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第4回オープンアトリエは3月4日(土)

今回「米粉のベーグル」が新発売。モッチリ美味しいですよ
アトリエ・フォーク第4回オープンアトリエは、3月4日(土)に開催します。
(早いものでもう4回目なんですね)
前回からいろいろ新しいYUYAのデザインプロダクトを販売しました。「生命の樹」「大きな鳥」「WAVE」の手ぬぐい3種(全9色)、グリーティングカード6種、ポストカードたくさん、一筆箋など今回も販売します!作品も展示販売します。
そして、食のアトリエ・スパロウは、毎回完売御礼・人気の天然酵母パン各種を販売するほか、新登場「米粉のベーグル」発売!さらに、いちご+ラズベリーのジャム「スパロウ」も新発売。りんご+カルバドスのジャム「チェリッシュ」、温州みかん+しょうがのジャム「ちゃのま」も販売します。
3/4(土)は中野アトリエ・フォーク「月に一度のお店」へ遊びにいらしてください。みなさまにお会いできること、二人で楽しみにしております! YUYA & スパロウ圭子
◉Atelier FOLK 第4回 オープンアトリエ
2017年3月4日(土)11:00~18:00
東京都中野区中野1-41-4 アトリエ・フォーク
TEL 03-6873-8566
JR中野・東中野より歩10分
アクセス・地図はアクセスページをご覧ください。
*近隣の道幅が非常に狭く、駐車・駐輪スペースはございませんのであらかじめご了承ください。
アトリエ・フォークの記事もご覧ください。
http://atelier-folk.com/2017/02/20/open_atelier-4/
グリーティングカード7種

新しいグリーティング・カードができました。
昨年末に作った写真左下「クリスマスカード」とあわせて7種です。
写真は広げた状態で、右下の鳥のカードのように2つ折りでクラフト封筒が1枚付きます。
表紙・背表紙ともに絵を入れて、左右から開いて楽しめるようにしました。
以前から、グリーティング・カードを作ってみたいと思っていました。
ポストカードよりももう少し強く、
「良いことがあった時」のうれしいメッセージを伝えるアイテム。
デザインをしようと思い立ってから、
いろいろとお店に売られているグリーティング・カードも見たりしました。
ミュージアムショップや、雑貨店、ウェブショップ。
アメリカ(ロス)に行った際にも、街でカード店を見かけて入ってみました。
自分が得意とするトーンのイラストレーションを使って、
「ありそうで、どこにも無かった」デザインを作りたいと思いました。
切り絵のシルエットを使ったものもありますが、ほとんどが手描きです。
「おめでとう」などの人から人へと伝える気持ち。
そのうれしい気持ちを、明るい色彩と軽やかな構図、
おおらかなイラストで表したいと思いました。
潔くシンプルでありながら、あたたかいものを。
そんなグリーティング・カードになったら良いなあと願って。
ててて見本市2017へ出展!

アトリエ・フォークとして「ててて見本市」へ初出展することになりました。
会期は2017年2月8日(水)から10日(金)までの3日間です。
「ててて見本市」というのは、バイヤー向け・業者向けの展示会です。
販売会や個展とは違い、商談会の位置付けのイベント。
私たちは昨年アトリエをオープンしたばかりで、
自分たちの制作物が、いろいろなお店に広がっていくといいなあ
という願いを込めて、昨年から新しいプロダクツを制作してきました。
「手ぬぐい」「グリーティングカード」「ポストカード」「一筆箋」、
そして「スパロウ・ジャム」。
明るい作品たちが並ぶと思います。
今回青山のスパイラルで開催されます。
詳しくは下記情報をご覧ください。
基本的に バイヤー、メディア関係者、 ものづくり支援従事者、
デザイナー等の「伝え手」としての活動をされている方を対象とした展示会ですが、
C-16のブースに私たちはおりますのでいらした際にはお声がけください!
ててて見本市2017
https://www.facebook.com/tetetecommittee
以下、ててて協働組合のfacebookより引用します。
▷場所・開催日時
ててて見本市2017
開催日 2月8日(水)〜10日(金)
開 場 11時
閉 場 19時 *但し最終日は17:30まで
会 場 スパイラルホール http://www.spiral.co.jp/a_map/
▷入場に必要なもの
入場には入場招待状(金色のハガキです)
もしくは、入場証(A4版PDFを出力したもの)が必要となります。
また、入場時に名刺を2枚お預かりいたします。
1枚は事務局で保管管理と今後の情報発信に活用させていただき、
もう1枚は退場時にお返しいたします。
▷同行者の入場について
また入場招待状および入場証で、同行者の方の入場が可能です。
ただし入場対象者(下記参照)であることと、入場時に同行者の名刺も頂戴いたします。
▷入場対象者
・ バイヤー・メディア関係者
・ ものづくり支援従事者・デザイナー等の「伝え手」としての活動をされている方
▷まだ入場証をお持ちでない方
上記、入場対象に該当される方でご希望の方は、リンク先フォームに必要事項を記入の上、お申込みください。
http://bit.ly/tetete2017_invitation
商談会という性格上、申込みいただきましても一般の方や主催者側で対象と合致しない判断させていただいた場合、入場証の発送は行いませんのでご了承ください。
自動返信ではなく事務局で確認の上、返信をしているため申込みから入場証のメール返信まで半日〜1日いただいております。お早めにお申し込みください。
オープンアトリエ、ご来場感謝

2月4日(土)はアトリエ・フォークの第3回オープンアトリエでした。
たくさんの方にお越しいただき、どうもありがとうございました!!
食のアトリエ・スパロウの天然酵母パンは、お昼過ぎに完売しました。
本当にどうもありがとうございました。開店後お並びいただいた時間帯もあり、また、パンをお求めいただけなかったお客さまもいらっしゃり、ご迷惑をおかけしましたことお詫びいたします。
パン作りは妻一人で行っているため、今の数が精一杯の状況です。改善策を考えながら続けて行きたいと考えておりますので、ご協力いただけましたら幸いです。
ぼくの手ぬぐいやグリーティングカード、ポストカードや一筆箋も本当にたくさんのお客さまにお求めいただきました。実際に使っていただけることがとてもうれしいです。
少しずつこのアトリエのことが、皆さまの口コミによって広がっていってくれているのかなあと思うとうれしいです。
お店をオープンするといろいろな方にお会いできることが楽しくありがたいことだなあと、あらためて二人で実感しています。私たちがテーマにしている「アートと食」のアトリエ。少しずつ自分たち方向性を形にできたらと思っています。
これからも、皆さまが楽しくなるものを二人で考えていけたらと思いますので、気軽に寄っていただけましたらうれしいです。
来月のオープンアトリエは、第1土曜日の3月4日(土)11:00から開催予定です。
今回もご来場いただき&応援していただき、誠にありがとうございました。


ポストカード4種完成
新しいポストカードが4種類できました。

作品名
上の段:左「いっしょに行く」 右「フクロウ」
下の段:左「穏やかな日々」 右「森」
来月2月8・9・10日(水-金)に出展予定「ててて見本市」のために、昨年からいろいろとプロダクツを追加制作してきました。これはそのうちの新しい作品のポストカードです。
今までは個展の作品(A4だったりときにA3サイズ)をそのまま縮小してポストカードにしていましたが、今回は考えが逆で、ポストカード用に作品を作り、それを加工しました。
切り絵で原画を作ったのですが、いつもよりも小さい用紙で「大らかに作る」ことを意識して絵を考えていったので、ポストカードのサイズにしたときに紙に対して絵が大きく、その見え方も気に入っています。切り口のざっくり感をなるべく残して大らかな表情を。「ザクザク切ったら動物が生まれたきた」というような、子どもが素直に作ったような感じが良いなと思いながら切り絵をしました。
原画ができて、印刷入稿のデータを作るための色調整には、いつも一苦労。もともと原画には色紙を使っていますが、印刷でそれと同じ色を出すことはまず無理。でも、全体のバランスで違和感の無い色味には調整したいと思っています。時間もかかりましたが、最終的にはなかなか明るく良い色合いに仕上がったと納得しています(写真だと、また少しニュアンスが違うかも知れない)。
アトリエ・フォークでは、2/4土に開催のオープンアトリエでもこのポストカードを販売します。
手ぬぐい「生命の樹」tree of life
新たな手ぬぐいができました。ランチョン手ぬぐいシリーズの「WAVE」を先日載せましたが、もう一つの新作「生命の樹」です。

メキシコで多く作られた民芸品「生命の樹」。もともと聖書からの教えを伝えるため、そのイメージを形にしたものだと言われているようですが、メキシコのものは造形の楽しさと愛らしさがぼくはなんとも好きで、いつか一つ欲しいなと思っている民芸品です。サンタフェの「フォークアートミュージアム」で観た巨大な生命の樹、利根山光人氏の「メキシコの民芸」など民芸の本で何度も眺めている、さまざまなタイプの生命の樹。世界の民芸品が好きな自分ならではの手ぬぐいを作ってみたいと思いました。
生命の樹をみたイメージをもとに図案を手描きし、鳥がたくさんいる自分らしい空気感の作品となりました。実物や写真を見ながら描いた訳ではないので具体的な実物モデルはなく、これは架空のカタチです。頂点には太陽のモチーフを入れ、そこに集まる鳥たちをイメージしています。

ライトグレー、赤、紫、紺の4色。

ライトグレー

赤

紫

紺

全体像。半分で反転された絵が二つ染められています。
半分に折って壁にピンで留めても良いですね。
今後、ぼくたちの拠点、中野のアトリエ・フォークで第一土曜日に開催のオープンアトリエでも販売します。また、すでにいくつかのお店でも扱っていただいていますが、ぜひお手に取ってご覧いただけたらうれしいです!
マガジンハウス「アンドプレミアム」掲載

マガジンハウスの雑誌、「& Premium(アンドプレミアム)」2017年3月号に掲載されました。今回の特集タイトルは「部屋と心と体を、整える。」。わが家はアトリエ+家のインテリアをP40から4ページにわたって載せていただいています。
わが家は東京の小さな一軒家。収納テクニックというよりは「コンパクトなスペースにモノがたくさんあるのに整ってる」という視点で取り上げていただき、プライベートスペースの民芸品棚や仕事場なども撮影いただきました。
家というのは、自分たちの基本となる場所。家は人それぞれに違うものだし、自分たちの場所をどう捉えて居心地よくするかという一番個人的な部分。わが家はあたたかく・気取りなく・お客さまも友人もリラックスできる、そんな空間にしたいと思っています。大好きなものとともに楽しく暮らす様子が誌面から伝わると良いです。
2年ほど前、以前のマンションに住んでいた時にも「インテリア、どうしよう?」の「棚」特集で民芸品を置いた棚を中心に一度掲載頂きましたが、今回もたくさんの方々が掲載されていて楽しいのでご覧いただけましたらうれしいです!

右:今回掲載「部屋と心と体を、整える。」2017年3月号
左:前回掲載「インテリア、どうしよう?」2015年4月号
手ぬぐい「WAVE」

3色展開で作った今回の手ぬぐい。下のグレーは共通
久しぶりに手ぬぐいをデザインしました。2つ新たなデザインで作ったのですが今回まず1つ。
長手方向を半分に折ると、食事のときに2パターンのリバーシブルなランチョンマットとして使えるように考えました。名付けて「ランチョン手ぬぐい」シリーズの第1段です。
図案の作品タイトルは「WAVE」。「波」をモチーフにした幾何学文様。広げると、文様がタテ方向に半分ずつセパレートになっていて、角ばった波は共通のグレー、もう片方の柔らかい波は黄色・ピンク・グリーンの3色展開です。
「文様も絵である」そう考えて今回デザインしました。
型染めの布に興味を持っていろいろと観るようになってから、自分も手で描いた文様を作ってみたいと思っていました。正確に整ったパソコンで描いた文様ではなく、手で描いたことで柔らかさや味を持った絵になるのではないかと思っています。今回はランチョンマットとして使えるように考えたので、均一でうるさくない図案と淡い色合い、あたたかさと柔らかさを意識してデザインしました。シンプルさの頃合いも含めて、自分らしいものができた気がしています。
現在いくつかのお店で、すでにこの手ぬぐいを取り扱っていただいています。ぼくたちの拠点、中野アトリエ・フォークでもオープンアトリエ日(第一土曜日)に今後販売していきますので、お手にとっていただけましたらうれしいです。

グレーの部分の文様。

ピンク

グリーン

黄色
作品「葉の文様」

葉の文様
リアルに描くことと素朴につくることの違いを思いながら、大きくスピードを付けて勢いのある葉の文様を切ってみる。これは確か、北欧のテキスタイルか何かを見たとき、美しくてやってみたくなった緑と青の色の組み合わせ。はさみで切ったざっくりとした1枚1枚の偶然の形。それを組み合わせると、音楽のようにあたたかいリズムのある隙間ができる。なるべく単純な形で美しい文様をつくりたいと考えている。(20センチ角・切り絵)
2015年の個展「民芸品と暮らす日々」より。
この作品は確か、切り絵の時に出る「切れ端」を見ていたら、こんなのもきれいかなと思いついた作品だったと思う。個展では、自分の作風の中にもある程度のバリエーションを付けていろいろな絵があることが必要だと思っています。いわゆる「顔」のある生きモノがいる作品(動物でも人でも鳥でも)は分かりやすさもあり、気に入ってくださって売れることが多いですが、こういう文様的なものや幾何学的な作品は、どちらかというと脇を固めるもので、大体いつも女性よりも男性に人気がありました。
切り絵にも色々と種類があるように思いますが、ぼくは初めて会った方に「切り絵をしています」と作品を見せると、大体が「へえ〜」という感じの意外だという反応(そう見える)が多いです。黒い紙を本当に細かく切り抜いて行く「手ワザ」を見せる切り絵は自分には出来ないし、そういう「切ることが目的」という感じがする切り絵は自分の作風ではないので(もちろん素晴らしいですが!)。ぼくの場合は、絵の具の代わりに色紙で「絵を描いている」感覚なので、もっと自由に大らかなラインとフォルムでありたいなあと思っています。
こうしたハサミの切り口を生かした作品は作っていて楽しく、自分の場合は「どう美しく崩れていながら全体が整っているか?」ということを、特に最近は自分なりに気にしながら、ザクザクとハサミを中心にして切っています。この作品は渋谷で展示したあと、神戸を経て、最後に大阪で展示され、気に入ってくださった方の元へと旅立ちました。自分でもこうした意外な?作品が売れるというのはうれしいことです。ありがとうございました。
最近の日々

新年になって鏡開きが終わりました。毎日が過ぎるのが早い。
1月7日(土)は2回目のオープンアトリエでした。今回も遠くからご近所から、たくさんの方々にお越しいただきました。おかげさまでスパロウの天然酵母パンは完売し、切り絵の原画やポストカード、そして新たにご用意した手ぬぐいもたくさん選んでいただきました。本当にありがとうございました。
そして昨日。新たに3月末に創刊されるという雑誌の取材を受けました。
それから今日。四国のショップオーナーの方がぼくの作品やプロダクツに興味を持ってくださり、アトリエへお越し下さいました。
以前のマンションのときも来客が多い家だったけれど、このアトリエに住んでからさらに増えた気がします。自分たちの作品や暮らしの考え方。様々な角度から自分たちに興味を持ってくださることは、アトリエを開いた意味があるなあと感じられ、とてもうれしいことでもあります。
2月にバイヤー向けの商品展示会があり出展することになったので、今いろいろと準備(商品サンプルとして実物が必要)をしています。今後展開する手ぬぐいを計3種類作り合計9色が揃いました。また、グリーティングカード(封筒付きの2つ折りカード)を6種、ポストカードも現在絵を制作中です。そのあともまだまだ予定あり・・終わるんだろうか?と心配になりますが、そんなこと考えずに毎日突進するしかありません。
今ちょうどポストカードにするための切り絵をしているのですが、不思議な感覚になることがあります。最近、以前にも増して「気が付いたらこんなのができてた」という感じも多くて、最後は「この絵はこれでいいのだと思う」というふうに納得して終わるのです。確かに自分が考えて作っているのに、勝手に手がつくるような感覚っていうのか。それを自分が見て気に入ることが多くなったようで、良いことだと思っています。遊び心を持ちながら、民芸や工芸の素直な感性と手の痕跡、モダンなデザインの削ぎ落とした感覚とを行ったり来たりしながら、自分らしい楽しく美しく明るい精神を持った作品を作っていきたいです。
作品「鳥の家族」

鳥の家族
いつか、中国の一般家庭でつくられるという切り紙「窓花」の展示を世田谷で見た。地面に穴を掘って造った家に住んでいる人々で、福を呼び込むため窓辺に飾る切り紙の風習だったかと思う。とても愛らしい鳥や動物の切り紙は幸福感にあふれていた。特にそう思わせるのは材料に赤い紙がよく使われているからかも知れないと思い、赤と白だけで鳥の家族の絵をつくることにしたが、最後に気が変わり、青の文様をひとつ加えて仕上げた。(20センチ角・切り絵)
2015年の個展「民芸品と暮らす日々」より。
こんな絵もあったなあと思い出します。これは渋谷で展示し、その後神戸で展示した時に気に入ってくださった女性の元へ旅立ちました。今年は酉年なのでぴったりですね。飾って頂いているようで、とてもうれしいです。
赤と白だけ、青と白だけ、黒と白だけ・・・など2色で絵を作るのが好きです。モチーフを減らすだけではなく、色を減らすというもひとつ要素を減らすことになり、絵がよりシンプルに強いものになります。形に特化されるというか・・・そこで勝負する感じの楽しさがあるなあと思うのです。でも、この絵は最後に青を入れてますね。それによって表情豊かにもなっている気がします。
作品「メキシコの鳥」

メキシコの鳥
ぼくはメキシコの民芸品の動物が好きだ。とは言っても、実物はあまり持っていないので、お店で見かけたり本で眺めたりする。その顔の表情はどこか独特な愛らしさがあり、太っていても痩せていても、フォルムにどこか共通する雰囲気があり、これはメキシコかなと予想できる。何年か前、鳥取へ旅したときにおじゃました山根窯の石原さんの部屋に置かれたふっくらしたメキシコの木彫りの鳥は、とても良いフォルムだったと思い出す。(20センチ角・切り絵)
2015年の個展「民芸品と暮らす日々」より。
メキシコの民芸品はとても魅力的。特にウッドカーヴィングの鳥や動物のオブジェクトがとても好きです。でもまだ持っていないので、いつか手に入れたいなあと思いつつ、名著、利根山光人さん「メキシコの民芸」や「世界の民芸」などで度々眺めたりしています。全部同じ人が作っているわけではないと思うけれど、どれも共通する同じ空気感の独特なタッチがあって、ああメキシコだなと分かる感じ。それは、なんとも素敵な愛らしさと素朴さの部分です。「うまく作る」とはまた違う次元の素晴らしさ、人間的な魅力に溢れているから素敵なのかもしれませんね。
この絵は、割と忠実に見たものを描いているという感じが自分としては珍しいように思います。柚木沙弥郎先生が、民芸品などを描いても何を描いても味わい深く魅力的なタッチが生まれるあの感じに憧れながら、日々切り絵やデザインを制作しています。この絵は渋谷で展示し、フクロウのものを集めているという音楽家の女性のもとへ旅立ちました。自分の作品を家に飾っていただけるというのは、なによりうれしいことです。
年賀状2017「酉年」

謹賀新年2017
新年の記事は年賀状からスタートします。今年は酉年。ニワトリではなく、大らかなフクロウを描きました。色合いは赤とモノトーンで潔く。紋様を織り込みながら切り絵をして、手描きの英字を入れてデザインをまとめました。
昨年サンタフェに行ってフォークアートミュージアムで世界の民芸品をたくさん観たこと、新しい家へ移ってから改めて自分たちと民芸品の関わりについて考え思ったこと。いろんな出来事の印象が頭の中に残っていて、どこか民芸を感じる絵にも、グラフィック、テキスタイルを感じる絵にも見えるような絵になったように思います。
今年はいろいろと作家活動としてのイベントも多そうでとても忙しくなることと思いますが、楽しく精一杯制作をして、皆さまにお見せできるといいなあと思っております。皆さまも良い一年になりますように。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

1月7日(土)はアトリエ・フォークの第2回オープンアトリエを開催します。お散歩がてらぜひ中野へいらしてください。
詳しくは、1つ前の記事をご覧ください。
◉Atelier FOLK 第2回 オープンアトリエ
2017年1月7日(土)11:00〜18:00
東京都中野区中野1-41-4 アトリエ・フォーク
TEL 03-6873-8566
JR「中野」「東中野」より徒歩10分
アクセス・地図は、アトリエ・フォークのアクセスページをご覧ください。
*近隣の道幅が非常に狭く、駐車・駐輪スペースはございませんので、あらかじめご了承ください。
Atelier FOLK 第2回オープンアトリエ開催!
今年は夏に中野のアトリエへ引っ越して、あっという間に半年が過ぎ、年末になってしまいました。環境の変化、自分たちの気持ちの変化、色々なことが目まぐるしくあり、落ち着く間もない感じですが、自分たちの場所を持てたというのはやはりうれしいことです。
この場所で作品やデザインを毎日毎日考えたり、妻はパンを教えたりジャムを作ったりしていることに感謝し、来年も二人で力を合わせてがんばっていきたいです。今までに繋がりを持てたたくさんの方から応援いただいていることを、あらためて実感できた年でもありました。今年一年お世話になり、本当にどうもありがとうございました。これからも楽しいことを生み出すために努力していきたいです。みなさま、来年もアトリエ・フォークを、どうぞよろしくお願いいたします!
新年明けたら第2回オープンアトリエ開催です。

新年の第1土曜日、1月7日(土)は第2回オープンアトリエを開催します。
(オープンアトリエは、今後も第1土曜日に開催していく予定です。)
パンやジャムの販売、手ぬぐいなどプロダクツ販売、原画展示もあります。
ぜひ中野へ、お散歩がてらお越しください!
◉Atelier FOLK 第2回 オープンアトリエ
2017年1月7日(土)11:00〜18:00
東京都中野区中野1-41-4 アトリエ・フォーク
TEL 03-6873-8566
JR「中野」「東中野」より徒歩10分
アクセス・地図は、アトリエ・フォークのアクセスページをご覧ください。
*近隣の道幅が非常に狭く、駐車・駐輪スペースはございませんので、あらかじめご了承ください。

今まで多くお問い合わせを頂いて再販した、
この「大きな鳥」手ぬぐいもこの日から販売!

冬の新作ジャム「chanoma=ちゃのま」!
温州みかんとジンジャーのとてもあとを引く美味しいジャム。ぜひお試しを!
今年最後のお客さま

ちょうど東京へいらしていた姫路の「ハンモックカフェ」の中村さん夫妻と、デザイナーの宮良さん夫妻がわが家に遊びに来てくれました。中村さんも宮良さんも以前から仲良くしてもらっている気心知れた友人なので、リラックスした楽しい時間。ハンモックカフェは姫路の的形という海辺にあって、ボートハウスが見えるような景色や、コンテナを改装して作られた素敵なインテリア、お店に流れる美しい音楽、そして何と言っても他では食べられない美味しい料理やお菓子(なんと表現したらいいのかわからないのですが、素材を活かした感動的な美味しいごはん)・・そのすべてが魅力的なお店です。姫路に行かれる際は、ぜひ行ってみてくださいね。
アトリエ全体を見てもらって、みんなでごはんを食べ、久しぶりにゆっくりお話でき、とても楽しい時間となりました。ぼくたちにとって、自分たちでお店や事務所を経営されているみなさんは大先輩。興味深い話も多いです。あらためて、ぼくたちも自分たちのペースで地道にがんばっていきたいなと思いました。楽しいひとときをありがとうございました!

妻スパロウ作、天然酵母パン、鶏肉の煮込み、
サラダ、チョコレートのお菓子のデザートなど
作品「徳島の海」

徳島の海
香川で丹下健三の建築や猪熊弦一郎美術館を見てから徳島へ移動した。翌朝、ホテルの窓から見える広い海に小舟がいくつも出ていて、何を捕っているのだろうと話しながら朝食を食べた。民藝を扱うお店・東雲の東尾さん夫妻が案内してくれて、藍染をさせてもらったり、素敵なコーヒー店へ連れて行ってもらい、徳島ではとても楽しい時間を過ごした。朝の舟のことを東尾さんに聞いたら、多分しらすを捕っているのだろうと教えてくれた。(20センチ角・切り絵)
2015年の個展「民芸品と暮らす日々」より。
この作品は、徳島へ旅行した後、その景色(というよりも海のおおらかな雰囲気)を思い出しながらつくった作品。良い具合にザックリしたカットアウト感覚が、自分でも気に入っています。この作品、神戸で展示をした時に文中にも出てくる東尾さんが気に入ってくださり、今お店に飾られている模様。本当にうれしいですね。
遠く離れているので、東尾さんとはなかなか会えないけれど、旅したときは本当に親切にしてくださって、ぼくたちもとても楽しい時間を過ごしました。キャプション文にもあるように、以前は「東雲」というお店をされていて、その内装のかっこよさ、そして品揃えにびっくりしました。最近、東雲に代わる新しいお店を始められたそうなので、東尾さんならきっとさらに素敵な空間が広がっているんだろうなあと想像しています。徳島にもまた行きたいと思っています。
来年の活動へ向けて、関西へ
妻の実家がある関西。今回帰省も兼ねて神戸と大阪にも寄りました。来年に向けていろいろな企画に参加できそうです。東京だけでなく、関西でも活動できるというのは、とてもうれしくありがたいことです。なかなかブログ書けなくなってきましたが、久しぶりに関西へ行けたので。

まずは神戸。写真はデフカンパニーの事務所ビルです。1階はギャラリーになっています。ハオス、ダンタン、トーロなどの人気店を経営する会社で、渋谷には個展をさせて頂いているハオス&テラスがあり、ぼくもとてもお世話になっています。オーナーの金子さんに会えて、来年のこともいろいろと決まってきました。春に渋谷(ハオス&テラス)で開催予定となった個展や秋のイベント出店のお話までいただき、本当にありがたいことです。金子さんに美味しいお寿司をごちそうしていただき、いろいろなお話もできてなんとも楽しい時間でした。まずは、春の個展へ向け、がんばります。

大阪の万博公園近くにあるお店、ミズタマ舎へ。写真は店主の平山さんと。
平山さんにはとてもお世話になっています。今年はミニ個展をしていただきました。そもそも神戸の個展が終わったあとだったので、多くはなかった作品。しかし、平山さんの力もあり、そのうちのほとんどの作品がお客様のもとへ旅立っていきました。また、ショップカードをデザインさせていただいたり(後ろの額入りの絵が原画です)、手ぬぐいやグッズ類を扱っていただいたり。いつもありがとうございます。ミズタマ舎さんとも、今後もちょっと今までと違う作品販売など考えたいと相談しています。久しぶりにお話できて楽しい時間でした!

そして、同じく大阪のdieci(ディエチ)さんへ伺いました。
先日ぼくがデザインさせていただいたペーパーコースターも販売されていてうれしいです。ディエチさんには、民芸から北欧のプロダクトやヴィンテージのものまで、本当に幅広い視点で選ばれた良いモノたちが置かれていて、そんな中に自分がデザインしたものが置かれていてとてもありがたく、とてもうれしいことです。うれしいことに、オーナーの田丸さんと今回いろいろお話ができ、来年もディエチさんとご一緒できることがあります。どれも素晴らしいお話なのでおそれ多くも楽しみです。早く良いお知らせができるようがんばります!


そして、dieciで田丸さんから教えていただいた大阪の「日本工芸館」へ行ってみました。全国にある「民芸館」と名の付くところへは、ほとんど行っているぼくたち。でも、ここは初めてでした。屋上の壺や甕がたくさん並べられた空間、郷土玩具の部屋、カゴの部屋などいろいろと民芸品が楽しめます。写真の郷土玩具は島根の「蒸気船」。ちょっと海外のフォークアートのような雰囲気もあって、やはり民芸品って面白いなあと。

dieciさんで気に入って買ってきた陶器の花。フォークアートのような雰囲気もあります。ミズタマ舎の平山さんからも、dieciの田丸さんからも「引っ越し祝い」と素敵なモノを頂いてしまいました。ありがとうございました!早くも年末。焦りますが、一歩一歩仕上げていくしかありませんね。
作品「壺の人」

壺の人
世界の民芸品が載った古本などを見ていると、人に見立てた陶器の壺が出てくることがよくある。マヤ文明のもの、独特な文様が入ったシピーポ族のもの、ヨーロッパ各地のもの。国も違ういろいろな場所で考えられ作られたものなのに似ていたりする。人間が考えることは皆同じだということを表しているようで楽しくもなる。顔が付いた壺はどれも、生活の道具でありながらユーモラスで、そこにあるだけで人を楽しくしてくれる。(20センチ角・切り絵)
2015年の個展「民芸品と暮らす日々」より。
顔の付いた壺、わが家にもいくつかあり、民芸の部屋に飾ってあります。どうして顔を付けたくなるのか。どこか人の胴体に見立てたくなるような形を見ていると、なんだかわかる気がします。この作品は、渋谷で展示し、神戸でも展示し、神戸で気に入ってくださった方のもとへ旅立ちました。その方の家には、顔の付いた壺そのものではなく、顔の付いた壺の絵を飾っているなんてなんだか愉快。モノトーンとピンクの色合い、なかなかいい具合です。個展の作品を何枚か作り始めて、ちょっと「のってきた」頃合いの絵だなと思います。
作品「居心地のよい場所」

居心地のよい場所
わが家のリビングの壁に自作した棚には、世界の民芸品がいろいろ飾ってある。南米や北欧の動物や鳥の置物、日本の民窯の器や鳥の形の注連飾り、ネパールのお面、そして日本各地の郷土玩具。作られた国も素材もさまざまな民芸品を組み合わせて飾ったときに出来る楽しい空間を、ぼくはとても気に入っている。毎日その景色を眺めながら、民芸品についてあれこれ妻と話していると、あっという間に夜は更けていく。(20センチ角・切り絵)
2015年の個展「民芸品と暮らす日々」より。
この作品をつくった当時に住んでいた世田谷のマンションでは、リビングルームの壁に自作の棚をつぎつぎと増やし、そこに民芸品を飾って、毎日それらを眺めて暮らしていた。昼間は出かけていることが多かったので、夜帰ってきて家でゆっくりとご飯を食べ、民芸品たちを眺めてはあれこれ妻と話しながら夕飯を食べたりお菓子を食べたりした。あの時、あの場所だけの貴重な空間と時間だったと今になって思うけれど、ぼくたちはそこから引っ越して、すべてを新しく始める暮らしを選んだ。その生活が今始まったばかりだ。新しい家が少しずつ自分たちにとって居心地のよい空間になってきたように最近感じている。
作品「秋の森」

秋の森
木の表現にもいろいろあると思うけれど、なるべく単純で素朴でざっくりとした、リズムを感じられる音符のような木の形を切って並べると、秋の森ができた。民芸品からの影響かどうか分からないけれど、単純な形の組み合わせで魅力的な絵をつくるということを常々意識したいとぼくは考えている。民芸品は押し付けがましいところがなく心地良いものが多い。まっすぐな精神で作られた民芸品をフラットに眺めて空気を感じ取りたい。(20センチ角・切り絵)
2015年の個展「民芸品と暮らす日々」より。
秋はとっくに過ぎてしまって冬になったけれど、この暖かい温度が感じられる「秋の森」は、なかなか好評で、気に入ってくださったご夫婦の元に飛び立ちました。いま見返していても、このザックリ感がなかなか気に入っています。個展の時に展示した文章とともにお届けします。
劇団ビーレッツ「中ノ嶋ライト」フライヤーデザイン

東京の劇団B LET’S(ビーレッツ)の作品「中ノ嶋ライト」公演のフライヤーデザインを担当させていただきました。
「日本で最初の、そして最後の白熱電球工場の物語−」
白熱電球の製造中止を取り巻く電球工場のお話。電球をモチーフに「なにこれ?」と手に取ってもらえるフライヤーという考えでイラストを描き、デザインまで担当しました。ぼくも白熱電球は未だにとても好きで、やはりあの光には、何ともいえない暖かさがあるなあと思っています。そんなこともありつつ、今回のお話の内容から、白熱電球も人に見立ててそれぞれの感情を持たせ、共に繋がった様子をあらわしています。描いた電球の形から、水色やグレーの文字情報を入れた有機曲線を取り出し、テキスタイルのパターンデザインのように、1枚の絵を作りました。左右上下は裁ち落として、広がりを出しています。
今回、劇団主宰の滝本祥生さんがぼくのウェブサイトを見つけてくださって、ありがたいことに、他店のショップカードなどのデザインを気に入ってくださったそうでご依頼いただきました。チラシの質感もなかなかいい感じなので、見かけたらぜひお手に取っていただき2月の下北沢での公演、観ていただけましたらと思います!
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B.LET’S第17回公演 第27回下北沢演劇祭参加作品
中ノ嶋ライト
作・演出:滝本祥生
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白熱電球がトーマス・エジソンによって発明されたのは120年前のこと
以来 日本を灯し続けた「昔ながらの電球」の製造中止が決定される
そんな中 最後まで白熱電球を作り続ける電球工場「中ノ嶋ライト」
しかし そんな工員達の元にも 時代の波が押し寄せる
古いものは新しいものに淘汰されるしかないのか—-?
2011年に初演、好評を得た作品を大幅に改訂して上演します
日本で最初の、そして最後の小さな白熱電球工場の物語
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◎出演
永島広美
大田康太郎(以上B.LET’S)
川口雅子
酒井孝宏
櫻井竜
永田涼香(TOKYOハンバーグ)
中西浩
山本麻貴
渡辺啓太(東京サムライガンズ)
ピアノ演奏 Masha(マーサ)今尾昌子
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◎日程 2月8日(水)~12日(日)
8(水) 19:30☆
9(木)14:00☆/19:30●
10(金)14:00/19:30●
11(土)14:00/19:30●
12(日)13:00/17:00
◎会場 下北沢「劇」小劇場
◎料金
前売¥3,600 当日¥3,900
前半☆・学生割¥3,300
日時指定・自由席(学生券は劇団のみ取扱い・要学生証提示)
●はアフターイベントがあります。
詳細は追って発表いたします。ビーレッツのwebをご覧ください。
◎前売り開始 2016年12月24日(土)
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STAFF
音楽 Masha(マーサ)今尾昌子
照明 正傳静
大道具 大河原敦
宣伝美術 YUYA(Atelier FOLK)
舞台写真 鞆岡隆史
協力 奥村泰彦 TOKYOハンバーグ 東京サムライガンズ
企画・製作・主催 B.LET’S
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◉お問合せ
B.LET’S http://blets.jimdo.com/
090-1907-8034
e-mail b.lets82@oasis.ocn.ne.jp

作品「民芸品の動物たち」
新しいウェブサイトになってから、個展での作品などを載せていないことに気がつきました。2015年5月に東京・渋谷で開催した「ちょっきんきりえ展vol.7 民芸品と暮らす日々」から、作品を少しずつ掲載していこうと思います。

民芸品の動物たち
民芸品といってもいろいろある。うつわ、ざる、かごなどの道具。型染や藍染の布。中でもぼくが惹かれるのは世界の民芸品や日本の郷土玩具に多い動物オブジェクト。つくられた国も地域も違うのに不思議とつくりが似ていて、隣に並べても調和することがよくある。それは、素直な感覚でつくられた素朴なものだという共通点があるからだとぼくは思っている。愛らしく素朴な民芸品は、暮らしに楽しい空気を運んで来てくれる。(20センチ角・切り絵)
この個展は、神戸、大阪と巡回してたくさんの方に作品をご覧いただきました。どうもありがとうございました。渋谷でお客さまのもとに旅立った作品も結構あり、神戸ではまた新しい作品をいろいろ補充して開催しましたので、内容もそれぞれ違ってました。
個展の際に、キャプションに200字ほどの文章を書いていますので、それもそのまま掲載しました。作品の解説というよりは、その作品を作ったきっかけだったり、エッセイのようなものだったり、一緒に楽しんでいただけましたら幸いです。たまに、切り絵よりも褒められることがありますがそれはそれでうれしいです。ということで、今日は渋谷の個展での案内DMにもしていたこの作品。
手ぬぐい「大きな鳥」

今、実は手ぬぐいのデザインをいろいろと考えて作成しているところです。ひとつはいろいろグッズのデザインの依頼を頂いている仕事のために。もうひとつは、年明けにバイヤー向けのある展示会への出展が決まり、そこで手ぬぐいのラインナップがある程度欲しいために。また、アトリエでも手にしていただけるグッズを増やしたいと思っていることもあります。
写真は1作目の手ぬぐい「鳥ともみじ」で、今回新しいものと併せて、これを再販します。2014年に「もみじ市」へ出店することになった時に作ったものです。当時、もみじ市当日でほとんど無くなり、残りわずかもその後すぐに無くなってしまいました。2作目は、7回目の個展「民芸品と暮らす日々」のためにこれとは違うものを作り、これは結構多く作ったのでしばらくありましたが、現在在庫がほとんど無くなりました。今までに、合計で540枚ほどの手ぬぐいを作って販売したことになります。選んでいただいた方々、本当にどうもありがとうございました。
今見返していて、なかなか印象的かもしれないと思っています。今だったらこういうデザインにはないかもしれない。やはり作品と同じで、こういったデザインもその時のにしかできないものだなあと思います。なかなか良い形・色合いだったので、このまま再作成することにしました。作品としてサンプルを個展で飾っていても、この手ぬぐいには多くのお問い合わせを頂きました。
この手ぬぐい、まずは年明けに予定しているオープンアトリエ(2017年1月7日・土)でアトリエで販売しようと思っています。前回買い逃した方はぜひ!よろしくお願いいたします。
第1回オープンアトリエ ご来場お礼

12月3日(土)はアトリエ・フォーク第1回オープンアトリエでした。普段ぼくたちはアトリエで仕事をしたり、食のアトリエ・スパロウとして妻がパン教室を開いたりしています。オープンアトリエは、ぼくたちが二人で月に1度だけお店を開く日です。
今回初めての開催だったので、どうなるかなあと思いながらの準備でしたが、記事を掲載していただいた中野経済新聞、インスタグラムなどのSNSなどによって、初めてお会いする方にも多くいらしていただき、うれしいオープン日となりました。

ぼくは少し古い作品なども含め、今ある原画作品を展示したり、ポストカードやグッズ類を販売しました。原画を選んでいただいた方もいらして、ポストカードやクリスマスカードもたくさんお求めいただきました。「普段インスタでしか見ていない作品の実物が見られてうれしい」というお声も何人からかいただきとてもうれしいです。


食のアトリエ・スパロウでは天然酵母パンやジャムを販売しました。本当にありがたいことに、パンについては最後のひとつまで、すべて完売しました。夕方お求めいただけなかった方がいらしたこと申し訳ありません。どうもありがとうございました。
そして何より、初めてお会いする方と色々なお話ができ、楽しい時間を過ごせたことがとてもうれしいです。ぼくたちはまだ中野に来たばかりで、近所の知り合いも少ないのですが、中野周辺や中央線沿線のお客様に「こんな場所があったんですね」というお話をされて、「どうしたらもっと知ってもらえるだろう」と模索中でしたが、少しずつ時間をかけて、これから知ってもらえたら嬉しいなあと思っています。月に一度の楽しみにしていただけるようにこれからがんばります。ご来場いただき、本当にありがとうございました。
来月以降も、第一土曜日にオープンアトリエを開催していく予定です。どんな場所か見に来ていただきお話するだけでもうれしいです、またみなさんとお会いできる日を楽しみにしています。これからも遊びにいらしていただけましたらうれしいです。どうぞよろしくお願いします!
自分らしいデザイン

あるフライヤーのデザインしています。そもそも、ちょっと今回は違った雰囲気の演劇のフライヤーを作りたいと考えた方が、ぼくのサイトに行き着いたそう。実はそういうお話をいただくことが割とあるのですが、どうやって行き着くんだろう?とぼくは自分でも不思議に思っています。ぼくのサイトの作品集に載っているショップカードのデザインなどを見ていただいたそうで、イラストを使ったデザインのご希望で始まった仕事。
そう、ぼくがデザインの仕事をするなら、やはりイラストを描くということがその作業に入り込んでいることが、やはり自分のデザインの特徴になるのかなと思っています。ショップカードなどを作る時は、やはり自分で絵を描いてそれを使ってデザインしているからこそ、自然なデザインができるように思います。デザインとイラストはそもそも仕事として多分通常は別々になりますが、ぼくの場合は両方やることも最近は割とあり、それが特徴にもなっているように思います。
ぼくに頼んでくださる方は、「都会的な」「最先端の」というよりは、自分の持ち味でもある手で描いて/切って生まれる「あたたかさ」が欲しいのかなと思っています。何か「あっ」と思って手に取ってもらえるものを。そう思いながら、今回も愉快なフライヤーのデザインをつくっています。
「ここから考え始めると、こういうデザインが出来る」という風に、「ここから」を何にするかで何通りもの答えが出てくる。やはりデザインは奥が深いなあといつも思うし、イラストが絡んでくると、それはなおさら。これからいろいろと楽しいデザインを作っていきたいです。写真は、ロスアンゼルスに行った時に街を歩いていて撮ったもの。光に溢れた街でした。
何かの影響でできる

午前中に、妻と珍しく中野周辺の新井薬師近くまで散歩した。アトリエからは、中野駅へ向かうのではなく早稲田通りの方向へ、北へ向かう。骨董市には何度か行ったけれど、きょうは何もやっていないので人は少ない。周辺には古いせんべい屋があったり、好きなベーカリーがあったりしてなかなか和む好きな街並み。二人で気に入っている「風見鶏」というベーカリーでパンを買って帰った。
帰ってからは、今やっている沖縄の仕事の続きで、次なるアイテムのデザインを考えた。まだまとまらないけれど、今回いろいろ作ることになるので、バランスも考えながら、どういうタイプのものを作って揃えるかというところから考えてから作っていく必要がある。
作品は、いつもその時その時の気分や空気が本当に反映されるなあと思う。その時に影響を受けているものや、その時に自分の中で印象的だったことやモノや形や色。そういうものが出てくるように思う。それは本で見た何かの色合いだったり、民芸品のカタチだったり、道を歩いていて見かけた何かのデザインだったり、植物だったりさまざまだ。何かを見て何かを感じるから、それとはまた違う何かが生まれて作品ができる。そう、すべては何かの影響でできているのだから。
写真は、サンタフェの割とリーズナブル土産物屋さんで売られていたカチナ人形。もっとリアル風味のものもあるけれど、ぼくはこれくらいのサジ加減のデザインのものが好き。
中野のような棚

自分たちにとって全く馴染みのなかった中野。この街にやってきてから5ヶ月くらいが経った。毎日家で仕事をしていることが多いけれど、今日は妻のパン教室もあってお客さまもいたので、天気が良かったから久しぶりに外へ昼ごはんを食べに出た。家から中野駅、東中野駅とも歩いて10分ほど。いつもどっちに行くか迷うが、今日は中野へ行くことにした。
中野駅の周辺は、とにかく人が多いので最初はびっくりしたけれど、本当になんでも揃う感じの街で、6月までいた駒沢よりも随分都会だなあと思う。外国人も多くて、さまざまなタイプの人がいる街という感じ。とにかく、いつもなんで?というくらい駅前は賑わっている。半年近く中野に住んで馴染んできたというよりは、まだなんだか知り合いが住んでる街へ遊びに来ているような感じもするけれど、少しずつぼくは中野を気に入りはじめている。蕎麦屋さんでカレーライスを食べたあと、ディスクユニオンでCDを見て(中野店はブラジル音楽が少なく残念、何も買わず)、ブロードウェイの4階の芸術系中心の古本屋さんを少し覗いて(何も買わず)、商店街の入口に売られてた大判焼きを1つ買って食べながら、来たときと違う道で帰った。そのあと夕方まで演劇のフライヤーデザインの仕事をした。
そういえば先日、中野経済新聞の方が取材にいらしてくださり、ウェブサイトに12月3日のオープンアトリエの告知を載せていただいた。取材のお話がひととおり済んで、最後に3階の民芸部屋をご案内して世界の民芸品を見ていただいたら、色々な国や色々なカタチのものがミックスして置いてあるところを指差して「ここらへん、ミックス具合が何だか中野みたいですね」とおっしゃっていた。写真はサンタフェの「フォークアートミュージアム」ジラードの民芸品コレクションから、メキシコ「生命の木」。
いろんな応援を感じて

ぼくたちはまだ始まったばかりで、いろんな意味で本当にまだまだな状況ですが、最近いろいろなことが上手くいって、ありがたい状況を生んでくれています。そして、「ああ応援されているのかなあ」と二人で感じています。今まで自分が活動してきた中で、何かの事が運ぶためにタイミングって大きな要因だといろいろな側面で感じたけれど、今はきっと応援されてる時期なんだろうなと。
焦らずに、自分たちで考えた自分たちなりの形をしっかり意識しながらこれから活動していきたいです。自分たちや活動や作品が、ものすごい勢いで急に流行ったりしなくたっていい。二人でもよく話しているけれど、本当に自分たちを気に入ってくださる方々に長く長く愛されるようにがんばりたいです。
今日は雪が降る?だとか朝のニュースで聞きました。秋を楽しむ間も無く、真冬という感じの東京ですが、いつも変わらないあたたかな姿をした民芸品を眺めると、なんだかホッとするのです。この写真はサンタフェで観た「フォークアートミュージアム」の中の民芸品。ケーキのような鳥のタワーはなんとも楽しい。さて、次のものを考えるモードへと入っていきます。
作品を考えるときのこと

最近の制作は上手くいったりいかなかったり。とてもすんなりと出来上がって納得できる作品もあれば、そうでないものもあります。良いなと思うものができるときはどういう時なのか、自分でもよく分からない。どうもあまり考えすぎてしまうとダメなようで、感覚で大胆にやったときの方が気にいることが多いように思います。とはいえ、なかなかコントロールできなくて苦しい時もあります。
さっき、サンタフェへ旅した時に観た「フォークアートミュージアム」のジラードの蒐集物の写真を気分転換に見返していたら、その時の感じが蘇ってきて、もっと良いもの作りたいなあと改めて思いました。本当に膨大な世界の民芸品が展示されていて、何度見ても楽しく、いつの日かもう一度行けたら良いなあと思う場所。
今は沖縄の仕事をしていて、デザインというよりは作品と言える内容のものをやっているのですが、その捉え方がなかなか難しい。依頼された内容のイラストを描くのとも違うし、かと言ってグラフィックなデザインとも違う。テーマがあって、あくまでも作品であるという位置付けのもの。
結局自分の世界を作るしかないので、自分が得意な感じで素直につくってみようと思いました。また明日が来る。
小さな家に冬の気配

最近は沖縄関連のグッズ関係の作品〜デザインの仕事をしています。なかなか思うように進まず、アイデアが湧いたらその時を逃さずに形にするという感じ。前の日の夜が遅くて寝不足で朝から疲れていると、いい状態で考えられないせいか、余計に思うように作品ができないことも多い。家で仕事をしていると、自分の体調管理やコントロールもそれはそれで難しいなあとやってみて感じます。
写真は、屋根裏のような3階のプライベートスペース「民芸の部屋」の棚です。この部屋がやっと片付いてから、3階へ上がるのが楽しくなりました。日本の郷土玩具から世界の民芸品、よくわからないおもちゃまでが同居して不思議と馴染んでいます。棚の横には、以前マンションで使っていた北欧の丸いテーブルがあって、ここで本を読んだりしてゆっくりと過ごしたいなあと思いながらも毎日慌ただしくてできていません。
毎日あっという間に時間が過ぎます。11月も後半。もう年末に向かうとは驚く。来月12/3(土)にはアトリエ・フォークの第1回目のオープンアトリエ(1つ前の記事ご覧ください)なので、その準備もあります。そのあと、年が明けてから真冬には、次の目標となるイベントもあります。そしてその先には、春に渋谷で予定している次の個展もあります。ということは、そのための作品作りも、そしてあれもこれも。
マンションはとても暖かかったけれど、一軒家はやはり少し寒いのかもしれない。11月の時点でもそう思い始めています。これから、冬に向かっていきます。





