://www.tobu.saiseikai.or.jp/issue_cat/issue01/
第41号オンライン閲覧ページ
https://www.tobu.saiseikai.or.jp/ebook/ndc34200636/HTML5/pc.html#/page/1
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●表紙画のことば
「あの夏の花火」
作品と文:YUYA(2024年・切り絵)
色とりどりのかたち、胸に響く大きな音。
花火大会は夏の楽しみの一つですね。
暑くなってくると、大好きな横浜の夜景とともに、
あの夏の日の花火を思い出すのです。
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夏号は、花火大会です。
最近見に行ってないなあと思いますが、
ようやく昨年くらいから各地で再開されつつあるのでしょうか。
大きな打ち上げ花火一つ、
背景には横浜みなとみらいの夜の景色。
夏にみんなで空を見上げ花火を楽しむ。
とても良い時間だなあと思います。
裏面にあるのは、夏の星座「さそり座」。
ぼくの個展で音楽監修(BGM)してもらっている友人
吉本 宏さんの音楽コラム「優しい音楽が聴こえてくる」では
opus.12「夏と花火と心の関係」を掲載。
ヌジャベスの「アフター・ハナビ」が取り上げられています。
全体のアートディレクション+デザインを手がけているのは、
アーガイルデザインの宮良当明さん。
今回も楽しいやりとりで制作が進みました。
アーガイルデザイン https://argyledesign.co.jp
吉本 宏 https://www.instagram.com/monsieur_espresso/
「とーぶたいむ」ご覧いただければうれしいです



とーぶたいむ、リニューアルして12号目となりました
カルロス・モスカルディーニ/Manos
CDカヴァーアート *2015年の仕事

アルゼンチンのギタリスト、Carlos Moscardini(カルロス・モスカルディーニ)。
日本盤初となるヒストリーアルバムCD「Manos」(=手)が姫路のハンモックカフェが運営するハンモックレーベルより2015年秋に発売され、CDのカヴァーアートを担当しました。アートディレクションは、アーガイルデザインの宮良当明さん。
これは2015年の仕事ですが、旧so-netブログ時代の記事しかなく、このウェブサイトでは未掲載だったため、改めて取り上げます。
***
どういう切り絵の作品にしようかという以前に、まず「アノニマス」=匿名性ということも意識しながら、「手」をキーワードに、「音を素直に形に表すとどんな表情になるだろう」ということを思いながら切りました。3案ほど提案して選ばれたのがこの案。
ジャケットのカバーアートを担当することになり、このCDの音源を毎日のように聴きながら考えました。モスカルディーニ氏のギターは、力強さもありながら柔らかく包み込む感じがあり、丸に近いけれどザックリとした円形でもある形をモチーフに、音の粒を並べて音楽を表現したいと思いました。
中間色も多く使い、やわらかい音の表情を出しています。音は余白があることでより美しく刻まれていきます。余白が音をつくるのかも知れない。ギターの音色は、途切れずに次の音へとつながって音楽になります。音楽を聴くという感覚と、音を聞くという感覚はどう違うんだろう。
などとあれこれ考えつつ、ざっくりした切り跡も残しながら音の断片を切り、手で音楽をつくるように少し重ねて並べていくと、自然と模様のような作品が生まれました。音と音をつなぐことによって音楽になり、それは人々をつなぐ。別の友人が言った「音楽でつながる関係って素晴らしいよね」という言葉も思い出します。
切り絵作品のタイトルは「Round & Sound for people」。CDジャケット面は、作品の中心部分を切り取ったもの。このCDを食事の時など度々聴いていますが、とても心地良く、時代に左右されない普遍的な素晴らしさを感じます。
カルロス・モスカルディーニ「マノス」
Carlos Moscardini / Manos
ハンモックレーベル第2弾作品
http://hummocklabel.com/discography/

作品の全体像
この中心部分を切り取り、ジャケット面に使われています




HIYORI WASANBON
茶缶イラストレーション

ご依頼いただき、和三盆を使った干菓子をつくる日和制作所のブランドHIYORI WASANBONが、作り手とコラボレートして生まれるシリーズ「+H」の茶缶イラストを担当しました。
色はグレーとブルーの2色あります。缶の製作は加藤製作所。オンライン販売も始まり、香川のお土産やギフトに良い商品ですね。
日和制作所 / HIYORI WASANBON https://hiyori-wasanbon.jp
「ちょっといい日の和三盆」
香川県高松にある小さな工房で、「和三盆をもっと身近に感じてもらいたい」という想いをカタチにできるよう、日々アイディアを出し合いながら商品を制作しています。贈る時のワクワクと、箱を開けた時の笑顔を想像し、今日もこつこつお干菓子を作ります。毎日がちょっといい日になるように。手作りならではのあたたかさが残る和三盆をお届けします。

茶缶イラスト「かもめと海」
モチーフは高松をイメージした「かもめと海」。切り紙のモチーフをもとに、データ化してレイアウトして作成したイラストです。波の形の繰り返しで海を。大胆なかもめの姿、大きな太陽。ちょっと和を感じさせる雰囲気を出したいと思いながら作りました。





この缶を使った和三盆のセットなどの
オンライン販売も始まってますのでお知らせします。
(以下、HIYORI WASANBONのインスタグラムより引用)
【手作り茶缶と和三盆のセット】
熟練の職人技で作られる、加藤製作所謹製の手作り茶缶。ひとつひとつ手作業で丁寧に成型・塗装した茶缶は、一般的な印刷缶とは違い、色艶よく味わいがあります。イラストは切り絵作家/イラストレーターのYUYAさんによるもの。シンプルでありながら、あたたかな手の跡が残る作風で暮らしを彩ります。HIYORI WASANBONのロゴにもなっているカモメと太陽が素敵なイラストになりました。
手作り茶缶に、人気の日和シリーズのバラ売り和三盆が5個入ったセットです。茶缶は、お茶やコーヒー豆、小物入れとしてお使いいただけます。中身違いの瀬戸内三盆の詰め合わせもおすすめです。
和三盆
カモメ:プレーン
バラ:プレーン/すだち
お日様:瀬戸内レモン
かくざとう:プレーン(讃岐和三盆&阿波和三盆)
ギターと豆:プレーン/モカ
『PLUS H』:各地の作り手さんにお願いして、日々を彩るクラフトアイテムを作ってもらいました。それぞれの技法で刻まれた「h」は少しずつ違うから愛おしい。この先も大切に使い続けたくなるものをお届けします。
◯加藤製作所 / 老舗茶筒メーカー
https://kato-seisakusho.net/
茶筒・珈琲缶・菓子缶などのメーカーとして120年以上の歴史をもつ、東京・浅草橋にある加藤製作所。 日本品質を守り続けたいという想いのもと、昔ながらの製法で一つ一つ丁寧に手作業で製造しています。また時代を経るにつれ、変化する要望にも応えるべく、新しい技術の研究にも取り組まれています。
◯YUYA / 切り絵作家・イラストレーター
武蔵野美術大学建築学科卒。会社員時代に独学で切り絵を始め、2007年から作家活動開始。各地で個展「ちょっきんきりえ展」を多数開催し作品を発表。シンプルでありながら、あたたかな手の痕跡が残るモダンな作風で、生活の中で楽しんでもらえる身近なアートを目指す。雑誌、書籍、ロゴ、パッケージ、CDカヴァーなどのイラストやアートワーク、商品のデザインまで幅広く手がける。東京・中野で アトリエ・フォークを運営。
◯ちょっといい日の和三盆
日和制作所のお干菓子は全て手彫りの菓子木型と、手作業で作られた和三盆糖から作られています。優しい甘さと上品な味わいで、口に含むとさらりと溶けていくのは和三盆糖ならでは。毎日がちょっといい日になるように。どんなシーンにも、どんなお飲み物にも、ころんと寄り添います。
販売情報まとめ
●HIYORI WASANBONでのオンライン販売
グレーの茶缶に詰め合わせ2タイプ
https://hiyori-wasanbon.jp/collections/plus-h/products/chakan_barauri-giftset
https://hiyori-wasanbon.jp/collections/plus-h/products/chakan_setouchisanbon-giftset
●新オープンの直営店HIYORI WASANBON tea standでは、
グレーの茶缶に和三盆を好きに詰め合わせていただけます
●HIYORI WASANBON直売所では、
ブルー、グレー2つのカラーを購入できます
https://hiyori-wasanbon.jp/pages/shoplist
●高松オルネのshikoku meguru kitchen
ブルーの茶缶に瀬戸内三盆が入ったタイプが購入できます
●キナリノモールでも販売中
https://mall.kinarino.jp/sanuki-hiyori
ちょっきんきりえ展 2024 渋谷「FOLK」終了レポート

渋谷haus & terrasse(ハオス&テラス)で開催した個展
「FOLK」が終了しました。
>個展データ
YUYA EXHIBITION 2024
ちょっきんきりえ展 渋谷「FOLK」
会期:2024年5月3日ー12日
会場:haus & terrasse
5月のゴールデンウィーク時期に開催した渋谷の個展。
「FOLK」というテーマにしました。
たくさんの切り絵とドローイング作品をメインに、
陶芸家の勝村さんと出会ったことで、
初めて取り組むことができた絵付け皿も販売。
お皿は大変好評で早々に完売となりました。
(見たかった…という方、スミマセン!)
ゴールデンウィークということで、
日によってはちょっとのんびりお客さんも少ない日もあり、
日程の設定も試してみないとわからないなと実感。
でも、最終的に作品は最後まで少しずつ売れ続け、
たくさんの原画の行き先が決まり、
とてもありがたい個展となりました。
実はこのブログ、だいぶ時間が経ってから書いています。
長い間、個展を行なってきた渋谷ハオス&テラス。
お店の移転が決まったため、
結果的にこの2024年が最後の渋谷開催となりました。
お越しいただいた皆さまありがとうございました!
この場所で本当にたくさんの出会いがありました。
スタッフの皆さんにもとても良くしていただき、
毎回たくさん助けていただきました。
心よりお礼申し上げます。





たくさん展示した切り絵とドローイングの原画。
昨年にはなかった技法や違う表情を見せる作品、
いつもそこに敏感に気づいてくださる
皆さまの反応はとてもうれしいです。

今回初めて販売した白磁の絵付け皿。
線象嵌(せんぞうがん)という技法の絵付けで、
引っ掻いた溝に黒い顔料を入れて焼くという
勝村窯・勝村顕飛さんの独自の技法。
絵を考えるときに鉛筆で下書きする感覚で
そのまま描けるのはとても都合がよく、
自由なラインをのびのびと描けるところが
とても自分に合った技法と感じます。
30枚以上あったお皿はあっという間に完売!
ありがとうございました。



雑貨もたくさんの方に手にとっていただき感謝です!
ラックに掛かっている左の2柄「包めるハンカチ」は
この個展でお披露目でしたが、
たくさんの方に選んでいただきました。

作品を迎えてくださった方へ描いた、
直筆のサンキューカード。
マッキーのマジックでいつも描いています。





お店の窓に白いマジックで描いたドローイング。
生命の樹をイメージしたものです。

最後の開催となった渋谷ハオス&テラス。
本当に素敵な会場でした。
大変お世話になりました!!
次はどの場所へお店が移るのでしょうか。
それも楽しみに待ちたいと思います。
たくさんのご来場誠にありがとうございました。
ちょっきんきりえ展 2024 渋谷「FOLK」
5/3-12 開催

DM使用作品「わが家のホロホロ鳥」
YUYA EXHIBITION 2024
ちょっきんきりえ展「FOLK」
きょうはこれ 明日はあれを描こう
毎日の中から絵が生まれる
それがぼくのフォルク
会期
2024年 5月3日(金祝)−12日(日)*5/7(火)休み
11:00~19:00
*最終日5/12は17:00まで
*会期中作家在廊
展示販売
・切り絵+ドローイングの原画作品
・絵付け皿(初!冬に絵付けをした白磁のお皿)
・各種雑貨アイテム(ハンカチ・手ぬぐいなど新作多数!)
・アートポスター
会場
haus & terrasse ハオス&テラス(2F terrasse gallery)
東京都渋谷区渋谷1-20-3
tel. 03-6427-5705
渋谷の雑踏から外れ静かな通りに面した一軒家のお店&ギャラリー
https://def-company.co.jp/hausandterrasse
アクセス(下記地図も参照)
・渋谷駅より徒歩9分
・表参道駅B2出口より徒歩10分
・明治神宮前7番出口より徒歩7分
BGM監修
吉本 宏(bar buenos aires / resonance music)
http://resonancemusic.jp
https://www.instagram.com/monsieur_espresso/
インスタグラム日々更新中!
YUYA @yuya_chokkin_kirie
https://www.instagram.com/yuya_chokkin_kirie/
*額装した原画作品(1点もの)は会期終了後のお渡しとなります。
(会場のお店から、着払いでご自宅へ発送可能)
*絵付け皿を含め、それ以外のアイテムはその場でお持ち帰りいただけます。

2024年 渋谷の個展に寄せて
今年も渋谷の個展の時期がやってきました。
ぼくは自分の方法で日々自由に作品をつくります。
それは自分なりのフォークアートのようなものかも知れないと、
部屋に飾ったいろんな国の民芸品を眺めて思いました。
自分の作品を「フォルク」と呼び、
今回の個展のタイトルにしました。
今回、冬に勝村窯へ伺い絵付けさせてもらった
直径15センチほどの白磁のお皿も販売します(30枚程)。
ハンカチや手ぬぐいなど新作アイテムもたくさん。
また、会場には友人の吉本宏さんが監修した
心地よい音楽が流れます。
ゴールデンウィークの大型連休にスタートする個展。
それまで精一杯作品を準備したいと思います。
お時間ございましたら渋谷へぜひお越しください。
みなさまにお会いできることを楽しみにしております!
YUYA
切り絵作家・イラストレーター
アトリエ・フォーク代表







初の試みの絵付け皿も販売(30枚程度)
マットな質感の白磁のお皿で、
大宮の陶芸家・勝村顕飛さん(勝村窯)に焼いていただきました
1つ1つ違う絵を描きましたので全部1点ものです
大きさは5寸皿(直径15センチくらい)、レンジOK


「包めるハンカチ」が新柄で久しぶりに復活!
50センチ角の大判なのでハンカチとしてもしっかり手が拭け、
お弁当包みにもぴったりです
新作2柄「あつまる鳥たち」「あじさい」


注染てぬぐい「いろんな鳥」も昨年末にできたもので、
昨年の渋谷の個展時にはなかった新作柄
個展「JAZZ」で発表したドローイング作品から
いろんな鳥の図案を配置してデザインしました

新しいアートポスター3種
25センチ角の飾りやすいサイズ
左上「シトラス」(オフセット印刷)
左下「あつまる鳥たち」(オフセット印刷)
右 「サークルバード」(リソグラフ印刷)
ポスターのみ、ポスターと額縁のセット、
両方とも個展で販売します
B.LET’S「箱の中の4人」
演劇公演フライヤーデザイン

フライヤー表面
劇団 B.LET’S(ビーレッツ)第21回公演「箱の中の4人」のフライヤーデザインを担当しました。
このところ毎年公演フライヤーのデザインをさせていただいていてうれしいです。
今回は出演者がダブルキャストで、全員女性という演劇作品です。ご依頼いただいた際に、作・演出の滝本さんにお聞きしたところ「華やかな感じ」をご希望とのことだったので、4月の明るい季節感と、サスペンスコメディという作品内容の要素を対比させる見せ方でデザインを考えていきました。今回は切り紙でモチーフを作りデザインに使ってイラストを仕上げています。
フライヤーを劇場で見かけた際は、ぜひお手に取ってご覧ください!稽古も全員女性で華やかで楽しく進んでいるそうです。チケット予約受付中。公演は下北沢「楽園」で4月17日から。どんな作品なのか拝見するのが楽しみです。
B.LET’S第21回公演「箱の中の4人」
作・演出 滝本祥生
■ ストーリー
田舎町のレストラン「アンビエンテ」の地下従業員休憩室に集められた4人の女たち。彼女たちは5年前までこのレストランで働いていた元同僚、決して仲が良かったわけじゃないが、今日は特別な日だからと笑顔を取り繕う。5年前に詐欺容疑で逮捕されたこのレストランの元支配人が出所して来るからだ。そんな時、「この中に裏切り者がいる」と一人が言い出し事態は一変、お互いに疑心暗鬼となった女たちは、やがて自分の本当の気持ちと向き合い始める。2015年に好評を得たサスペンスコメディを、ダブルキャストで再演する。
■ 出演
Aキャスト
石松千明 / 茶木乃々 / 野上絵理(演劇集団 円)/ 丸山小百合(SkyTheaterPROJECT)
Bキャスト
瓜田愛 / 穂高 / 松谷由香 / 吉田美緒(イッツフォーリーズ)
■ 日程
2024年 4月17日(水)〜21日(日)
17水 19:00A
18木 19:00B
19金 14:00B・19:00A
20土 14:00B・18:00A
21日 13:00A・16:00B
*受付開始は開演1時間前、開場は30分前
■ 会場
下北沢 楽園
東京都世田谷区北沢2-10-18藤和下北沢ハイタウンB棟BF1
■ 料金
前売3500円 当日4000円
チケット予約(当日精算)コリッチweb
https://stage.corich.jp/stage/306368/ticket_apply
チケット購入(一般のみ)
https://blets.stores.jp/
■ お問合せ
B.LET’S(ビーレッツ)
tel. 090-1907-8034
mail. blets1234567@gmail.com
https://www.blets.net/
<チケット予約受付中>

フライヤー裏面
済生会横浜市東部病院広報誌
とーぶたいむ40号表紙イラスト

表紙画「チューリップが咲いた」
横浜市鶴見区「済生会横浜市東部病院」の季刊広報誌「とーぶたいむ」。
第40号(春)が発行されました。
特集は「多様なニーズに応える東部病院の脳神経センター。」
済生会横浜市東部病院
https://www.tobu.saiseikai.or.jp/
とーぶたいむ の情報ページ(画像クリックで各号オンライン閲覧可)
https://www.tobu.saiseikai.or.jp/issue_cat/issue01/
第40号オンライン閲覧ページ
https://www.tobu.saiseikai.or.jp/ebook/ndc37213805/HTML5/pc.html#/page/1
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●表紙画のことば
「チューリップが咲いた」
作品と文:YUYA(2024年・切り絵)
冬に植えておいたチューリップが元気に咲きました。
暖かい春の季節は、人の「脳」にもうれしい影響を与えてくれて、
私たちを前向きな気持ちにしてくれるように思います。
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春号は、春の花チューリップです。
もう方々で咲いているのを見かけますね。
愛らしいチューリップは桜とはまた違った
明るく元気な春を知らせてくれます。
ビビットな色彩、元気なかたちを思いながら、
素直にできたイラストです。
その効果は目に見えないかも知れませんが、
植物は人の脳にも安らぎを与えるのではないかなと思います。
ぼくの個展で音楽監修(BGM)してもらっている友人
吉本 宏さんの音楽コラム「優しい音楽が聴こえてくる」では
opus.11「春と”パーフェクト・デイズ”と心の関係」を掲載。
話題の映画「パーフェクト・デイズ」のことや、
その中で流れたルー・リードやニーナ・シモンなどの
音楽エピソードも取り上げられています。
全体のアートディレクション+デザインを手がけているのは、
アーガイルデザインの宮良当明さん。
今回も楽しいやりとりで制作できました。
ありがとうございました!
アーガイルデザイン https://argyledesign.co.jp
吉本 宏 https://www.instagram.com/monsieur_espresso/
「とーぶたいむ」ご覧いただければうれしいです






