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作品「動物の顔」

動物の顔

世界の民芸品のオブジェクトや布のモチーフの動物たちは、どこか間が抜けたような素朴で愛らしい表情を持っているものが多い。眺めているとなんとも言えない楽しい気分になる。素朴な気持ちでつくられた素直な顔をした動物たち。媚びていない、作為の無い本当の愛らしさがそこにあるように思う。そんな表情を持った民芸品を見ながらともに暮らすことは楽しい。そして、自分も素直な作品がつくれたら良いなと思っている。(20センチ角・切り絵)


2015年の個展「民芸品と暮らす日々」より。
ぼくたち夫婦がいろんな民芸品と一緒に暮らすようになったのは、そもそも器に興味を持ったことがスタート。あるリサイクルショップで、日本の郷土玩具の「三角だるま」に出会って気に入り、ふと買ったことから、その後増えていくことになったのだった。

まずはその三角だるまを飾るために、(当時住んでいたマンションの)リビングの壁に、古道具屋で買った木箱を1つ付けて棚にした。これでいいだろうと飾ったら、その後どんどん増えてしまい、木箱の下にさらに棚板を足した。それでも足りなくなって、さらに右隣にも棚板を追加し、また足りなくなったからその下に箱型の棚を作って取り付けた。それでもまた足りないから、その右側に棚板を2枚追加。そういう様子をインスタグラムなどに投稿したりしているうち、民芸品のことで取材を受けることも増えていきました。たくさんの仲間たちとなった民芸品たちは、中野のアトリエへ全部引越したのだった。やれやれ。

この作品は、いつも作品を見てくださる画家の方のもとへ行きました。絵を通じて、いろいろな方とお話できるということは楽しいことだなあと思います。


 

作品「飛ぶ鳥」

飛ぶ鳥

世界の民芸品や日本の郷土玩具には、鳥をモチーフにしたものがとても多い。空を飛べる鳥は人にとって憧れの存在なのかもしれない。愛らしくも美しいフォルムを持つ鳥をモチーフにした民芸品は魅力的なものが多く、さまざまな形のものが見つかる。自分も鳥というモチーフに惹かれるので、鳥の絵をつくることが今までにも多かったように思う。いろいろな姿をした鳥の民芸品を眺めながら、大空を飛ぶ鳥の図案を考えた。(20センチ角・切り絵)


2015年の個展「民芸品と暮らす日々」より。
個展の度に「鳥が好きなんですか?」と聞かれるけれど、実物の鳥が特別に好きというよりは、モチーフとして好きなのです。特に鳥が飛んでいる姿は美しい形をしているなあと思う。

民芸品に登場する鳥たちも、なんとも愛らしいものが多い。日本のものでも東北のお鷹ぽっぽ、太宰府の木うそなど魅力的なものが多い。昔、インコを飼ったことがある。始めに飼ったインコは黄緑色だったけれど、2番目に飼ったインコはなぜか真っ白。セキセイインコで真っ白って珍しいよねと言いながら日々眺めたり餌をあげたりしたが、なかなか美しい鳥であった。

駒沢に住んでいた時は、ワカケホンセイインコという「野生化したインコ」といわれる鳥をよく見かけた。身体は黄緑色をしていて、肉は固そうであまり可愛くはない鳥だ。このインコは集団で暮らしているようで、毎晩みんなで大岡山というところにある学校の「寝ぐら」へ帰る。夕方にはいつもキイキイと鳴きながら大岡山へ向かって飛んでいく姿をマンションのベランダからよく見かけたものだ。

この作品は、当時の個展の時に一番最初に売約となったのを記憶しています。以前、お店をされていた女性のもとへ行きました。それから、A4サイズのポスターにも加工して現在も販売しています。

 


 

作品「春の魚」

春の魚

インドの一般女性による刺繍が施された布「カンタ」の展示を日本民藝館で見てぼくは衝撃を受けた。人に見せるための絵とは別な場所にある、自分だけの開放された世界。愛らしい絵の数々は壮大で奇妙な世界に通じていて、モチーフとして使いたい形がたくさんあった。自分の切り絵は紙の断片で絵をつくることで要素をそぎ落とすことになっていると思うけれど、布に刺繍することは、要素を膨らませていく方法だと思った。(20センチ角・切り絵)


2015年の個展「民芸品と暮らす日々」より。
「しずく文様を持つ鳥」とともに、日本民藝館でカンタの展示を見てから作った作品。インドの刺繍布カンタからは、さまざまなモチーフや美しい癖のある文様がたくさん見つかる。それらが大らかな具合に組み合わさり、なんとも言えない魅力的な世界をつくり出されている。そういう自由さにとても憧れるし、そういう世界観で作品を作っていけたら楽しいなと思ったのです。どこか整っていないざっくりとしたノイズのある絵って、なんて美しいんだろうと思う。

地色の他にモノトーン+1色で考えたこの作品は、黒がとても重要なポイントになっています。この絵は自分と同年代の男性のもとへ行きました。日々楽しんでいただいているようでとてもうれしいです。

 


 

作品「しずく文様を持つ鳥」

しずく文様を持つ鳥

これも「春の魚」と同じ、インドの布「カンタ」の展示を見てからできた作品。カンタの中にはさまざまな刺繍の文様があって、たくさんのデザインの素材を見つけることができた。多分カンタの中では装飾的な脇役のモチーフだと思うけれど、ほんの一部分に使われていて、ぼくの中では印象に残った「しずく」が連なるような単純な形の文様。これを使ってみようと思ってできた飛べない雰囲気の丸い身体の鳥。文様が豊かな表情をくれた。(20センチ角・切り絵)


2015年の個展「民芸品と暮らす日々」より。
最近色々載せるものがあり、ちょっと中断してしまっていましたが、2年前の個展から旅だった作品です(今頃掲載・・)。あ、文章に出てくる「春の魚」をまだ載せていなくてすみませんが・・・日本民芸館でのカンタの展示は、とても印象に残っていて、作家ではない一般の女性たちが作った数々の素晴らしい絵に心を打たれました。

この絵はみなさんにはどう見えるんだろう?自分の作品について、「民芸っぽいですね」と「北欧っぽいですね」などの感想を、違う人から同時にいただいたりするので、そもそも「・・・っぽい」って一体なんだろうとも思うのですが、人によって受け取り方が違うことは、自分とってなかなか楽しいなと思っていることです。この絵は販売用のポストカードにもしていてよく売れており、残りはあと僅かになっています。

フランスのものがお好きなライターの女性のもとへ旅立ちました。キッチンに飾られているとのことで、とてもうれしいですね。自分としては「民芸」寄りなのかなあ(それも感性の判断なので曖昧ですが)?と思っているこの作品を、フランス好きな方が買ってくださったというのもとても楽しいことだなあと思うのです。ありがとうございました!


 

アトリエ・フォーク商品、フランスへ

フランスのお店 Maison Godillot で、アトリエ・フォークの商品を扱っていただいています。
ウェブサイトの商品のページには、ぼくのことや、アトリエの説明も掲載されています。

Maison Godillot
https://www.maisongodillot.com/fr/

 

数ヶ月前、店主のご夫婦が東京へいらしていた際にアトリエ・フォークに寄っていただき商品を選んでいただきました。ちょうどその日は、アトリエ・フォークのオープンアトリエ日でスパロウ作の天然酵母パンも食べて下さったのでした。

今までオンラインショップのみだったようですが、実店舗をオープンされ、それにあわせてポストカードなどの紙ものが欲しいとのこと。ポストカード、グリーティングカード、手ぬぐいを扱っていただいています(オンラインショップではポストカードのみのようです)。ちょうどアトリエ・フォークのオープンアトリエ日で、天然酵母パンも食べて下さったのでした。やはりフランスと聞くとなんだかうれしいですね。Maison Godillotの方々は日本の手仕事やクラフトがお好きなようで、ぼくのことはInstagramで見つけて下さったようです。インスタグラムは国を超えた交流が楽しい。ぼくも海外の方のデザインなど、いろいろ見せてもらって楽しんでいます。

ぼくたちアトリエ・フォークのプロダクト、フランスの方にも喜んでいただけたらうれしいです。

 


2017-06-07 | Posted in blog, column コラム, information お知らせComments Closed 

 

個展が終わって、最近のこと

5月に渋谷の個展が終わって一息ついている余裕もないのですが、やっと大きなイベントが終わった安堵感の今。
個展が終わってからも、人気ウェブサイトからの取材があったり(家のインテリアというよりは、ぼくたちの仕事やアトリエの内容)、以前いただいていて個展が終わったら進めようと決めていたお菓子のパッケージデザインの仕事(お菓子のパッケージは初めて)をしたり、友人の個展へ出かけたり。個展が終わっても変わらず慌ただしく過ぎていく毎日です。

グラフィックやパッケージなど、いろいろとタイプの違うデザインの仕事をいただいたり、個展をしていらしてくださる皆さまの反応を見たりしながら、自分にはどういう仕事が向いていて、何をどうしていくのが良いのだろう?とも考えたりします。でも、今すぐにはハッキリと答えが出るわけではなく、結局のところ、すべては一つ一つ試しながらやってみるしかないのだろうと。実際に自分がどういう仕事を最終的に目指して、作家活動としては何を発信していくかは、まだまだ手探り。そんな中いろいろとお声がけをいただき、大変ありがたく思っています。

6/3(土)には、ぼくたちの場「アトリエ・フォーク」の第7回オープンアトリエがありました。月に1度だけも店を開いていることで、いろいろな方々に出会えるというのは、やはりありがたく、とても楽しいことです。以前住んでいたマンションでは、オープンスペースを持つということ自体が難しかったので、オープンアトリエのときは、自分たちの場所が持ててよかったなあと毎回実感しています。

秋には関西で、冬には四国で、2つの初めての会場での個展の予定があるので、その準備もしていかなければ。アトリエに移る前よりも、格段に多くの人に出会える日々を送れていることに感謝しながら、小さな家で制作をしています。

 


オープンアトリエのようす


2017-06-04 | Posted in blog, column コラムComments Closed 

 

ちょっきんきりえ展vol.8 終了しました!

2017年5月19日(金)・20日(土)・21日(日)の3日間開催しました
渋谷ハオス&テラスでの個展が、無事終了しました。
3日間とも、本当にたくさんの方々にお越しいただきました。
どうもありがとうございました!
会場の様子を少しお伝えします。

 

 

昨年秋に中野に自分たちの工房「アトリエ・フォーク」をオープン後の初めての個展です。今回の作品は、昨年アトリエへ引っ越してからすぐに出発したアメリカの旅からもらったイメージを作品にしたものも多く、明るく楽しい作品が並んだように思います。制作する場所が変わったこともあり、新しいアトリエで自分も楽しみながら作った作品たちです。

サンタフェの「フォークアートミュージアム」で何時間も見たジラードが集めた世界の民芸品コレクション。ひんやりとした朝の爽やかな空気感と鳥の声。ホテルでの朝食。街で見た明るく色鮮やかな色彩の建物。イームズハウスで感じた部屋の心地よさ。京都の喫茶店で飲んだフルーツジュース。街で見かけた植物に囲まれた家。いつか見た空高く飛ぶ鳥のフォルム・・・どこかで見て印象に残った「断片」が作品になっているように思います。

 

 

本当に色々な方々が作品を見てくださいました。あらためて、ありがたいことだなあと思います。最近は男性のお客さまや、今までとは違った世代の方々も増えています。ぼくは幅広い人々に自分の作品を見ていただきたいと思っているので、とてもうれしく思っています。絵を介してお話をするのもとても楽しい時間でした。また、絵に添えた文章もじっくり読んで楽しんでくださる方も多くうれしいです。また、今回、記名帳を置いた机にノートパソコンを置き、旅や中野のアトリエの様子の写真をスライドショーで流しました。

手ぬぐい、ポストカード類などプロダクトも販売しました。今回もたくさんの方が手にとってくださって本当に感謝です!会場のハオス&テラスの3階は、明るくとても素敵な空間です。もともと住宅だった建物だそうで、壁・床・天井とも真っ白、光に溢れた屋根裏部屋のような雰囲気。広さも程よく、自分の作品にもぴったりな会場だと感じています。オーナーの金子さんにはアトリエのことでも相談し、とてもお世話になっています。

 

 

また、今回妻の主宰する「食のアトリエ・スパロウ」のパンやお菓子の販売も会場で行いました。オープンアトリエでもお会いしたお客様もいらして嬉しい再開もありました。二人で3日間とも在廊し、中野からアトリエ・フォークを移動してきたような楽しいイベントとなりました。パンやお菓子、ジャムなどがあることで、また内容に奥行きが出るように思います。切り絵やデザインのこと、パンや食のこと、アメリカの旅のこと、アトリエのこと。いろいろなことを来場してくださった方とお話し、とても楽しい和やかな時間が過ぎて行きました。

 


それから、今回も会場に音楽を流しました。第2回(vol.2)の2008年から、吉本 宏さんに会場BGMの選曲をお願いしています(吉本さんとは、もともと第1回の個展で出会って友人になったのでした)。個展の雰囲気を事前にお伝えし、それに合わせて選曲してくださった音源は、毎回とても心地よく、実際に作品によく合っています。最近では、個展が終わっても音源を自分の部屋で流して、次の個展まで何度も聴きながら新たな作品をまた作っていくという感じのサイクルになっています。

 

来年もまた、渋谷でこの5月の春に、個展をしたいと考えています。
またたくさんの方にお会いできるとうれしいです。
お越しいただいた方々へ、心より感謝申し上げます。
楽しい時間をありがとうございました!

YUYA

 


2017-05-24 | Posted in blog, column コラム, exhibitions 個展Comments Closed 

 

個展「ちょっきんきりえ展vol.8 小さなアトリエから」開催

2年ぶりとなる8回目の個展、
渋谷での「ちょっきんきりえ展」開催のお知らせです。
自分たちの活動拠点アトリエ・フォークを開いてから初めての開催です。
会場では、食のアトリエ・スパロウによるパンやお菓子の販売も予定しております。
東京近郊の方はぜひお越ください!

ちょっきんきりえ展vol. 8 小さなアトリエから
切り絵・文= YUYA(切り絵作家/Atelier FOLK主宰)

「アート&食」をテーマにした中野の工房アトリエ・フォークを
昨年秋にオープンしてから初開催、8回目となる「ちょっきんきりえ展」。
サンタフェ~ロサンゼルスの夏の旅から帰ってから、
小さなアトリエで気分新たに制作した作品を発表し、
手ぬぐいやカード類などのデザイングッズも販売します。

また、会場では、食のアトリエ・スパロウによる手づくりの
パン・ジャム・お菓子の販売も上記日程で行います。
会場は渋谷の静かなエリアにあるハオス&テラス3階の真っ白で心地よい空間。
吉本 宏さんの選曲による美しい音楽とともに、春の個展をお楽しみください。


◉ 日 時
2017年5月19日(金)・20日(土)・21日(日)
11:00 – 19:00
*会期中は在廊いたします

◉ 会 場
haus & terrasse (ハオス&テラス)
東京都渋谷区渋谷1-20-3
TEL 03-6427-5705
www.def-company.co.jp/hausandterrasse/

◉ アクセス
JR・東急線 渋谷駅より9分
東京メトロ 表参道駅B2出口より10分
明治神宮前駅7番出口より7分


◉ フード販売 食のアトリエ・スパロウ
個展会場では、アトリエ・フォークのフード部門、
「食のアトリエ・スパロウ」の販売があります。
パン・ベーグル・お菓子・ジャムなど、この機会に味わってみてください!

5/19(金) 天然酵母パン・お菓子
5/21(日) ベーグル・お菓子

*ジャムは20日(土)も含め3日間とも販売します。
*内容は予定で、変更する場合があります。
*すべて売り切れ次第、販売終了となります。

◉ 音楽選曲 吉本 宏(bar buenos aires / resonance music)
会場に流れる美しい音楽(BGM)は選曲家であり音楽ライターでもあり、
bar buenos aires や resonance musicを主宰されている友人・吉本 宏さん。
吉本さんとは初個展で出会って音楽を通じて友人になり、
vol.2から「ちょっきんきりえ展」のBGMを選曲して頂いています。


 

 

インスラグラムでは随時情報をアップしていきます。
どうぞご覧ください。
yuya_chokkin_kirie
https://www.instagram.com/yuya_chokkin_kirie/

 


2017-05-07 | Posted in blog, column コラム, exhibitions 個展, information お知らせComments Closed 

 

新しいポストカード4種

ちょっきんきりえ展 vol.8に向けて新たな作品でポストカードを4種類作りました。
5月19日(金)の渋谷ハオス&テラスの個展(下記にインフォメーション)から販売開始します。
今回の作品は、明るい色合いで自由な内容で楽しんで作っています。

 

左「民芸品と暮らす」。
前回の個展内容でもありましたが、日々アトリエで民芸品と暮らしていて、
そのフォルムや存在感には楽しませてもらっています。

右「円形に飛ぶ鳥」。
今まで、ポストカードではやっていそうでやっていなかった図案が、
こうしたシンプルな飛ぶ鳥。

 

左「塔と動物」。
サンタフェで見たメキシコの民芸品を思い浮かべてタワー状になった動物を。
塔と並べて対比しています。

右「フクロウの話」。
モノトーン+黄色という色合わせで、
ちょっと楽しい雰囲気を漂わせたいと思いました。

 

5月19日(金)からの個展で販売します。
この4作品の原画(正方形)も展示しますので、どうぞお越しください。


ちょっきんきりえ展vol. 8 小さなアトリエから
切り絵・文= YUYA(切り絵作家/Atelier FOLK主宰)

「アート&食」をテーマにした中野の工房アトリエ・フォークを
昨年秋にオープンしてから初開催、8回目となる「ちょっきんきりえ展」。
サンタフェ~ロサンゼルスの夏の旅から帰ってから、
小さなアトリエで気分新たに制作した作品を発表し、
手ぬぐいやカード類などのデザイングッズも販売します。

また、会場では、食のアトリエ・スパロウによる手づくりの
パン・ジャム・お菓子の販売も上記日程で行います。
会場は渋谷の静かなエリアにあるハオス&テラス3階の真っ白で心地よい空間。
吉本 宏さんの選曲による美しい音楽とともに、春の個展をお楽しみください。


◉ 日 時
2017年5月19日(金)・20日(土)・21日(日)
11:00 – 19:00
*会期中は在廊いたします

◉ 会 場
haus & terrasse (ハオス&テラス)
東京都渋谷区渋谷1-20-3
TEL 03-6427-5705
www.def-company.co.jp/hausandterrasse/

◉ アクセス
JR・東急線 渋谷駅より9分
東京メトロ 表参道駅B2出口より10分
明治神宮前駅7番出口より7分


◉ フード販売 食のアトリエ・スパロウ
個展会場では、アトリエ・フォークのフード部門、
「食のアトリエ・スパロウ」の販売があります。
パン・ベーグル・お菓子・ジャムなど、この機会に味わってみてください!

5/19(金) 天然酵母パン・お菓子
5/21(日) ベーグル・お菓子

*ジャムは20日(土)も含め3日間とも販売します。
*内容は予定で、変更する場合があります。
*すべて売り切れ次第、販売終了となります。

◉ 音楽選曲 吉本 宏(bar buenos aires / resonance music)
会場に流れる美しい音楽(BGM)は選曲家であり音楽ライターでもあり、
bar buenos aires や resonance musicを主宰されている友人・吉本 宏さん。
吉本さんとは初個展で出会って音楽を通じて友人になり、
vol.2から「ちょっきんきりえ展」のBGMを選曲して頂いています。


 

 

 

 


 

オールアバウトにアトリエ・フォーク掲載

フリーライターの江澤香織さんに取材していただき、
情報サイトAll About(オールアバウト)で
ぼくたちの「アトリエ・フォーク」が紹介されました。

アトリエを開き独立したこと、
自分の仕事のことや切り絵やデザインのこと、
食のアトリエ・スパロウ(妻)のパンや食の活動・・・

丁寧に取材していただきました。
お読みいただけたら嬉しいです。

◎切り絵とパンを楽しむ場「アトリエ・フォーク」
https://allabout.co.jp/gm/gc/468774/

 


 

高円寺 cotogoto パッケージデザイン

高円寺の人気店「日本の手仕事・暮らしの道具店 cotogoto」。
cotogoto(コトゴト)
http://www.cotogoto.jp
お店の5周年記念商品のパッケージデザインを担当しました。

日本茶の「すすむ屋茶店」とのコラボレーションで登場する「3時のお茶」。パッケージに押すスタンプのデザインをしました。日本茶ですが、3時のお茶の時間に(コーヒー・紅茶のように)大事に飲むというコンセプトで、鳥モチーフのリクエストでした。日本的な雰囲気がありながらも和風とはまた違うものにしたいと考え、民芸品のような雰囲気もある正面を向いた鳥を描き、切り絵感覚を残すようにデザインを仕上げました。

 

もう一つは、5周年記念で配られる日本茶ティーバッグが1つ入ったお客さまへのプレゼントに貼られるパッケージラベル。いくつかの案から、この羽ばたく鳥の絵に決まりました。新緑の春、煎茶をイメージした明るいグリーンの色合いで。印象に残るように色数を絞って、手描きの柔らかなラインも使いました。

 

実際のパッケージはこんな感じです。ティーバッグのプレゼントはなくなり次第終了とのことです。
また、cotogotoさんには、ぼくたちアトリエ・フォーク商品も取り扱っていただいております。お店へ行かれた際はご覧いただけましたらうれしいです!


 

主婦の友社 雑誌 Skipに掲載

主婦の友社から創刊され発売中の雑誌「Skip」にアトリエ・フォークが掲載されました。
「心はずむものごとは、日々の中に」というキャッチフレーズで創刊された雑誌で、プラスワンリビングの別冊です。

主婦の友社「Skip」
http://shufunotomo.hondana.jp/book/b283809.html

P107から、3ページにわたり紹介いただいています。なにげない毎日の中に心はずむものを探して楽しく暮らす…わが家にとって、民芸品がその「心はずむもの」ということで、お気に入りの民芸品とそのエピソードや、民芸品の棚のショットを取り上げていただきました。
食からアート、インテリア、カルチャー、人物などなど盛りだくさんな楽しい内容ですので、ぜひご覧ください。

 

 

 


2017-04-08 | Posted in blog, column コラム, information お知らせ, media メディア掲載Comments Closed 

 

最近やってきた民芸品たち

最近は出かける時間もなかなか取れないことが多いのですが、
先日久しぶりにイベントに行ったり、来客があったりで、
民芸品を少しわが家に迎えましたので記録。

まず、この写真はメキシコの民芸品です。
メキシコのゲレロ州という地域で作られているなんとも陶器の人形。
ユーモラスな表情をした人に鳥がぎっしり集まって、見ているとなんとも楽しい気分になります。
ほかには、馬のものなども持っています。

 

そして、これは同じくメキシコのお面です。
木彫りに色を塗ってあるもので、毛が生えていたり、
動物のキバ?を使って歯が作られていたり、メキシコならではの独特な逸品。
明るくユーモラスでとぼけた表情が楽しい気分を運んできます。
仕事場にしている部屋の天井付近には大きな梁があり、そこに掛けることにしました。

メキシコなどのお面は、日本のお面とは持っている空気感が違い、
明るくとぼけた感じ(そういう風に作ったというより、素直に作ったらそうなった感じ)
があり、そこが好きなところです。
どうにも出てきてしまう楽しくユーモラスな空気。

そもそも、ガイコツのお祭りがあったり、
日本人の感覚とは全く違う感性がある国だから。
ぼくが好きなブラジル音楽のボサノヴァをなんとなく思い出すのです。
ジョアン・ジルベルトの歌声が乾いているのにあたたかいような、
そういう心地よさがあるなあと思っています。

 

最後は日本郷土玩具で、佐賀県の尾崎人形です。
ライターの江澤香織さんがいらしてくださったとき、お土産でいただきました。
本当にわが家が大好きでストライクなお土産にびっくり。

郷土玩具に興味を持ち始めてから海外の民芸品も好きになって、
こうしたものはどこかメキシコのものとも似ているなあと思って見ていました。
素朴で子どもが作ったような風合い、ゆるやかな表情。

今回頂いたのは、右の「きょうつけ!」をしている「長太郎」くん。
なんだかこの姿勢で裸んぼうのこの子は哀愁を誘います。
顔はどこかにいそうなおじさんのような。
この全体の体のフォルムは好きな形なので、切り絵に使ってみようか。

下の犬と上の鳥は、もともと我が家にあったもので、
特に犬は、ぼくがとても気に入っているものです。
確かどこかの骨董イベントか何かで買ったような・・表情、形、質感も大好きです。

あわせて、江澤さんには郷土菓子もいただきました。
「宇佐飴」は、いも飴のような味と食感。
「はとむぎかりんとう」はこれからいただきます。
こういうお菓子、パッケージから中身まで好きだなあ。

 


2017-03-26 | Posted in blog, mingei 民芸と手仕事Comments Closed 

 

制作の日々

最近は、毎日毎日、作品をつくっています。
個展の作品はまだこれからという感じで、
今取りかかっているのは、まとまった量の作品が必要となる仕事で使う作品です。

仕事に使う作品でも、内容的にいろいろなものがあります。
自由な創作に近いものと、内容的なテーマがあって、そこから考えるものと。
今回のものは自由な創作に近いから、個展の作品を作るのに近い感じがあります。

毎年、切り絵の作品を作るのは個展の数ヶ月前に集中していることもあり、
1年ぶりくらいにまとまった作品を始めると、
最初は、どこか感覚を思い出しながら手を動かしている感じがあります。

なので、最初の数枚はなんか勢いが無いというか・・探っている感があり、
だんだんと乗ってくると良い感じにできてきて、
そのうちに自分でも気に入るものができるようになってきます。

5月の個展の作品も、まだまだ作らないといけないけれど、
新鮮な気分で最近は作れていると思うので、良い個展になったら良いなあと思っています。

 


2017-03-26 | Posted in blogComments Closed 

 

情報誌「アトラクト・ジャーナル」掲載

高知のインテリア・ライフスタイルショップattract(アトラクト)。お店から発行されている情報誌「アトラクト・ジャーナル」にコラムを掲載いただきました。見開き2ページで、民芸の旅のこと、ぼくたちの拠点である工房、アトリエ・フォークのことを書かせていただき、左ページにはデザインや図案を載せていただきました。思えばアトリエを開くまで、長い時間をかけていろんなモノをたくさん見て、本当にいろんなことがあって、いろんな人に会ったなあ…と、あれこれ思い出しながら文章を書きました。小学校の頃、国語の時間の作文があんなに嫌いだったけれど、大人になってからは文章を書くことが好きになったから不思議なものです。

attractにはいくつかのお店があり、そのうちのattract e/m(イーエム)で、ぼくの手ぬぐいやグリーティングカード、ポストカード、スパロウジャムなどを少し前から扱っていただいています。代表の山原さんは、そもそもぼくがジャケットのカヴァーアートを担当したアルゼンチンのギタリストのCD、カルロス・モスカルディーニ「manos」(姫路にある「ハンモックカフェ」が運営するハンモックレーベルの第2弾。アートディレクションは、アーガイル・デザインの宮良当明さん)のぼくの切り絵に興味を持ってくださり、中野のアトリエまでいらしていただいたのです。なんともありがたいお話です。お店ではこのCDがよく売れているそうです。

そして、今回のこの号の特集は「優しい音楽をどうぞ。」
いつもぼくの個展で会場の音楽選曲をしてくださっている吉本宏さん(音楽文筆家)をはじめとした方々による活動bar buenos aires(バー・ブエノス・アイレス)の特集が組まれています。シーンの中心となっているCDの紹介や、新たなコンピレーションアルバムなどの紹介も。

ぼくの5月の個展「ちょっきんきりえ展vol.8」でも吉本さんに音楽選曲をしていただく予定です。そちらもどうぞお楽しみに!その前に、いろいろ仕事が山盛りだけど、個展で展示するための作品をがんばらねば!


2017-03-20 | Posted in blog, column コラム, information お知らせ, media メディア掲載Comments Closed 

 

新たな作品をつくること


サンタフェ「フォークアート・ミュージアム」の展示より、A.ジラードのコレクション

 

今年は個展を東京以外にも関西、またそれ以外の場所でも開催することになりそうです。
ぼくの個展は割と「こだわりのある」お店の中に作品を展示していただくことが多いですが、やはりその店主さんが自分の作品を気に入ってくださっているからこそ開催ができるのです。今年に入ってからも、アトリエを訪ねてくださって、今度個展を!というお話を何人かのお店の方からいただきました。とてもありがたく、何ともうれしいなあとあらためて感謝しているところです。

個展のために作品を少しずつ作り始めていますが、引っ越して環境が変わったこともあり、自分の気分や作品の感覚もまた違っていて「あ、今回なんか感覚が違うな」と思いながら制作しています。前回の個展「民芸品と暮らす日々」のための集中した制作から、もう3年くらいは経っていると思うので、それはそうだろうなあとも思います。

昨年はサンタフェに行ったり、ロスではイームズ・ハウスを見て、かなり感性の部分で刺激にもなったので、色やカタチについてももっと自由でいいんだという気分が出てきていることもあるかも知れません。感覚も少しのってきた感じがする最近。力の抜けた、素直な美しい作品ができるといいなあと思っています。
ということで、息抜きに書いたblogでした。

 


2017-03-10 | Posted in blog, column コラムComments Closed 

 

制作へ向かって

「ててて見本市」が終わって、3月になってオープンアトリエが終わって。
どんどん時が過ぎていきます。まだこの家に引っ越してきて半年強とはなんだか信じられないくらい(もう何年か経ったような気分)、バタバタした毎日を過ごしています。

ててて見本市の出展が初めてだったので、とにかく準備も色々とあって大変でした。それが終わったらたくさんの商品注文を色々なお店からいただいて、なんともありがたいことです。梱包の時の段ボールの大きさや、郵送費はどこが安いかなど、何もかも勉強になります。自分の商品が、全国のお店で大事に販売していただけることはとても嬉しいありがたいことです。あらためて感謝。

そして、色々と今年の予定があるので、次の制作に向かわねばなりません。いくつかの制作依頼や、東京(渋谷)での春の個展(5月に予定)、関西の個展もそのあとに。ちょっと疲れてきてもいますが、新しい事もあり充実感もあります。

次回の個展は、2年ぶりになってしまいました。そう昨年はアトリエのことやら引っ越しやらあったのでどうしても無理でしたが、今年は頑張ります。新しい場所で作っているので、なんだか少しニュアンスが違うような?色合いも少し新しい気持ちが入っているような?そんな気がしながら楽しく作っています。相変わらず、デザインなのかイラストなのか絵なのかわからなくなりながら、「でも普通にやるとこういうのができるんだよね」と自分を納得させています。いい個展に向けて一歩一歩。

 


2017-03-06 | Posted in blog, column コラムComments Closed 

 

nid別冊MOOK「わたしの暮らし方」掲載

3月5日発売のムック本掲載のお知らせです。

以前、雑誌「nid」に掲載された内容が新たにムック本になりました。日常を豊かに紡ぐ19人の衣食住「わたしの暮らし方」。各分野で活躍されている方々の自宅のインテリアや、暮らしの道具などについてレポートされています。

わが家は以前住んでいたマンション時代の記事なので、今住んでいるアトリエではありません。
でも、あの部屋で10年以上を過ごし、作品もたくさん作ってたくさんの方に遊びに来ていただいたなあと楽しく思い出します。改めて大好きな部屋でした。そして、長く愛用している家具、道具、民芸、音楽、古本なども見開きで紹介していただき、なかなか楽しい記事なので書店でぜひご覧ください。

最近リニューアルされたというnid。思えば何度も取材していただき、民芸特集の時には必ずお声がけいただいたように思います(今回の掲載は民芸特集ではない時の記事でした)。いろいろ活動の糧にもなったなあと改めて当時の編集部の方々にはとても感謝しています。

 


2017-02-27 | Posted in blog, column コラム, media メディア掲載Comments Closed 

 

第4回オープンアトリエは3月4日(土)


今回「米粉のベーグル」が新発売。モッチリ美味しいですよ

 

アトリエ・フォーク第4回オープンアトリエは、3月4日(土)に開催します。
(早いものでもう4回目なんですね)

前回からいろいろ新しいYUYAのデザインプロダクトを販売しました。「生命の樹」「大きな鳥」「WAVE」の手ぬぐい3種(全9色)、グリーティングカード6種、ポストカードたくさん、一筆箋など今回も販売します!作品も展示販売します。

そして、食のアトリエ・スパロウは、毎回完売御礼・人気の天然酵母パン各種を販売するほか、新登場「米粉のベーグル」発売!さらに、いちご+ラズベリーのジャム「スパロウ」も新発売。りんご+カルバドスのジャム「チェリッシュ」、温州みかん+しょうがのジャム「ちゃのま」も販売します。

3/4(土)は中野アトリエ・フォーク「月に一度のお店」へ遊びにいらしてください。みなさまにお会いできること、二人で楽しみにしております! YUYA & スパロウ圭子


Atelier FOLK 第4回 オープンアトリエ

2017年3月4日(土)11:00~18:00
東京都中野区中野1-41-4 アトリエ・フォーク
TEL 03-6873-8566
JR中野・東中野より歩10分
アクセス・地図はアクセスページをご覧ください。
*近隣の道幅が非常に狭く、駐車・駐輪スペースはございませんのであらかじめご了承ください。

 

アトリエ・フォークの記事もご覧ください。
http://atelier-folk.com/2017/02/20/open_atelier-4/

 


 

グリーティングカード7種

新しいグリーティング・カードができました。
昨年末に作った写真左下「クリスマスカード」とあわせて7種です。
写真は広げた状態で、右下の鳥のカードのように2つ折りでクラフト封筒が1枚付きます。
表紙・背表紙ともに絵を入れて、左右から開いて楽しめるようにしました。

以前から、グリーティング・カードを作ってみたいと思っていました。
ポストカードよりももう少し強く、
「良いことがあった時」のうれしいメッセージを伝えるアイテム。

デザインをしようと思い立ってから、
いろいろとお店に売られているグリーティング・カードも見たりしました。
ミュージアムショップや、雑貨店、ウェブショップ。
アメリカ(ロス)に行った際にも、街でカード店を見かけて入ってみました。

自分が得意とするトーンのイラストレーションを使って、
「ありそうで、どこにも無かった」デザインを作りたいと思いました。
切り絵のシルエットを使ったものもありますが、ほとんどが手描きです。

「おめでとう」などの人から人へと伝える気持ち。
そのうれしい気持ちを、明るい色彩と軽やかな構図、
おおらかなイラストで表したいと思いました。
潔くシンプルでありながら、あたたかいものを。
そんなグリーティング・カードになったら良いなあと願って。

 


2017-02-06 | Posted in blog, information お知らせ, products プロダクツ, works 作品集Comments Closed 

 

ててて見本市2017へ出展!

アトリエ・フォークとして「ててて見本市」へ初出展することになりました。
会期は2017年2月8日(水)から10日(金)までの3日間です。

「ててて見本市」というのは、バイヤー向け・業者向けの展示会です。
販売会や個展とは違い、商談会の位置付けのイベント。

私たちは昨年アトリエをオープンしたばかりで、
自分たちの制作物が、いろいろなお店に広がっていくといいなあ
という願いを込めて、昨年から新しいプロダクツを制作してきました。
「手ぬぐい」「グリーティングカード」「ポストカード」「一筆箋」、
そして「スパロウ・ジャム」。
明るい作品たちが並ぶと思います。

今回青山のスパイラルで開催されます。
詳しくは下記情報をご覧ください。

基本的に バイヤー、メディア関係者、 ものづくり支援従事者、
デザイナー等の「伝え手」としての活動をされている方を対象とした展示会ですが、
C-16のブースに私たちはおりますのでいらした際にはお声がけください!


ててて見本市2017
https://www.facebook.com/tetetecommittee

以下、ててて協働組合のfacebookより引用します。

▷場所・開催日時
ててて見本市2017
開催日 2月8日(水)〜10日(金)
開 場 11時
閉 場 19時 *但し最終日は17:30まで
会 場 スパイラルホール http://www.spiral.co.jp/a_map/

▷入場に必要なもの
入場には入場招待状(金色のハガキです)
もしくは、入場証(A4版PDFを出力したもの)が必要となります。

また、入場時に名刺を2枚お預かりいたします。
1枚は事務局で保管管理と今後の情報発信に活用させていただき、
もう1枚は退場時にお返しいたします。

▷同行者の入場について
また入場招待状および入場証で、同行者の方の入場が可能です。
ただし入場対象者(下記参照)であることと、入場時に同行者の名刺も頂戴いたします。

▷入場対象者
・ バイヤー・メディア関係者
・ ものづくり支援従事者・デザイナー等の「伝え手」としての活動をされている方

▷まだ入場証をお持ちでない方
上記、入場対象に該当される方でご希望の方は、リンク先フォームに必要事項を記入の上、お申込みください。
http://bit.ly/tetete2017_invitation

商談会という性格上、申込みいただきましても一般の方や主催者側で対象と合致しない判断させていただいた場合、入場証の発送は行いませんのでご了承ください。

自動返信ではなく事務局で確認の上、返信をしているため申込みから入場証のメール返信まで半日〜1日いただいております。お早めにお申し込みください。


2017-02-06 | Posted in blog, column コラム, information お知らせComments Closed 

 

オープンアトリエ、ご来場感謝

 

2月4日(土)はアトリエ・フォークの第3回オープンアトリエでした。
たくさんの方にお越しいただき、どうもありがとうございました!!

食のアトリエ・スパロウの天然酵母パンは、お昼過ぎに完売しました。
本当にどうもありがとうございました。開店後お並びいただいた時間帯もあり、また、パンをお求めいただけなかったお客さまもいらっしゃり、ご迷惑をおかけしましたことお詫びいたします。
パン作りは妻一人で行っているため、今の数が精一杯の状況です。改善策を考えながら続けて行きたいと考えておりますので、ご協力いただけましたら幸いです。

ぼくの手ぬぐいやグリーティングカード、ポストカードや一筆箋も本当にたくさんのお客さまにお求めいただきました。実際に使っていただけることがとてもうれしいです。

少しずつこのアトリエのことが、皆さまの口コミによって広がっていってくれているのかなあと思うとうれしいです。
お店をオープンするといろいろな方にお会いできることが楽しくありがたいことだなあと、あらためて二人で実感しています。私たちがテーマにしている「アートと食」のアトリエ。少しずつ自分たち方向性を形にできたらと思っています。
これからも、皆さまが楽しくなるものを二人で考えていけたらと思いますので、気軽に寄っていただけましたらうれしいです。

来月のオープンアトリエは、第1土曜日の3月4日(土)11:00から開催予定です。
今回もご来場いただき&応援していただき、誠にありがとうございました。

 

 


2017-02-05 | Posted in blog, column コラムComments Closed 

 

ポストカード4種完成

新しいポストカードが4種類できました。


作品名
上の段:左「いっしょに行く」 右「フクロウ」
下の段:左「穏やかな日々」 右「森」

 

来月2月8・9・10日(水-金)に出展予定「ててて見本市」のために、昨年からいろいろとプロダクツを追加制作してきました。これはそのうちの新しい作品のポストカードです。

今までは個展の作品(A4だったりときにA3サイズ)をそのまま縮小してポストカードにしていましたが、今回は考えが逆で、ポストカード用に作品を作り、それを加工しました。

切り絵で原画を作ったのですが、いつもよりも小さい用紙で「大らかに作る」ことを意識して絵を考えていったので、ポストカードのサイズにしたときに紙に対して絵が大きく、その見え方も気に入っています。切り口のざっくり感をなるべく残して大らかな表情を。「ザクザク切ったら動物が生まれたきた」というような、子どもが素直に作ったような感じが良いなと思いながら切り絵をしました。

原画ができて、印刷入稿のデータを作るための色調整には、いつも一苦労。もともと原画には色紙を使っていますが、印刷でそれと同じ色を出すことはまず無理。でも、全体のバランスで違和感の無い色味には調整したいと思っています。時間もかかりましたが、最終的にはなかなか明るく良い色合いに仕上がったと納得しています(写真だと、また少しニュアンスが違うかも知れない)。

アトリエ・フォークでは、2/4土に開催のオープンアトリエでもこのポストカードを販売します。

 


 

手ぬぐい「生命の樹」tree of life

新たな手ぬぐいができました。ランチョン手ぬぐいシリーズの「WAVE」を先日載せましたが、もう一つの新作「生命の樹」です。

メキシコで多く作られた民芸品「生命の樹」。もともと聖書からの教えを伝えるため、そのイメージを形にしたものだと言われているようですが、メキシコのものは造形の楽しさと愛らしさがぼくはなんとも好きで、いつか一つ欲しいなと思っている民芸品です。サンタフェの「フォークアートミュージアム」で観た巨大な生命の樹、利根山光人氏の「メキシコの民芸」など民芸の本で何度も眺めている、さまざまなタイプの生命の樹。世界の民芸品が好きな自分ならではの手ぬぐいを作ってみたいと思いました。

生命の樹をみたイメージをもとに図案を手描きし、鳥がたくさんいる自分らしい空気感の作品となりました。実物や写真を見ながら描いた訳ではないので具体的な実物モデルはなく、これは架空のカタチです。頂点には太陽のモチーフを入れ、そこに集まる鳥たちをイメージしています。

 


ライトグレー、赤、紫、紺の4色。

 


ライトグレー

 


 


 


 


全体像。半分で反転された絵が二つ染められています。
半分に折って壁にピンで留めても良いですね。

 

今後、ぼくたちの拠点、中野のアトリエ・フォークで第一土曜日に開催のオープンアトリエでも販売します。また、すでにいくつかのお店でも扱っていただいていますが、ぜひお手に取ってご覧いただけたらうれしいです!

 


 

マガジンハウス「アンドプレミアム」掲載

マガジンハウスの雑誌、「& Premium(アンドプレミアム)」2017年3月号に掲載されました。今回の特集タイトルは「部屋と心と体を、整える。」。わが家はアトリエ+家のインテリアをP40から4ページにわたって載せていただいています。

わが家は東京の小さな一軒家。収納テクニックというよりは「コンパクトなスペースにモノがたくさんあるのに整ってる」という視点で取り上げていただき、プライベートスペースの民芸品棚や仕事場なども撮影いただきました。

家というのは、自分たちの基本となる場所。家は人それぞれに違うものだし、自分たちの場所をどう捉えて居心地よくするかという一番個人的な部分。わが家はあたたかく・気取りなく・お客さまも友人もリラックスできる、そんな空間にしたいと思っています。大好きなものとともに楽しく暮らす様子が誌面から伝わると良いです。

2年ほど前、以前のマンションに住んでいた時にも「インテリア、どうしよう?」の「棚」特集で民芸品を置いた棚を中心に一度掲載頂きましたが、今回もたくさんの方々が掲載されていて楽しいのでご覧いただけましたらうれしいです!

 


右:今回掲載「部屋と心と体を、整える。」2017年3月号
左:前回掲載「インテリア、どうしよう?」2015年4月号

 


2017-01-20 | Posted in blog, column コラム, information お知らせ, media メディア掲載Comments Closed 

 

手ぬぐい「WAVE」


3色展開で作った今回の手ぬぐい。下のグレーは共通

 

久しぶりに手ぬぐいをデザインしました。2つ新たなデザインで作ったのですが今回まず1つ。
長手方向を半分に折ると、食事のときに2パターンのリバーシブルなランチョンマットとして使えるように考えました。名付けて「ランチョン手ぬぐい」シリーズの第1段です。
図案の作品タイトルは「WAVE」。「波」をモチーフにした幾何学文様。広げると、文様がタテ方向に半分ずつセパレートになっていて、角ばった波は共通のグレー、もう片方の柔らかい波は黄色・ピンク・グリーンの3色展開です。

「文様も絵である」そう考えて今回デザインしました。
型染めの布に興味を持っていろいろと観るようになってから、自分も手で描いた文様を作ってみたいと思っていました。正確に整ったパソコンで描いた文様ではなく、手で描いたことで柔らかさや味を持った絵になるのではないかと思っています。今回はランチョンマットとして使えるように考えたので、均一でうるさくない図案と淡い色合い、あたたかさと柔らかさを意識してデザインしました。シンプルさの頃合いも含めて、自分らしいものができた気がしています。

現在いくつかのお店で、すでにこの手ぬぐいを取り扱っていただいています。ぼくたちの拠点、中野アトリエ・フォークでもオープンアトリエ日(第一土曜日)に今後販売していきますので、お手にとっていただけましたらうれしいです。

 


グレーの部分の文様。

 


ピンク

 


グリーン

 


黄色

 


 

作品「葉の文様」

葉の文様

リアルに描くことと素朴につくることの違いを思いながら、大きくスピードを付けて勢いのある葉の文様を切ってみる。これは確か、北欧のテキスタイルか何かを見たとき、美しくてやってみたくなった緑と青の色の組み合わせ。はさみで切ったざっくりとした1枚1枚の偶然の形。それを組み合わせると、音楽のようにあたたかいリズムのある隙間ができる。なるべく単純な形で美しい文様をつくりたいと考えている。(20センチ角・切り絵)


2015年の個展「民芸品と暮らす日々」より。
この作品は確か、切り絵の時に出る「切れ端」を見ていたら、こんなのもきれいかなと思いついた作品だったと思う。個展では、自分の作風の中にもある程度のバリエーションを付けていろいろな絵があることが必要だと思っています。いわゆる「顔」のある生きモノがいる作品(動物でも人でも鳥でも)は分かりやすさもあり、気に入ってくださって売れることが多いですが、こういう文様的なものや幾何学的な作品は、どちらかというと脇を固めるもので、大体いつも女性よりも男性に人気がありました。

切り絵にも色々と種類があるように思いますが、ぼくは初めて会った方に「切り絵をしています」と作品を見せると、大体が「へえ〜」という感じの意外だという反応(そう見える)が多いです。黒い紙を本当に細かく切り抜いて行く「手ワザ」を見せる切り絵は自分には出来ないし、そういう「切ることが目的」という感じがする切り絵は自分の作風ではないので(もちろん素晴らしいですが!)。ぼくの場合は、絵の具の代わりに色紙で「絵を描いている」感覚なので、もっと自由に大らかなラインとフォルムでありたいなあと思っています。

こうしたハサミの切り口を生かした作品は作っていて楽しく、自分の場合は「どう美しく崩れていながら全体が整っているか?」ということを、特に最近は自分なりに気にしながら、ザクザクとハサミを中心にして切っています。この作品は渋谷で展示したあと、神戸を経て、最後に大阪で展示され、気に入ってくださった方の元へと旅立ちました。自分でもこうした意外な?作品が売れるというのはうれしいことです。ありがとうございました。


 

最近の日々

新年になって鏡開きが終わりました。毎日が過ぎるのが早い。
1月7日(土)は2回目のオープンアトリエでした。今回も遠くからご近所から、たくさんの方々にお越しいただきました。おかげさまでスパロウの天然酵母パンは完売し、切り絵の原画やポストカード、そして新たにご用意した手ぬぐいもたくさん選んでいただきました。本当にありがとうございました。

そして昨日。新たに3月末に創刊されるという雑誌の取材を受けました。
それから今日。四国のショップオーナーの方がぼくの作品やプロダクツに興味を持ってくださり、アトリエへお越し下さいました。
以前のマンションのときも来客が多い家だったけれど、このアトリエに住んでからさらに増えた気がします。自分たちの作品や暮らしの考え方。様々な角度から自分たちに興味を持ってくださることは、アトリエを開いた意味があるなあと感じられ、とてもうれしいことでもあります。

2月にバイヤー向けの商品展示会があり出展することになったので、今いろいろと準備(商品サンプルとして実物が必要)をしています。今後展開する手ぬぐいを計3種類作り合計9色が揃いました。また、グリーティングカード(封筒付きの2つ折りカード)を6種、ポストカードも現在絵を制作中です。そのあともまだまだ予定あり・・終わるんだろうか?と心配になりますが、そんなこと考えずに毎日突進するしかありません。

今ちょうどポストカードにするための切り絵をしているのですが、不思議な感覚になることがあります。最近、以前にも増して「気が付いたらこんなのができてた」という感じも多くて、最後は「この絵はこれでいいのだと思う」というふうに納得して終わるのです。確かに自分が考えて作っているのに、勝手に手がつくるような感覚っていうのか。それを自分が見て気に入ることが多くなったようで、良いことだと思っています。遊び心を持ちながら、民芸や工芸の素直な感性と手の痕跡、モダンなデザインの削ぎ落とした感覚とを行ったり来たりしながら、自分らしい楽しく美しく明るい精神を持った作品を作っていきたいです。


2017-01-12 | Posted in blog, column コラムComments Closed 

 

作品「鳥の家族」

鳥の家族

いつか、中国の一般家庭でつくられるという切り紙「窓花」の展示を世田谷で見た。地面に穴を掘って造った家に住んでいる人々で、福を呼び込むため窓辺に飾る切り紙の風習だったかと思う。とても愛らしい鳥や動物の切り紙は幸福感にあふれていた。特にそう思わせるのは材料に赤い紙がよく使われているからかも知れないと思い、赤と白だけで鳥の家族の絵をつくることにしたが、最後に気が変わり、青の文様をひとつ加えて仕上げた。(20センチ角・切り絵)


2015年の個展「民芸品と暮らす日々」より。
こんな絵もあったなあと思い出します。これは渋谷で展示し、その後神戸で展示した時に気に入ってくださった女性の元へ旅立ちました。今年は酉年なのでぴったりですね。飾って頂いているようで、とてもうれしいです。
赤と白だけ、青と白だけ、黒と白だけ・・・など2色で絵を作るのが好きです。モチーフを減らすだけではなく、色を減らすというもひとつ要素を減らすことになり、絵がよりシンプルに強いものになります。形に特化されるというか・・・そこで勝負する感じの楽しさがあるなあと思うのです。でも、この絵は最後に青を入れてますね。それによって表情豊かにもなっている気がします。


 

作品「メキシコの鳥」

メキシコの鳥

ぼくはメキシコの民芸品の動物が好きだ。とは言っても、実物はあまり持っていないので、お店で見かけたり本で眺めたりする。その顔の表情はどこか独特な愛らしさがあり、太っていても痩せていても、フォルムにどこか共通する雰囲気があり、これはメキシコかなと予想できる。何年か前、鳥取へ旅したときにおじゃました山根窯の石原さんの部屋に置かれたふっくらしたメキシコの木彫りの鳥は、とても良いフォルムだったと思い出す。(20センチ角・切り絵)


2015年の個展「民芸品と暮らす日々」より。
メキシコの民芸品はとても魅力的。特にウッドカーヴィングの鳥や動物のオブジェクトがとても好きです。でもまだ持っていないので、いつか手に入れたいなあと思いつつ、名著、利根山光人さん「メキシコの民芸」や「世界の民芸」などで度々眺めたりしています。全部同じ人が作っているわけではないと思うけれど、どれも共通する同じ空気感の独特なタッチがあって、ああメキシコだなと分かる感じ。それは、なんとも素敵な愛らしさと素朴さの部分です。「うまく作る」とはまた違う次元の素晴らしさ、人間的な魅力に溢れているから素敵なのかもしれませんね。

この絵は、割と忠実に見たものを描いているという感じが自分としては珍しいように思います。柚木沙弥郎先生が、民芸品などを描いても何を描いても味わい深く魅力的なタッチが生まれるあの感じに憧れながら、日々切り絵やデザインを制作しています。この絵は渋谷で展示し、フクロウのものを集めているという音楽家の女性のもとへ旅立ちました。自分の作品を家に飾っていただけるというのは、なによりうれしいことです。


 

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