練馬区美術館 サヴィニャック展を観に行く
展覧会の図録
練馬区立美術館で開催中の「サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法」を観に行きました。
おそらく週末は混み合うのだろうと思い、平日に行きました。
ぼくがレイモンド・サヴィニャックを知ったのはいつだったか…?かなり若い頃だっと思う。
本や展示で繰り返し何度も観てきたサヴィニャックの描くポスターは、
みるたびに発見があり楽しい。ひとひねりあるユーモラスなアイデアがフランス的なのかな。
この展示では、大判のリトグラフだけでなく、原画が結構観られたのも良かったです。
(原画のサイズは思ったよりも小さいものが多かった)
広告でありながら観る人にクスッと幸せな気分をくれる作品は、
画家のイラストというタッチでありながらも、限りなくデザイナーの視点が感じられて、
極力シンプルで力強い線で描かれるところが大好きです。
サヴィニャックは都会っ子だったようで、もともとこの人が持っている
時代を超え人を惹きつける洗練されたセンスがやはり素敵だなと思いました。
展示は4月15日(日)まで練馬区立美術館で開催中。
サヴィニャックの本は何冊か持ってるけれど、やはり図録を購入。
◉サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法」
練馬区立美術館
開催中〜4/15(日)まで。
https://www.neribun.or.jp/museum.html
中村橋の駅からのアプローチに何枚かのフラッグが。
全部違う絵になっていて楽しめます。
敷地の入口あたりにある看板。
展示の入口。
これがポスターやフライヤーのデザイン。