新たな作品をつくること


サンタフェ「フォークアート・ミュージアム」の展示より、A.ジラードのコレクション

 

今年は個展を東京以外にも関西、またそれ以外の場所でも開催することになりそうです。
ぼくの個展は割と「こだわりのある」お店の中に作品を展示していただくことが多いですが、やはりその店主さんが自分の作品を気に入ってくださっているからこそ開催ができるのです。今年に入ってからも、アトリエを訪ねてくださって、今度個展を!というお話を何人かのお店の方からいただきました。とてもありがたく、何ともうれしいなあとあらためて感謝しているところです。

個展のために作品を少しずつ作り始めていますが、引っ越して環境が変わったこともあり、自分の気分や作品の感覚もまた違っていて「あ、今回なんか感覚が違うな」と思いながら制作しています。前回の個展「民芸品と暮らす日々」のための集中した制作から、もう3年くらいは経っていると思うので、それはそうだろうなあとも思います。

昨年はサンタフェに行ったり、ロスではイームズ・ハウスを見て、かなり感性の部分で刺激にもなったので、色やカタチについてももっと自由でいいんだという気分が出てきていることもあるかも知れません。感覚も少しのってきた感じがする最近。力の抜けた、素直な美しい作品ができるといいなあと思っています。
ということで、息抜きに書いたblogでした。

 


2017-03-10 | Posted in blog, column コラムComments Closed 

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