個展が終わって、最近のこと

5月に渋谷の個展が終わって一息ついている余裕もないのですが、やっと大きなイベントが終わった安堵感の今。
個展が終わってからも、人気ウェブサイトからの取材があったり(家のインテリアというよりは、ぼくたちの仕事やアトリエの内容)、以前いただいていて個展が終わったら進めようと決めていたお菓子のパッケージデザインの仕事(お菓子のパッケージは初めて)をしたり、友人の個展へ出かけたり。個展が終わっても変わらず慌ただしく過ぎていく毎日です。

グラフィックやパッケージなど、いろいろとタイプの違うデザインの仕事をいただいたり、個展をしていらしてくださる皆さまの反応を見たりしながら、自分にはどういう仕事が向いていて、何をどうしていくのが良いのだろう?とも考えたりします。でも、今すぐにはハッキリと答えが出るわけではなく、結局のところ、すべては一つ一つ試しながらやってみるしかないのだろうと。実際に自分がどういう仕事を最終的に目指して、作家活動としては何を発信していくかは、まだまだ手探り。そんな中いろいろとお声がけをいただき、大変ありがたく思っています。

6/3(土)には、ぼくたちの場「アトリエ・フォーク」の第7回オープンアトリエがありました。月に1度だけも店を開いていることで、いろいろな方々に出会えるというのは、やはりありがたく、とても楽しいことです。以前住んでいたマンションでは、オープンスペースを持つということ自体が難しかったので、オープンアトリエのときは、自分たちの場所が持ててよかったなあと毎回実感しています。

秋には関西で、冬には四国で、2つの初めての会場での個展の予定があるので、その準備もしていかなければ。アトリエに移る前よりも、格段に多くの人に出会える日々を送れていることに感謝しながら、小さな家で制作をしています。

 


オープンアトリエのようす


2017-06-04 | Posted in blog, column コラムComments Closed 

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