ちょっきんきりえ展 in 大阪「鳥」
終了レポート!

 

大阪で開催した今年最後の個展が終了しました。
会期中本当にたくさんの方にお越しいただきました。
ご来場誠にありがとうございました。
会場の様子、レポートをお伝えします。


開催データ
YUYA EXHIBITION 2019
ちょっきんきりえ展 in 大阪「鳥」
会期:2019年11月30日(金)12月15日(日)
会場:ミズタマ舎(大阪・豊中市)


 


11月29日の早朝、大阪へ妻と二人で向かいました。
新幹線からは大きな富士山、雲ひとつない晴れ、良い朝です。

 

 


会場のミズタマ舎は大阪の豊中市にあり、最寄りは御堂筋線の「緑地公園」駅。
初日前日の金曜日は、設営の日。
店主の平山二朗さん・美紀さんとあれこれ相談しながら、
みんなで丸一日かけて設営をしました。
明日からお願いします!と会場を後にしました。

 

 


入口の扉からもたくさんの作品が見えます。
ポスターも入口に貼ってもらいました。

今回の個展は、5月に渋谷で開催した「鳥」のテーマで巡回しました。
渋谷で展示した作品に加え、今回加えた新作も多くありました。
作品は(途中で3点追加して)全部で35点展示しました。
さて個展会場、ミズタマ舎の中へ・・・

 


入ってすぐ目に入るコーナーには、
25センチの正方形サイズの大きめな作品をメインに展示しました。

 

 


入って左手、窓際にある棚のコーナー。
20センチの正方形の作品を飾っています。

 

 



お店一番奥のコーナーには、縦長のA4サイズの作品など。
有孔ボードは設営の日に平山さんが
ホームセンターで買ってきてくださったものです。
窓際には販売している手ぬぐいを広げて飾ったり。

 

 



手ぬぐい、包めるハンカチ、ガーゼパイルハンカチ、
ダイヤ織ディッシュクロス、ポストカードや一筆箋、缶バッチ・・・
原画とともに、たくさんのアイテムも販売しました。
本当にたくさんの方に商品を選んでいただき感謝いたします!

 

 


妻・スパロウ圭子の焼菓子とジャムも販売。
焼菓子はあっという間になくなり、ジャムも会期中追加。
ありがたいことにすべて売り切れとなったのでした!
ありがとうございます。

 


ぼくが以前デザインをさせていただいた、
ミナヅキコーヒーさん、美工珈琲さんのコーヒー豆も
会期中販売していただきました。
(どちらも大阪のお店、ミナヅキさんは店舗あり)
かわいい!と手にとって下さる方も。

 

 


会期中の終盤、最後の土日は2回目の在廊をさせてもらったのですが、
もう4年ほど前に作った手ぬぐいが大阪へ出発する直前に出てきました。
せっかくなので限定販売。

 

 


4日間の在廊中、常にたくさんのお客さまにお越しいただき、
皆さんとたくさんお話しし、本当に楽しい時間を過ごすことができ、
心から感謝いたします。やっぱり作品を見てもらうのはとても嬉しいです。
人によって、絵の捉え方が違い、感じ方も違うのがまた楽しく。
絵を前にして飛び出すいろんなお話。ありがとうございました。

初日にはトークイベントも開催し、
ミズタマ舎の平山さん進行で、ぼく+スパロウの3人でお話するというもの。
あたたかいお客さまに助けられ、楽しい時間になり感謝いたします!!
(お話好きな平山さんが緊張されていてなんだか意外でした 笑)

また、ぼくが在廊していない時も会期中には毎日毎日、
たくさんのお客さまにお越しいただいたそうです。
どうもありがとうございます。

 

 


スパロウ(左)、YUYA(中央)、吉本さん(右)
今回も吉本さんが選曲された音楽を使わせていただきました。
美しい音楽に包まれた居心地の良い空間になりました。

 

 


個展の初日が終わって2日目の朝。
店主の平山さんから真剣な顔で「YUYAさんお願いがあるんですけど・・」
何かあったのかと思ったら「壁に絵を描いてください!」と。
もちろん「いいですよ〜」。

 

 


こんな感じになりました。
これは、ずっと残るんでしょうか〜(笑)

 

 


今回、作品をご購入いただいた方から、
「作品の額の裏にサインを書いてください」というご要望が多く、
その作品の絵の雰囲気で描いたり、日付をこんな風に鳥にしたり。
楽しんでマッキーで描きました。

今回、35点の作品を展示販売して9割以上の作品が売約済となりました。
自分でも本当にびっくりでした。
最初の2日間で半数以上が売約となり、
その後も日々旅立っていった作品たち。
本当に待っていてくれる方が関西にたくさんいらっしゃること、
もともとミズタマ舎のお客さまや、
岡山、埼玉、九州・・・遠くからいらしていただいた方。
本当にどうもありがとうございました。

誰かの家に自分の絵が飾られて日々見てもらえる。
こんなに嬉しいことはありません。
個展をやってよかったなと思いました。

 

 


会場のミズタマ舎の店主、平山二朗さんと美紀さん。
最後のお客さまが帰られた後に、
平山さんは残った作品から1枚選んでくださいました。
その作品の裏面にぼくが描いたのは、
個展終了の2019年12月15日(日)18時の時間を表す鳥の絵です。

 

平山さんはぼくに、何年も前から「個展をいつかしてほしい」と
いつも言ってくださってました。

本当にびっくりするほどたくさんの作品や商品が
皆さまのもとに飛び立っていった今回はもちろんですが、
今までにもミニ個展を開いていただいたり、
ぼくたちが新しい商品を出せば置いてくださったり、
イベントで小さな絵を販売してくださったり。
いつもことあるごとにお世話になってきました。

誰よりもぼくの作品が好きだと言ってくれて、
お客さまに伝えたいという熱意が強い平山さんのお店だからこそ、
たくさんの人に作品のパワーがダイレクトに伝わったように思います。
二朗さん、美紀さん本当に気持ちが伝わりました。
心からありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 


どうもありがとうございました!

 

 


2019-12-27 | Posted in blog, column コラム, exhibitions 個展, information お知らせComments Closed 

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