済生会横浜市東部病院広報誌
とーぶたいむ33号表紙イラスト

表紙画「深呼吸の秋」

横浜市鶴見区「済生会横浜市東部病院」の季刊広報誌「とーぶたいむ」。
第30号から表紙イラストを担当しています。
今回4回目でワンサイクル季節が巡りました。
第33号冬号の特集は「大切な足を守る。」

済生会横浜市東部病院
https://www.tobu.saiseikai.or.jp/

こちらからPDFで情報誌をお読み頂けます
https://www.tobu.saiseikai.or.jp/ebook/ndc26354339/HTML5/pc.html#/page/1

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●表紙画のことば

「この足で、歩いていこう」
作品と文:YUYA(2021年12月・切り絵)

新しい年の静かな朝。マフラーを巻いて外へ出てみると、
雪が降り始めていた。富士山もきれいに見える。
楽しい方向へ、今年もみんなで一緒に歩いていきたい。

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特集は「大切な足を守る」。
表紙画は、真っ白な雪が降る新しい年の始まりをイメージしました。
今回もいただいたキーワードの中から抽出してイラストを構成。

今回の「足」をテーマにしている今回の特集、
はじめは足だけをクローズアップしたような
デザイン的作品も頭に浮かびましたが、
表情も含めて前向きに歩いていくイメージが
明るく伝わるような表紙にしたいと思いました。

キーワードでもあったお正月カラーを使い、
富士山と松を季節のモチーフとしてあしらっています。

ぼくの個展で音楽(BGM)を選曲してもらっている友人
吉本 宏さんの音楽コラム「優しい音楽が聴こえてくる」では
opus.4「冬と歩くことと心の関係」を掲載。
(アズテックカメラの1stアルバムが取り上げられています)

そして、全体のアートディレクション+デザインを手がけているのは、
アーガイルデザインの宮良当明さん。
今回も楽しいやりとりで制作できました。
ありがとうございました!

アーガイルデザイン https://argyledesign.co.jp
吉本 宏 https://www.instagram.com/monsieur_espresso/

「とーぶたいむ」今年もまたご覧いただければ嬉しいです。


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