四宮敏章著「また、あちらで会いましょう」
装画
四宮敏章氏の書籍「また、あちらで会いましょう」の装画に切り絵「白い鳥が飛ぶ」を使っていただきました。この切り絵作品は2017年の徳島の個展で展示したもので、この作品がぴったりだとデザイナーの石間淳さんがご希望くださったとのこと。
この時期の作品を今見ると、また今の考え方とは違っているようにも感じられ、この素朴でまっすぐの強さも、気に入ってくださった理由の1つだそうです。どこでどう取り上げてもらえるかわからないものだなあと思いながら、選んでいただきうれしく思いました。もう原画は手元にはありませんが、保存していた画像を探し出し、色調整してお渡ししたのでした。
四宮敏章「また、あちらで会いましょう」
かんき出版
https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761276416
2022年12月7日発売
装丁:石間淳
挿画:YUYA(Atelier FOLK)
DTP:野中賢・安田浩也(システムタンク)
編集協力:山田真由美
書籍について(かんき出版のウェブサイトより引用)
人生最期の1週間がどんなふうに過ぎていくか知っていますか?
奈良県立医科大学の緩和ケア医が発信する、
YouTubeチャンネル「ドクタートッシュ 緩和ケアの本流」
で亡くなる前の1週間のプロセスを解説した動画を投稿したところ、多くの反響が寄せられています。
人が死に対する恐怖心を抱くのはその実情を知らないからではないか、死を知ることから生きることを前向きに考えられるようになるのではないかと感じたという著者。
最期まで自分らしく生きるために、身近な人の死を受容して生きていくために、
不安の正体を因数分解しながら、前向きに人生を歩んでいくための言葉を1冊にまとめました。
著者について
◉奈良県立医科大学附属病院教授、緩和ケアセンターセンター長。医学博士。
京都大学農学部卒業後、製菓メーカー、製薬会社に勤務。その後、岡山大学医学部を卒業。心療内科医になる。
◉奈良県で初めてのホスピスを立ち上げる。ホスピスで終末期医療に携わり、3000人以上の看取りを経験する。その後、奈良県立医科大学緩和ケアセンター長として、早期からの緩和ケアに携わり、遺族ケアも積極的に行う。現在、緩和ケアを多くの方々に広めるため、YouTubeや noteで発信を行っている。
YouTube : 「ドクタートッシュ 緩和ケアの本流」
note : https://note.com/mainstream_tosh